家を急いで出るとすぐ学校へ向かった。
これから向かう私立駒王学園は、元女子高校らしい。女子と男子の比率が偏っているため男子は窮屈な思いをしそうだ。
苦学生な俺には私立はお金がかかるため拒否したのだが
「拒否はみとめられません♪拒否するなら一人暮らしはだめです!入学金?それなら私たちが払いますから大丈夫ですよ。家族なんですから頼ってください」
と夕乃さんの母親の冥理さん(本人曰く刹那君にもお母さんと呼んでもらいたいらしい)に言われうれしさ半分申し訳なさ半分で了承した。
そのことを夕乃さんに話したら
「刹那さんと一緒に学校・・・!?これは毎日が楽しくなりそうです……!毎日弁当を・・・ブツブツ」
と頬赤く染めをトリップしてしまった。 ご機嫌なようなのでそっとしておくことにした
そんなことがあり駒王学園に入学することになった。
「……那さん…刹那さん?学校着きましたよ 私は在校生なのであちらなので先に行きますね。また後で会いましょう」
「あっ わかりました。 また後で」
どうやら考えコトしてたら学校についたらしい。
・・・
ん……?また後で?
「夕乃さん?また後でとは? あっ…いったか……」
話を聞こうと思ったがどうやらもうすでに学校の中に入ってしまったらしい。
「まぁ いいか… えーと俺のクラスは1-Dか」
玄関前に張ってあった紙を確認するとどうやら俺のクラスは1-Dらしい
「さっさと体育館に向かうか……ん?」
学校に入り体育館へ向かおうとしたら近くに一人男子生徒がいた。金髪で整った顔立ちをした俗に言うイケメンというやつだろう。
この時間にここにいるということは新入生だろうと思い、話かけてみた。
「よう!もしかして新入生か?」
「ああ、おはよう。そうだよ。そういうキミも新入生みたいだね。」
金髪イケメン(仮)は微笑みながら話した。 ……笑顔までイケメンか……
「そうなんだ。自分も新入生でこれから体育館向かおうと思ってたんだけど一緒に行きませんか?」
「ああ、いいよ。一緒に行こうか」
あっ 自己紹介まだしてなかったな
「ああ、そういえば自己紹介まだでした。紅 刹那だ。刹那って呼んでくれ。よろしくな」
「木場祐斗だよ。こちらこそよろしく。悠斗って呼んでくれていいよ」
金髪イケメン(仮)の名前は木場祐斗らしい
「わかった。祐斗な そろそろ時間だしいくか?」
「だね。そろそろ行こうか刹那くん」
そのあと祐斗と話しながら、体育館へ向かった。
「体育館結構広いなー。 ってか女子ばかりだ。」
「そうだね。元女子高らしいし、女子が多いのはしかたないんじゃあないかな」
体育館はクラスごとに並んでいるらしい。
「お?悠斗も1-D組だったのか 一緒だな 教室でもよろしく。」
「そうみたいだね。 1年間よろしくね。」
どうやら同じクラスみたいだ。知り合いがいると思うと少し楽になった。
「どうやら入学式始まるみたいだね。話聞こうか」
「だな。わかった」
話を切り上げ入学式が始まった。 どこの高校も校長先生の話長いな……
「続きまして。生徒会長の話です。支取 蒼那さん お願いします。」
「はい」
どうやら校長先生の話は終わったようで生徒会長が段に上がった。
生徒会長の容姿はメガネをかけ、黒い髪を短く揃え整った顔立ちをしていた。なんかものすごく真面目そうな人だなぁ
「新入生のみなさんご入学おめでとうございます。これから3年間いろいろとありますがこの学校で楽しく過ごしてくれたらうれしいと思います……」
眠たくなってきたな……ガマンできるかな……
「…くん!……那くん!刹那くん!」
「うお!?……ああ祐斗か。起こしてくれてありがとう」
どうやらガマンできず寝てしまったらしい。
「途中から気持ちよさそうに眠ってたよ。起こすことをためらうくらい」
「ははは…ちょっと朝にね……」
ちくしょう… なんなんだろうかあの夢は また見ることになるのかな
「そろそろ教室に向かう頃にだよ。行こうか」
「ん。わかった。んじゃあいくか」
そういうと体育館をでて教室に向かった。