転生者が魔王少女に恋した件   作:蛇カボチャ

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とうとう、新章が始まります‼そして、来六の意外な弱点があります‼では‼‼


4、俺と彼女と一夏の距離と秘密
俺は旅行に誘われる件


夏真っ盛りの8月中旬。店は夏休みの学生や親子連れが、いつも以上に賑わっている。特に店が駒王学園に近いので、学生が多く利用している。友達と話す者や夏休みの課題をする者もおり、店内は緩やかに時間が進んでいた。

「え、旅行ですか?」

「うん♪一緒に行こうよ☆」

俺は久し振りに会う瀬良さんに、旅行に誘われた。、、、、、、、、、、、、うぉおおおおおおおおお‼瀬良さんと旅行だと⁉こ、これはアレかふ、ふ、ふ、二人っきりでバカンスに行くと⁉ヤバい、、、、、、感動のあまり口から血が出る、落ち着け俺‼此処は一隅のチャンスだ‼此処で瀬良さんと距離を縮めて、告は、、、、、、うわぁぁぁぁぁぁ‼俺は心の中で大盛り上がりしていると、背後から凍てついた殺気を感じた。

「あら?蛆虫まさかセラと二人っきりで旅行に行けるとなんて、思ってないわよね?」

「る、る、る、ルキグフスさん⁉」

「あ、グレイフィアちゃんも来てたんだ♪ヤッホー☆」

背後にはナイフを首元に向けていたルキグフスさんと、少し離れた所にサーゼクスさんが居た。ルキグフスさん、なんで俺の心を読んでるんですか?てか、痛い‼切れないとはいえナイフを力一杯押し付けないで下さい‼

「グレイフィア、その辺にしてくれ。またセラフォルーに無視されるよ?」

「、、、、、、っち‼」

サーゼクスさんが止めてくれたので、ルキグフスさんはナイフを離して瀬良さんの隣に座る。、、、、、、あの人俺にしか聞こえない声で舌打ちしたんですが、未だに俺のこと嫌いなんですね。それを見ていたサーゼクスさんは少し苦笑いをしながら瀬良さんの迎え側に座って俺に説明してくれた。

「で、先程の旅行についてだけれど、人間界で言うお盆に僕とセラフォルーが丁度連休があってね、何時もなら冥界で休日を過ごすんだけど、今年は人間界で過ごそうと思ったんだ」

「はぁ、、、魔王も大変なんですね」

「確かに大変だけど、これも上に立つ者の勤めだからね。あぁ、話が反れたね。でだ、今年はセラフォルーの友人の来六君達も一緒に旅行に行こうと思ったんだ。期間はお盆の4日間3泊で海に行くのだがどうだね?」

「行きます‼お盆はうちも休みなんで、大丈夫です‼」

俺はサーゼクスさんの誘いを二つ返事で了承した。瀬良さんと旅行なら絶対に行く価値はある‼幸い、お盆は店も休みだから大丈夫だ。そうと決まれば、早速水着を買おう‼

「そうか、なら他の皆にも連絡しなければ」

サーゼクスさんは懐からスマホを取り出して、なにかを操作している。それから少しして。

「うん、毛利君や如月君も行けると返事が来た。残念ながらサイタマ君は行けないそうだが、後でお土産を買ってあげようか。では後で集合場所等を送ろう」

、、、、、、、、、、、、あいつらも来るんだ。如月はともかく毛利わな、、、、、、アイツ絶対に何か仕出かすぞ。俺は一気に冷静になり、旅行が無事に終わることを願った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

あれから俺は、仕事が終わり自分の家に戻ると、パソコンを開けてスレ民達にアドバイスを聞こうとして居た。案の定、スレ民達は餌に食いつく魚の如く食い付いた。

『魔王少女と旅行だと爆発しろ‼』

『妄想チキンがそんな美味しいシチュエーションをして良いのか⁉』

『もしもし、壁殴り代行ですか?』

こいつら、人の幸運をそんなに嫌なのか?てか、妄想チキンって俺か⁉俺の何処がチキンなんだよ⁉

『で、海にバカンスとな』

『海と言えば、甘いイベント盛りだくさん‼』

『安価‼安価‼』

と言われたので安価をやることにした。450辺りにしてそこ間に色々質問された。

『そう言えば、妄想珈琲はガチムチだっけ?』

『嫌、こいつを見たけど細いな、どちらかと言えばモデル体型』

『顔も悪くなくて、モデル体型だと⁉それは爆発確定ですね』

『てか、海の話しろよ』

『海と言えば、海水浴だ‼』

『水着の魔王少女とか胸熱‼』

などと、色々盛り上がっていると、ある一人のスレで事態は深刻な状況になる。

『で、妄想珈琲って、泳げるの』

、、、、、、、、、、、、あ、ああああああああああああああああああああ‼‼⁉忘れてたーーーーーーーー⁉俺は転生前からカナヅチだった。

『マジかよ』

『おいおい、それで海に行くとか』

『どうするんだよ』

本当にどうしよう、転生してからも数度挑戦してるが一度も泳げない。それどころか浮けないから、その度に毛利や如月に助けられる始末。不味い‼このままだと瀬良さんに不甲斐ない姿を晒してしまう‼しかし、それに追い討ちをかけるように、スレが立った。

『妄想珈琲、ゴメン。安価が決まったけど』

『これはヒドイ』

どうやら安価が決まったようだ。だが、皆一様に沈んでいた。俺は安価の結果を見た。しかし、それを見た俺は固まった。

『男ならサーフィンでもしてモテようぜ』

お、お、おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい‼‼⁉




はい、来六君はカナヅチでした‼そんな来六君が海とか、どうなる来六君‼そして、恋の行方は⁉では次回に‼
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