俺は今非常に機嫌が悪い。今日は瀬良さんからのお誘いでぶっちゃけデートである。そんな俺が何でこんなに機嫌が悪いのかと言うと、目の前のバカのせいである。
「いや~ん、来六ちゃんたら大胆♪」
「おぉ、そのまま心臓止めてやろうかバカ筆頭」
見た目が黒いアフロにサングラス、変な服を着たこいつは花沢 毛利俺の腐れ縁にして転生者である。こいつは自称ハジケリストで弾けてないと死んでしまう人種らしい。んで、こいつが弾けると大概ろくなことが起きない。そのせいで俺はとばっちりを受ける始末、まぁ、根は良いヤツだから俺はなんやかんや付き合いが続いているが、今回は別だ。
「良いか、スレ見てたなら分かってると思うが。もうじき瀬良さんが来るんだよ。だから帰れ、今日はお前に付き合てる暇は無いんだ」
「酷い!私との関係はお遊びだったのね!」
「黙れ、変態!てか、いつからそんなフリフリの服着てるんだよキモいわ!」
毛利はフリルが付いたロリータ風の服を着てメソメソ泣いていた。いつ着替えたこいつは。俺は疲れながら時計を確認した。時計は待ち合わせの時間1時間前を指していた。仕方ない、適当に付き合ってからこいつを返そう。そう考えていると今一番着て欲しくない人が来てしまった。
「来六君~~~」
瀬良さん来ちゃったーーー!?ヤバい、非常にヤバい。瀬良さんにこいつは会わせられない。どうする!俺はどうこの状況を切り抜けるか考えた。しかし、現実は非情である。
「はじめまして、私は来六の友人の花沢と言います。良かったらこれ、家で取れた椎茸です」
「は、はぁ。ありがとうございます」
ウソダドンドコドォーン!あの野郎やりやがった。てかなんだよ椎茸って、もっと別のものがあっだろ!ハハハ終わった、、、、、、。
「来六君、おーい来六君?」
あはは、だれかがおれにはなしかけてるだれだろ?あははせらさんもうかえったよな、もうおわりだおしまいだあはは、、、、、、。
「来六君!大丈夫!?来六君!」
「瀬良嬢ここは俺に任してくれ」
「え?何をするの?」
「簡単だ。こいつをしょうきにもどす」
「なんだろう、凄く不安なんだけど」
「鼻毛真拳奥義!『タカシ朝よ、早く起きなさい!』」
がはっ!?なんだ何が起きた!?俺は辺りを見るとそこには、心配そうに俺を見る瀬良さんとピンクのエプロンをした毛利が立っていた。そして手にはスリッパ。ほう、OKOK。
「何してくれてんだ、糞アフロ!!」
「ギィヤァァァァ!?」
俺は躊躇なくそこに合った空き缶をぶん投げた。『妄想継承』はハサンの全てのスキルが使えるその中には投擲スキルもあり、俺が投げたら大抵の物は凶器になる。俺が投げた空き缶は寸分たがわず毛利の頭に直撃した。
「よくも、瀬良さんの前で恥掻かせてくれたな。覚悟は出来てんだろうな?」
「タカシ!あんた、お母さんに向かって何て口聞いてるの!お母さんそんな風に育てた覚えありませんよ!」
「誰がタカシだ!」
俺は瀬良さんが居ることを忘れて、毛利と殴り愛を始めた。だがらこいつが一緒だと面倒なんだ大概ろくなことにならない。俺はそう思いながら毛利をぶちのめした。数分後どっちもボロボロになりながら俺達は瀬良さんに説教された。
「全く、二人ともいきなり喧嘩して、駄目だよ周りの人にも迷惑掛かるんだから」
「すいません」
「うぃーす、サーセン」
「毛利?いっぺん死ぬか?なぁ?死ぬか?」
「来六君!」
「すいません」
まさか、説教されるとは思ってなかったな。けど、怒った瀬良さんも可愛いな。俺は内心盛り上がっていると、瀬良さんは怒った顔から一変笑顔になり俺達に言った。
「うんうん、反省してくれたし、行こうか」
「え?行ってどこに?」
「どこって、昨日メールしたじゃん」
「そうですけど、、、」
俺は瀬良さんの胸の内が分からなかった。あれを見てそのまま今まで通り接してくる何て考えられなかったのだ。現に今までこれを見たやつらは態度が変わるか疎遠になったこともある。しかし、瀬良さんの言葉を聞いて俺は彼女を再認識する。
「さっきのは少し驚いたけど、来六君が良い人なのは知ってたし☆来六君の新しい一面が見れて私は嬉しかったな」
かはっ!俺は心の中で喀血した。俺はバカだった瀬良さんを今までのやつらと同じ括りにしていた。しかし、彼女はあれを見ても態度を変えない。ヤバい、ヤバい、ヤバい、ヤバい。マジで好きになりそうだ。
「あ、もうこんな時間!急ごう二人とも間に合わなくなっちゃう!」
「は、はい!」
時計を見た瀬良さん時間がヤバいのだろう俺達を急かして走り出した。俺も急いで立ち上がる。ん、二人とも?
「急ぐぞ、この先には必ず天竺がある」
てめぇも一緒なのかよ!?
新しい転生者来ました!彼が居たらすべてがギャグルートになります!次回はD×Dのギャグキャラ出します!