転生者が魔王少女に恋した件   作:蛇カボチャ

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キャラ紹介をすると言ったな。あれは嘘だ(おい

てな訳でイベント編今回で完結させます!


俺は彼女とデートする件但しバカを添えてファイナル

 おーす、来六だ。あの色々と濃かったコンテストが終わり、俺達はなのはさんにお呼ばれして打ち上げパーティーにお邪魔している。今回のイベントはかなり好評かで終わったらしく、皆の嬉しそうだ。

 

「みんな、イベントお疲れ様。皆のお陰でイベントは大も仕上がりしたよ♪てばでは皆の頑張りに」

 『かんぱーい!!』

 なのはさんの音頭でスタッフ一同か乾杯をした。それからは皆でどんちゃん騒ぎだ。

 「飲め飲め!」

 「そして、食えーー!」

 「ヒャッハーーーーーーーー!酒だ!」

 スタッフの皆の乗りが半端無い。なんか、毛利みたいだ。んで、その当人はスタッフと共に酒をがぶ飲みしながら踊ってた。

 「がはは!飲め飲め!」

 「お、ボボ子は結構いける口か」

 「当たり前だ!ハジケリストたるものハジケに飲まれても酒には飲まれん!」

 「お、言うじゃねーか。なら、どっちが強いか勝負だ!」

 「上等だこらぁ!!」

 なんか、すぐに打ち解けてんなあいつ。まぁ、昔からそう言った事に関しては上手いからなあいつ。んで、その近くではミルたんが女性スタッフ達と話ながら飲んでいた。

 「へぇ、ミルたんは料理得意なんですね」

 「得意と言うか、独り暮らしだから自然と身に付いたにょ。そういえば、この前撮った写真があるにょ。見ますかにょ?」

 「はい、是非!」

 そう言われたミルたんはスマホを操作して写真を見せた。へぇ、ミルたん料理得意なんだ。今度食わせてもらおうかな?すると、写真を見たスタッフ達は一斉に項垂れ始めたけど何があったんだ?

 「嘘、これが家で作ったものなの?」

 「写真からでもわかる。これは、美味しいと」

 「負けた」

 「大丈夫ですかにょ?」

 おいおい、そこまで言わせるほどなのか、ミルたんの料理。マジ食ってみたいな。俺はそう思っていると、項垂れているスタッフを元気付けようとしていた。

 「気を落とさないでにょ、そうだにょ。今度、料理のレシピ作って渡すにょそれさえ見たら、皆さんでも美味しく作れるにょ」

 『お願いします!』

 ミルたんの言葉にスタッフ全員からお願いされたミルたん。ミルたん、俺にもレシピくれない?店で使えそうなの。その後、ミルたんはスタッフ達から料理について質問攻めにされていた。

 「ボールさん、ボールさん。まどかと遊ぼ?」

 「なんだ、おまえ!?離せよ!」

 あれま、まどかちゃんが首領パッチに興味を示して抱き付いてる。首領パッチはそれを振りほどこうとするが、離してくれない。

 「ボールさん、ボールさん。遊んでくれないの?」

 「当たり前だ、なんで俺様がおまえみたいなガキと遊ばないといけないんだよ!」

 「遊んでくれないの?」

 遊んでくれないことにショックを受けたまどかちゃんはスカートの裾を付かんでしゃっくりをあげ始めた。おいこら、バカボール。泣かしたら妄想心音だからな?俺は首領パッチに殺意を向ける。ん、他からも殺意が。そちらを見ると、スタッフと会話していた、なのはさんだった。なのはさんはまどかちゃんの事溺愛してるから、泣かしたらあの時の二の舞だな。それを察知した首領パッチは汗を滝のように流しながら必死にまどかちゃんを慰めていた。

 「わかった、わかった!遊んでやる、遊んでやるから泣くなよ!絶対泣くなよ!泣いたら、白い魔王と黒い死神に殺されちまう!」

 「本当?遊んでくれるの!やった!!」

 まどかちゃんはさっきまでしゃっくりをあげていたのが嘘のように花のような笑顔で首領パッチを抱き締めた。俺は、未だにまどかちゃんの趣味が分からない。なんで毛利や首領パッチみたいのが好きなんだろう?面白いからか?

 俺は、周りを見ながら酒を少しづつ飲んでいた。その時、ふと気づいた。瀬良さんが居ないと、俺はもう一回見渡した。やっぱり瀬良さんが居なかった。そして、俺はふいに窓を見ると、外で一人で居る瀬良さんが居た。騒がしいのが嫌いなのか?けど、イベントに行く位だからそれはないか。俺は、気になって瀬良さんを追いかけた。瀬良さんは店の外にあるベンチに一人座っていた。それを見た俺は近くの自販機で飲み物を買い瀬良さんの方に向かった。そして、瀬良さんに飲み物を差し出した。

 「瀬良さん。大丈夫ですか?」

 「あ、来六君か☆どうしたの打ち上げまだ終わってないよね?」

 「それはこっちの台詞ですよ。どうしました?もしかしてお酒が苦手とか?」

 俺は出来るだけ自然な形で話し掛ける。飲み物を受け取った瀬良さんは、飲み物を持ちながら、指を弄り答えてくれた。

 「違うよ☆只ね、今日あったことが未だに信じられなくてね」

 「コンテストの事ですか?」

 「うん。私ね、コンテストは只参加できれば良かったんだよ。参加して楽しむ、それだけで良かった。けど、優勝してあのなのはさんにあそこまで誉めてもらえるなんて、ほんと夢みたいだよね♪私なんかが優勝なんて、私ね、これは本当は夢でまだ目を覚ましてないって思ってるんだ。そして、目が覚めると、朝で今までのは夢でしたって」

 瀬良さんは、まるで夢物語を語るように言った。違う、瀬良さんが優勝したのは紛れもない事実だ。夢では断じてない。俺は後先考えずに瀬良さんの両肩を強く掴んだ。その際瀬良さんは驚いてるが、無視して俺は言った。

 「瀬良さん!!良いですか、瀬良さんが優勝したのは夢なんかじゃない、断じてない!瀬良さんの実力で勝ち取ったものです!」

 「ら、来六君?」

 「もしも自信がないなら、いくらだって言います!もしも夢だと嘲笑う奴が居たら、全員ぶちのめします!!」

 「来六君どうしたの?なんで、そんなに必死なの?」

 「俺は、瀬良さんの歌を聞いて素晴らしいと思いました、踊りを見て感動しました!それは瀬良さんが頑張ったからです!瀬良さんの皆を笑顔にすると言う熱意から成し遂げた事です!だから、だから、、、、瀬良さんはそんなこと言わないで、、、下さい」

 おい、なんで俺が泣いてんだ?意味分からねぇぞ。けど、俺は、涙を流して瀬良さんを抱き締めていた。訳が分からん。なにしてんだ俺は。そんな奇行をしたら瀬良さんに嫌われるだろうが。俺はそう思っているが、抱き締めだ力を緩めはしなかった。

 「なんで、、、、?」

 そんな時、瀬良さんがなにか言っていた。しかし、俺は抱き締めたままだ。

 「なんで、来六君がそんなに必死になるの?なんで、来六君はそんなに泣いてくれるの!?意味が分からないよ!!」

 瀬良さんは怒鳴りながら俺に言った。あぁ、これは嫌われたな。俺は淡い恋が終わったと思って、やっと言う事を聞いた体の力を緩めようとした。

 「なんで、来六君はいつも私を真っ直ぐな目で見るの、、、、、、こんな私を、、、、、、」

 声が震えてる?そんでもって、なんか肩が濡れてるような気がする。俺は何が起きたか確認しようとしたが、止めた。もし、俺が思ってる事になってたら俺はそんな瀬良さんを見たくはない。瀬良さんは笑顔が似合う。もし、もしもだ。泣いてる瀬良さんを俺は見てしまったら、、、、、、。俺は、只瀬良さんを抱き締めた。次見るのは笑顔になるように。

 「なんか、ごめんね☆私のせいで。だからね?」

 「いやいや、俺の方こそすいませんすいません!俺なんかが瀬良さんの肩付かんで、その上、だだだ抱き付いてしまって!もう、償うには俺の命で!」

 「来六君!?落ち着いて!?私はなんともないから、命を捧げようとしないで!?」

 あれから少し経って、俺はさっきの行動の重大性に気づいてひたすら土下座していた。なんで抱き付いた!馬鹿だろ俺!!毛利より馬鹿だろ!!けど、瀬良さんを抱き締めた時柔らかかったな、、、、、、って、やっぱり馬鹿だろ俺!!俺は煩悩と戦いながら土下座していると店からなのはさんが出てきた。

 「二人共、困難所に居たんだ、、、、、、。あれ、お邪魔だった?」

 「お邪魔じゃないです!なにも無いです!」

 俺は必死になのはさんを引き留めた。ここでなのはさんが出てったらもう空気で俺が窒息する。なのはさんは苦笑いしながら納得してくれたのか瀬良さんに話し掛けた。

 「瀬良さん、今回のコンテストなのですが、私はあの四人の中なら瀬良さんが一番だと思ってます」

 「一番!?けど私は、、、」

 「私は瀬良さんの皆を笑顔にする。あの言葉、言うのは誰でも出来ます。けど、行動するのは非常に難しい。けど、瀬良さんはそれをしました」

 「え?」

 「瀬良さんのアピールタイム。あれが終わった時、観客の全員はどんな顔してましたか?」

 その言葉を聞いて瀬良さんはハッとした顔になった。あのアピールタイムが終わった時観客の全員は笑っていた。笑顔だったのだ。それに気付いた瀬良さんになのはさんは悪戯っぽく言った。 

 「今度、ミルキーのエンディングを変えようと思ってるんです。期待してますよ♪」

 「は、は、はい!予定空けてきます!」

 瀬良さんは急いで店に入っていった。何処かで電話をしに行ったのだろう。俺はそれを見て、自分も戻ろうとした時、なのはさんに引き留められた。

 「そうだ、来六君に聞きたいことがあったんだ」

 「俺にですか?」

 「うん。コンテストの時のあの言葉。あれは、誰かモデルが居たのかなって」

 その言葉に俺は固まった。あの時の言葉。恐らく魔法少女についての時の言葉だろう。おれはあの時答えたあれは、、、、、、、。

 「居ませんよ。只思い付いたから、答えただけです」

 「そっか。なら、自分がそうなりたいとか?」

 「ははは、それは無理ですよ」

 俺はなのはさんの問に否定した。俺がヒーロー?そんなの無理に決まってる。だって俺は、、、、、、。

 「こんな、醜く浅ましい俺がヒーローに成れる訳がないんですよ」

 そう呟いて俺は店に戻った。そう俺は、、、。

 この世で最も存在してはいけない人間だから。




はい、今回でイベント編は終わります!いや、毛利が絡まないと早い早いwww

今回の最後ですが、これは伏線です。明らかな伏線です。しかし拾うのはいつになるかわかりません!(おい

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