転生者が魔王少女に恋した件   作:蛇カボチャ

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更新が大変遅れて申し訳ありません。此所の所仕事や私情で忙しかった為に続きを待っている方を待たせてしまいました。これからも、何度が遅れると思いますが、この作品をよろしくお願いいたします。、、、、、、、。

で、今回はターミネーチャンことグレイフィアさん回です。もう遅いですが、言っておきます。この作品のグレイフィアさんはクールなメイドではないです‼グレイフィアさんファンの方はそれを踏まえて見てください。それでは‼



俺は魔王の奥様に会う件

「な、なぁソーナさんあの人は、、、?」

「あの方はグレイフィア・ルキグフス様、現魔王サーゼクス・ルシファー様の奥様です」

「魔王の奥様ですか、、、、、、」

俺は目の前の女性ルキグフスさんの事をソーナに聞いた。魔王の奥様とあり、かなりの実力だとわかる。そんな時、ふと思い出した。

「あれ?けど、サーゼクスさんて瀬良さんの婚約者じゃなかったか?」

「は?」

その言葉にソーナはすっとんきょうな声をあげた。

「いやいや、あり得ませんよ。サーゼクス様は愛妻家で有名ですし、お姉様は何度もお見合いを突っぱね、婚約者なんて一人も居たこともありません‼」

「けど、サーゼクスさんが自分で「ちょっと、それは本当なのかしら?」ひっ!?」

俺とソーナの会話を聞いていたルキグフスさんが割って入って来た。来たのだが、怖い。半端なく怖い。言うなれば一般人がいきなり魔王と二者面談する感じだ。俺は身体中から冷や汗を欠いてるし、隣のソーナなんて震えながら涙目になってる。近くにいた筈の毛利達は遠くで抱き合って震えてるし、果てはサーゼクスさんに関しては。

「、、、、、、」

最早魔王威厳は無く、そこに居るのは浮気がバレた夫である。サーゼクスさん、最早携帯電話のバイブレーションの様に震えて顔も白くなってますし。

「、、、サーゼクス。今のは本当ですか?」

「いや、あのその件は彼を試そうと、、、、、、」

「言い訳を聞いているのではありません、yesかnoで答えなさい」

「い、、、、す」

「聞こえませんよ?」

「yesで、、、ぐはっ⁉」

答えた瞬間、何処からともなくショットガンでサーゼクスさんを撃っ、、、えぇ!?撃った?旦那を⁉それも躊躇いもなく!?てか、ルキグフスさん最初魔力弾を撃ってなかった?それなのになんでショットガン!?最早、俺の頭は回ってなく、もう何がなんなのか分からない。しかし、一つ分かった事がある。それは、、、、、、。

「私と言うものがありながら、浮気ですか?それも相手がセラだとはこれは一度『ミッチリ』話し合わないといけないわね」

アブナイ人だーーーーーーーー‼

「さて、そこの虫」

旦那殺しのルキグフスさんは俺をまるで親の敵を見るような眼で俺を見た、てか、虫って俺の事なんですね?さっきも言ってましたが、瀬良さんにまとわりつく虫って、貴方は瀬良さんの親衛隊か何かですか?そんな事を考えていると、ルキグフスさんは俺の額にショットガンの銃口を突き付けて言った。

「貴方はセラの何ですか?ストーカー?勘違い野郎?それとも気違い?この三卓から答えなさい」

あのルキグフスさん。魔王の奥様なのですからそんな言葉使いはいかがだと思います。俺はそう思いながらルキグフスさんの顔を見る。あ、あの顔昔よく見たメンチを切る顔だ。もしかしてルキグフスさんって昔不良だったのか?俺は現状から現実逃避をしようとした時、「1〜2〜3〜」と引き金に指を掛けるルキグフスさんを見て覚醒した。

「お、俺は‼」

「俺は?何ですか?」

「俺は、瀬良さんの友人です‼」

俺はそう言いきると立ち上がってルキグフスさんに近付いた。ルキグフスさんはそんな俺の心臓の位置に再び銃口を向けた。

「へぇ、友人ですか。なら、その友人さんは此所にセラを呼んで何をしようとして居るのかしら?」

「、、、、、、」

その言葉に俺は押し黙る。不本意とは言え、俺は瀬良さんに告白するのだ。そんな事を言った日には銃口から火が吹くのは火を見るより明らかだ。しかし、俺は、、、、、、。

「俺は、、、、、、俺は‼瀬良さんに告白しようとして居る‼俺は瀬良さんが好きだ‼」

本気で瀬良さんが好きなのだ‼この気持ちはもう揺らがない‼悪魔が魔王がなんだ、俺は瀬良さんが好きなのだ‼もう、理由をつけて諦めたくない‼その意思表明の様に俺は叫んだ。すると、顔を下げるルキグフスさん。そして、彼女から渇いた笑い声がした。

「ハハハ、、、告白しようとして居る?、、、、、、俺は瀬良さんが好きだ?ハハハ、、、自惚れるなよガキが!!」

ゴンと鈍い音と共に頭に激しい痛みが走る。それはルキグフスさんの握るショットガンで俺の頭を殴ったのだろう。殴られた所は熱を持ち、何かが垂れる感覚がした。そこを手で当てると紅い液体、血が付着した。見るとショットガンにも血がついていた。

「あんた程度の虫がセラを好きになる?何も知らない癖に‼あの娘が背負ったものが、背負った苦しみが、悲しみがあんた程度が背負えるか!!」

怒鳴り散らしながらルキグフスさんは俺を睨み付ける。肩で息をする程にルキグフスさんは怒りを露にしている、其ほどまでに瀬良さんが大切なのだろう。だけど、それは。

「背負えるかどうかじゃない。俺も背負います、どんなに重くてもどんなに大きくても、俺の、、、、、、瀬良さんへの思いは本物なのだから」

俺だってそうなのだから。俺は滴る血を省みずにルキグフスさんに言い切った。それでもルキグフスさんは納得いかずに俺の胸ぐらを掴んで叫ぶ。

「ずべこべ、五月蝿いのよ‼そう言ってあんたもセラの秘密を知ったら逃げ出すに決まってる!!今までもそう、どいつもこいつもあの娘の表面だけ見て、本当の姿を見ない‼誰もあの娘を見ない‼壊れたあの娘を!」

そう言われた俺は、突き飛ばされる。瀬良さんの本当の姿?どう言うことだ、あの明るい瀬良さんの過去に何かあるのか?そう考えていると、ルキグフスさんは俺の眼前に銃口を向けた。

「もう良いわ、死にさない。あの娘に群がる虫は何であろうと潰す。それがあの娘の為なのだから」

先程とは対象的にまるで、極寒の吹雪のような冷たい視線を俺に向けてルキグフスさんは引き金を引いた。俺は咄嗟にそこから抜け出そうとする。バンッ!!渇いた銃声が響いた。




はい、今回は来六君が撃たれました。

来六「おい待て!!撃たれました。じゃ無いだろ‼」

大丈夫、瀬良さんの愛のパワーで生き返りそうだし君。

来六「おい」

では皆様、明けましておめでとうございます。今年もこの『転生者が魔王少女に恋した件』をよろしくお願いいたします‼では‼
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