私はお姉さまの友人に会う件
初めましてソーナ・シトリーです。私は現在、生まれて来て一番の驚愕の事実を知りました。それは、あのお姉さまに、、、、。
「ソーナちゃん、彼が、私の友達の来六君だよ☆」
「、、、、、、初めまして、影野 来六です」
サーゼクス様以外の男性の友人が出きるなんて!?
事の経緯は、三日前の夜から始まります。私は大公から依頼を受け、はぐれ悪魔の討伐に行きました。相手はA級指名手配の狼士。彼は自分の力に溺れ傍若無人の限りをつくし、最後には自分の主すら殺してしまった。当然はぐれ悪魔として数々の刺客が送られましたが、その全てを返り討ちにしA級指名手配にまでなった最悪の悪魔。私は自分のクイーンである椿姫と二人で、狼士の討伐に向かいました。そして、狼士を発見。攻撃を仕掛ける時、彼は誰かと交戦していました。それは、黒装束に白い骸骨の仮面を付けた男でした。最初、私は狼士に歯向かっている愚か者だと思っておりました。人間が悪魔に勝つ。それは、普通じゃ考えられません。そして狼士はA級まで登り詰めた実力者。そんな相手に挑むなんて、無視が象に挑むようなものです。私は黒装束の彼を助けようとしましたが、彼は狼士の爪に貫かれました。私はそれを見て後悔した。私が早く来ていたら彼を助けられたと、しかし、次の光景に私は驚愕した。狼士の頭が破裂したのだ。何が起きたのか、隣に居た椿も、何が起きたのか理解できていなかった。そして、そこに立っていたのは先ほど貫かれた筈の黒装束の彼だったのだ。私は漸く理解しました。彼は神器持ちだったのだ。それなら先程の事も、狼士に立ち向かったのも理解できる。彼は虫は虫でも、毒虫のようですね。
「ソーナ、彼をどうしますか?先程の力、あれは、、、」
「神器でしょうね。けど、あのような神器は見たことがありませんね」
「分身を創る神器でしょうか」
椿姫は彼の神器について思考しているが、私にはあの神器はそんな生易しいものでは無いと頭の何かが警報を鳴らしている。彼は危険だ。それと同時に彼の神器はとても魅力的だ。もし出来るのならば、私の眷属にしたいですね。私はそう考えていると、彼は簡易だが狼士に殺されてしまった人を供養してその場を去った。
「椿姫、彼を追いますよ」
「わかりました」
私達は彼に気付かれないように追跡をした。追跡をしてから数分、彼は私が通う駒王学園の近くのアパートに入った。ここが彼の家ですか、私のイメージでは廃墟とか森の中だと思ったのですが意外と普通なんですね。彼はそのまま一室に入っていったので、私達は彼の入った部屋を見た。そこには影野と言う苗字があり、意外とすんなり彼の情報が手に入った。
その後、私達は一度帰り、彼について調べた。調べる過程で分かったことは以下の通りだ。
名前 影野 来六
男性 年齢 22歳
駒王学園の近くの喫茶店『蓮の花』で店員をしている。
家族構成は彼の勤務している喫茶店の店主であり、従姉である白井 光の二人。両親は幼いときに他界している。
性格は、至って普通。特に取り上げる所もなく、客からもそれなりに評価は良い。
私が調べられたのはここまでである。これだけを見ただけだと取り立て変わった所は無かった。しかし、不審な所が無いわけでは無かった。彼の過去、特に幼少期に関しての記録が無いのだ。あるのは12歳からの記録だけで、病院の記録や何処の小学校に在籍していたのか、終いには戸籍すらもそこの所だけ空欄なのだ。私は彼について、更に興味を持った。
一度、会ってみても良いですね。
はい、今回は短いですが気にしないでください、、、、、、。うぇ、、、い。