転生者が魔王少女に恋した件   作:蛇カボチャ

34 / 52
今回はサーゼクス視点です。感想では散々ボコられてる彼ですが、その理由が少し明かされる回です。では!!!!!


僕が友人の友人を知った件

始めまして僕はサーゼクス・ルシファー冥界で魔王をしている者だ。私は現在、同じ魔王であるセラフォルーとの会談に向かっていた。最近、セラフォルーは機嫌が良い、普段の彼女は明るく元気だが、最近はそれに和をまして明るくなったと思う。前にその事について聞くと、彼女が前々から好きだったアニメの映画の声優に抜擢され尚且つ主題歌を歌うとのことだ。私は以前から彼女の趣味は知っていたが、そのアニメの声優が出来て嬉しかったのだろう、私は悪魔ではあるが、素直に彼女を祝福した。

 会談会場に付いて私と妻であるグレイフィアと共に扉を開けると、セラフォルーは既 席に付いていた。少し違うのは手にはスマートフォンを持ってなにか弄っていた位だろう。

 「あ、サーゼクスちゃんヤッホー☆」

 「やぁ、セラフォルー。もう、付いていたんだね」

 セラフォルーは元気良く席から立ち上がり手を振って挨拶をしてきた。隣のグレイフィアは全くと小声で呟くが実に彼女らしく僕は気にしなかった。そんな時だセラフォルーのスマートフォンが鳴った。セラフォルーは慌てて着信音を消した。普通ならこういった席ならスマートフォンとかは消して置くはずなのだがセラフォルーは消して無かった。普段の彼女ならこんな事は無かったのだがと、私は疑問に思っていた時、グレイフィアがセラフォルーに注意した。

 「レヴィアタン様、会場の席で携帯は切っておいて下さい」

 「あわわ!?ごめんねグレイフィアちゃん、ちょっとメールに夢中になってて忘れちゃってたの;;」

 「メールですか?差し出がましいのですが、仕事のメールでしょうか?」

 グレイフィアにそう訪ねられた彼女はあからさまに目をそらして冷や汗を掻き始めた。それを見たグレイフィアはセラフォルーの元に向かって歩みより問いただす。

 「もしや私用のメールとは言いませんよね?」

 「えっ、えっと、、、、」

 「レヴィアタン様?」

 セラフォルーはグレイフィアの凄みの効いた声に目を泳がせて言いよどむ。僕は内心セラフォルーのメールの相手について考えていた。彼女のアドレスを知っているのは私を含めた魔王と各陣営の外交担当の人物、後は妹のソーナ位だろう。そして、あれから察するに私用のメールとなればかなり限られる。アジュカなら昨日から研究で缶詰めだから除外で、ファルビウムは彼の性格からして無い。ならソーナか?私が考えていると、グレイフィアがセラフォルーからスマートフォンを取り上げる。

 「あ、グレイフィアちゃん!返して;;」

 「全く、レヴィアタン様の事だから大方ソーナ様ですね?ソーナ様も学校が在るのですから少しは、、、、、、」

 ん?グレイフィアが言葉を言う前に止まった?一体相手は誰なのだろう、私は気になってスマートフォンを見た。その内容に私も言葉を失った。

 『最近収録で一緒にならなくて少し寂しいですが、瀬良さんのアテレコ聞いてみましたが良かったです。なのはさんも絶賛してました。また収録が同じになることを願ってます』

 これは、一体何なのだろうか、瀬良と言うのは恐らくセラフォルーの事だろうが、内容からするにセラフォルーに好意を抱いてる人物だろう。それに収録やアテレコと書かれている事からして収録つまりアニメの声優か誰かだろう。

 「、、、、、、レヴィアタン様?」

 「な、何かなグレイフィアちゃん、、、」

 グレイフィアは静かにセラフォルーを呼ぶ。呼ばれたセラフォルーはいやな予感がしたのだろう、汗を垂らしながら答えた。そんな彼女にグレイフィアは行きよい良く肩を掴んで問いただした。

 「セラフォルー!相手は!?人間!?騙されてない!?なんなら私が行ってその人間葬るわよ!!」

 「グレイフィアちゃん、落ち着いて~~☆」

 「貴方、いつも軽いんだから変な虫付くのよ!?20年前だって粘着質な虫が付いて大変だったじゃない!?」

 「ら、来六君はそんなんじゃないよ~~~!?」

 「来六、、、、、、その虫の名前ね」

 あぁ、グレイフィアの保護者スイッチが入ってしまった。我妻とセラフォルーともう一人居るが、その三人は幼なじみでいつも仲が良かった。いや、あれは一つ間違えたら同性愛者に間違われる位に仲が良かった。その中でもセラフォルーは当時、三人の中でも可憐と評されていて我らの世代では姫的存在だった。そんな姫に言い寄ろうとする輩を二人が守っていたからだろう、グレイフィアは今でもそれが抜けておらず、こう言った時には保護者スイッチが入る。しかし、、、、、、。

 「グレイフィア、少し良いかな?」

 「止めないでサーゼクス!!今はセラフォルーの事で頭がいっぱいなの!!」

 「その彼女なのだが、、、、、、」

 「あ、、、、、、」

僕がセラフォルーを指さすと、セラフォルーは目を回しながら気絶していた。まぁ、あんなに肩を揺さぶって、いたんだ。そうなるだろう。グレイフィアはセラフォルーの事になると周りが見えなくなる、少し嫉妬してしまうが、、、、、、。

 

 

そんな彼女が可愛くては仕方無い!!!!!




はい、やっぱりファミコンはファミコンだったよ、、、、、、。(レイプ目

サーゼクス「僕の妻最カワ!!!!!」

グレイフィア「私の幼なじみに付く虫は許しません」

はい、グレイフィアで設定が付きました。仕方ないね(先輩風

今回でサーゼクスが来六君に会うとこまで行こうとしたら、グレイフィアが出張ってました。やんでこうなった、、、、、、。


では!!!!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。