あの後、瀬良さんが行きたかった所に案内して晩御飯を食ってから連絡先を交換して別れた。あ?ホテル?お前後で妄想心音な、もしくは妄想電脳で。てな訳で俺は自分が住んでるアパートに帰ってからパソコンを開け、いつものサイトを開けた。そのサイトは某有名な掲示板でその中の転生者が集うスレッドを開けた。俺がこのに出会ったのは中学生の時で、授業中に暇潰して開けたのが切っ掛けだった。板にも色々あって、やれ能力で原作崩壊とかハーレムとか俺からしたら胸くそ悪いものが多いが、ここは比較的に平和な板で良く前世と今の違いとかで無駄話しているスレだ。
「今日はなんかあるかな、、、」
俺はスレッドを見ていると、あるハンドルネームに目が止まったその名前は『毛の伝道師』こいつはリアルでも面識がある奴で、ぶっちゃけると高校時代からの腐れ縁だ。こいつはギャグ漫画大好きで、あの鼻毛神拳が使えて、下らない技で色々仕出かす奴だ。俺はあいつがまた仕出かしたのかと呆れながらスレを見た。スレを見た時、俺の時間が止まった。
『今日、アキバで私の恋人である妄想珈琲君が、他の女の子とデートしてたの( ;∀;)』
おい待て、これはどう言う事だ?何で俺があいつの恋人になってんだ?いや、この際それは無視だ、ここのスレ民もこいつのことは知ってるからそこは大丈夫だろう。それよりも、何であいつが瀬良さんのこと知ってんだ?あ、妄想珈琲は俺のハンドルネームな。いやそんなことより、あいつ何で知ってるかだ。俺は急いであいつに聞こうとスレに書こうとした時、他のスレを見た。いや、見てしまった。
『俺も見た。あの野郎あんな可愛い娘とデートとか、あいつ今度締める』
『私も見た。いや~、大通りであんな痴話喧嘩してたら馬鹿でも気づくよね』
『あ~、あの痴話喧嘩の男の方妄想珈琲だっのかあいつどうやって魔王少女落としたんだ?』
、、、、、、、、、ほかにもあきばてのことがことこまかくかかれてました。なんでみんなしってるの?あぁみてたんですねあれあははは、、、、、、。良し今日は寝よう。今ここでスレ書いたら絶対ろくなことにならない。俺はパソコンを閉じようとした時、スレの一番新しい所に書かれてたスレを見た。
『もう居るんだろ?リア充珈琲とっとと来い』
あ、これ書かないとあかんヤツや。俺は逃げ場を失って渋々スレに書き込んだ、案の定散々弄られました。
『んで、経緯ハヨ』
『kwsk』
とまぁ、スレ民共は瀬良さんと知り合った経緯を聞いてきた。俺は簡単に説明すると、それどこのラノベ?とか、黙れ二次元野郎と言われた。こいつら、他人の幸せにはとことん嫉妬するから面倒だ。
『んで、この後どうする気?』
どうする気か。いや、って言われても瀬良さん美人だから彼氏の一人位居るだろ。俺じゃ無理無理。俺はそんな風に返信すると、一気にスレが増えた。
『はぁ!?何言ってんだこいつ』
『気がなければ連絡先教えないでしょうが』
『これだがらヘタレ珈琲は』
『彼女の気持ちも考えてみたまえ』
息が合っているかの如く、スレ民全員からバッシングされた。ここまで言われないといけないのか俺は。まぁ、気がなければ連絡先を交換しないってのは分かるけど出会ってすぐの奴に教えるか普通、、、、、、はっ!?
『やっと気づいたかヘタレ珈琲』
スレにそんなことが書かれてた。こいつなにもんだよ?俺、どっかで監視かれてないよな?後、ヘタレ珈琲って言うな。俺は謎のスレに少し恐怖しながら色々考えた。そんな時、携帯から着信音がした。相手は瀬良さんで、瀬良さん!?おいおい、知り合って直ぐの奴にもうメールするとか凄いな瀬良さん!とと、驚いてる時じゃない内容内容。
『は~い瀬良だよ(^-^)/今日は案内してくれてありがとうm(__)mでね、お願いなんだけど明日暇?q(^-^q)ちょっと明日あるイベント来六君とまわろうと思うんだけど良いかな(о´∀`о)』
かはっ!今日二回目の喀血をした。女性からのメール何て始めたかもしれない、やべぇ、手汗半端ない。俺は、突然の事にこの事をスレに書いた。そしたら案の定、リア充死ね発言された。しかし、それよりも明日瀬良さんと出掛ける、即ちデートである!俺はデートなんぞ、したことはない。もし、このままの状態で行ってしまうと彼女に悪い印象があるかもしれない。それは不味いと考えた俺は、スレ民共に知恵を借りようと考えた。幸い、ここには既婚者とかちゃんとした人も少なくはない。(伝道師とかのバカも少なくはない)そして、タイムリミットは明日。最早形振り構ってられないのだ。その事を伝えると、バカは騒いだが、ちゃんとした人達は快く引き受けてくれた。それから俺はバカ共を無視してアドバイスをメモしていた。
俺は2ちゃん風小説が好きです。冬木ちゃんねるネタはかなり読みましたが、スレ風に書くのは疲れるから無理。