今回はファミコンが来六君に会いに行く回です。ファミコン視点での回ですのでどうか楽しんで下さい。
では!!!!!
あれから数日後。僕は現在、人間界に居る。久々に人間界に来たが、前に来た時より人間界は繁栄していた。冥界では見ない建物や店の数々、それらを見ていると現在の冥界について考えてしまう。賑やかな人間界と違い冥界は寂しいと感じてしまう。冥界も人間界ように賑やかだったら楽しいだろう。僕はそう考えながらある場所に向かっていた。
「、、、、、、資料によればこのあたりか」
資料にある地図を読みながら僕は地図と一緒に挟まれた写真を見る。そこには癖の強い長い緑の髪が印象的な青年が写っていた。
「彼が影野 来六か、、、」
僕が人間界に来た理由。それはセラフォルーの友人である彼に会うためだった。セラフォルーは昔からなんと言うか悪魔らしからぬ純粋な性格から誰でも懐く傾向がある。そのためか周りの男性は勘違いを起こして言い寄るのだが、それをグレイフィアともう一人が守っていた。そのせいか僕がグレイフィアにアプローチした時、彼女はセラフォルーに言い寄る他の男性と勘違いして攻撃されたのは良い思いで、、、、、、にしておこう、でないと僕は昔セラフォルーに言い寄った全員に消滅の魔力を振るわないといけない。
それからどうにかグレイフィアと一緒になったが、それからは僕もセラフォルーを守るようになった。訳あってもう一人のセラフォルーの友人は現在居ないので、僕はその代わりなのだろう。で、僕はセラフォルーの友人に会いに行くのにグレイフィアが居ない理由だが、、、、、、簡単な理由で、グレイフィアはセラフォルーの事になると考えなしに消しかねないからだ。セラフォルーに言い寄る男性の中には半ば強引にセラフォルーと一緒に成ろうとした者も多くその度にグレイフィアはその男性を完膚なきまでに叩き潰した。そんな彼女も素敵だが、今回は悪魔では無く人間。更に相手がどんな人物か分からないのでグレイフィアに内密に僕が会いに向かったとゆうことだ。その際に眷属に彼について調べて貰ったが、一つ不可解な項目があった。
「、、、12歳から以前の記録が全く無いとはな」
以前、セラフォルーの妹であるソーナからの資料を見たが、今回は魔王の権力も少なからず使っての調査だ。それでも分からないのは少し不可解だ。どうやら、彼には何か秘密があるのだろう。僕はそう考えながら彼の勤めている喫茶店に向かった。、、、、、、、、、梅雨だからと言っていきなり通り雨に会うなんて酷くないかな。
雨に濡れてしまったが、どうにか目的の喫茶店に着いた。喫茶店の雰囲気は僕好みで、調査が無ければ通いたいと思う店だ。店の扉を開くと、扉のベルが鳴りその音を聞いた店員が僕の元に来た。
「いらっしゃいませ」
そう声を掛けてきた店員は、癖の強い長い緑の髪に蒼く澄んだ瞳。日本人には珍しい一目見たら印象に残る人物。彼がセラフォルーの友人である、影野 来六。
「お客様、直ぐにタオルを用意しますので、彼方の席でお待ちになって下さい」
彼は濡れている僕にそう言うと急いで店の奥に向かってからバスタオルを持ってきた。ふむ、人柄は悪くないね。
「ははは、ありがとう。まさかこんなに強く雨が降るなんて思ってなくてね、傘を忘れてしまったんだ」
「は、はぁ、、、」
僕の言葉に彼は生返事で答えてから席に案内してメニューを渡してくれた。そう言えば時間は2時、昼食取り損ねたことを思い出して、軽くお腹が空いていた。
「そうだね、ならサンドイッチとブレンドを貰おうかな」
「畏まりました」
注文をしてから彼は店の奥に行く、そこで奥に居た店員に注文を言っていたが、僕は奥の店員に注目した。その店員は青い髪に赤い瞳の北欧系の男性。
「彼は、中々に戦い慣れしているな」
服越しだが極限まで鍛えた体、そしてうまく隠しているが、そこから醸し出している雰囲気は歴戦の戦いを生き抜いた戦士を彷彿とさせている。そんな彼が何故ここで働いているのか、、、、、、。
「これはもう一度調べる必要があるね」
そんなことを考えていると、注文の品をお盆に乗せてセラフォルーの友人である彼が来た。
「お待たせいたしました、サンドイッチとブレンドコーヒーです」
持ってきたサンドイッチとコーヒーを机に置いてくれたので、僕はコーヒーを一口飲んだ。、、、これは美味しい。今まで飲んだコーヒーの中でこれは一番美味しいと断言出来る美味しさだった。
「ありがとう、、、、、、美味しい、こんなに美味しいコーヒーは久し振りだよ」
僕は彼にそう言うと彼は、少し顔を赤くした。、、、、、、彼は、そっちの気なのか?そう考えたが、すぐにその考えを捨てた。、、、、、、そろそろ良いかな。
「ははは、セラフォルーの言った通りの人物だね君は」
「!?」
!?、、、軽く彼に揺さぶりを掛けた。その瞬間、彼から殺気を感じた。それは何度か体感したものだった。かつての大戦時や魔王に襲名した際に、消滅の魔力を持つ僕を亡き者としようとしたもの達が仕向けてきた暗殺者が向けていた、冷たく鋭い、まるで研ぎ澄まされた刃の如き殺気。しかし、彼のはそのどれとも違った。それはまるで、、、、、、、。
『無』だ。何もかもを消し去ろうとするそんな殺気だった。僕はとっさに消滅の魔力を纏ったすると何かを『消した』感覚はあったが、それが何なのか分からなかった。以前の資料に彼は神器持ちとは書かれていたがその能力は『接触した相手を呪殺もくしは爆殺する』と書かれていたが、どうやら、他にも能力があるようだ。
「しかし、少しせっかちでは無いかな?」
「つっ!?」
内心、かなり動揺していたがそれを隠しながら彼に言った。彼も動揺していたのか顔に出ていた。確かに、仕掛けた攻撃が破られたら動揺もするだろう。僕はそんな彼に更に揺さぶりを掛ける。
「まずは自己紹介からだね。始めまして影野来六君、私はザーゼクス・ルシファー。魔王にして、、、、、、、
セラフォルー・レヴィアタンの婚約者だよ」
来六「で?作者、なんで更新が遅れたんだ?」
作者「えっと、、、仕事が急いから」
来六「ほう、ではこれは?」つ四面楚歌な俺の色々魔誓ってるARC-V
作者「あ」
来六「他にもある」つスマホ
作者「えっと、それは」
来六「妄想心音!!」
作者「止めて!?死ぬから!?心臓止まるから!!!!!」
来六「問答無用!!!!!」
ギャーーーーーー!!!!!
次回は早めに更新します(血文字