双神さんでござります。
できたので投下しまーす。
それではー。どーん。
「よし、こんなもんかなー。」
「こっちも終わったぞ兄さん。」
「おう、サンキュー。」
一夏と箒はふと思い立って篠ノ之神社の掃除をしていた。
箒にとって久しぶりの篠ノ之神社を満喫するためである。まあそれ以外にも、
「ほお…ここが姉さん達が過ごした家か…」
「ここが、日本の神社ですか…」
「おお、凄いな。クラリッサの言っていた巫女服とやらがあるぞ…」
「クラリッサとやら、何を教えているんだ…」
「…やっと帰ってこれた。」
「お疲れー、ちーちゃん。」
「軍に置き去りだぞ…疲れた、本当に疲れた。」
「すまなかったな姉さん。お疲れ様。」
「マドカ…誰のせいだと思っている?」
「…さあな。」
「とぼけるなよ?」
「まあまあ、掃除だよ今はー。」
「「束(姉さん」がマトモなことを言っている!?」」
「うえぇぇぇぇん!ひどいよー!」
「お?これって…」
「?どうした、兄さん…ってこれは…」
「せっかくだし持ってこうぜ。」
「そうだな。」
「…おお、アルバムか。」
「ああ、せっかくだしみんなで見ないか?」
「それは興味深い。この姉さん二人の子供時代とか見てみたいしな。」
「…姉様…」
「でも面白そうだろ?クロエ?」
「まあ、確かに。」
「兄さんたちがうちに来た時のか。」
「思えば俺はここから箒に惚れたんだな…」
「に、兄さん…」
「なっつかしいねー、この時は箒ちゃんはいっくんを兄と認めないーなんてさ。」
「わ、わー!わー!」
「…この二人は?」
「…春秋と、解と言ってな、後で詳しく話そう。」
「お、運動会のやつだ。」
「わぁ…懐かしいなぁ…この頃は楽しかった。」
「全盛期だよな。」
「…姉様方…」
「うわ、すげーはしゃいでるな。」
「やめてくれ…今思うと恥ずかしい。」
「若気の至りってやつよー!なははは。」
「解めぇ…こんなもの撮りよって…」
「…これは?」
「誰だろう?知らない男の人と女の人と、兄さんと、千冬姉さんだ。」
「…父さん…か。」
「…え!?これが俺の親父?」
「そうだ、出て行った時のことは分からない、だが、少なくともこの人を知っているのは柳韻さんぐらいだろう。」
「…そうか、ありがとう千冬姉。」
「…捨てられたのですか?二人は?」
「…いや、あの人は出て行った時の手紙にこう残していた。『必ず冬夏を、お前達の母さんを助けて帰ってくる。』とな。」
「…親父、か。」
「それで、春秋さん、解さんについて聞かせてもらえますか?」
「そうだな、春秋は、まだ父さんが出ていく前に、私達の家に引き取られていた男でな。私の比でないくらいに強かった、がISの発表の後、失踪した。」
「解もは、ちーちゃん達が来る前からうちで引き取られてたんだ。束さんが生まれた時から天災なら、解は努力する天災。実際、解は努力で束さんの隣に並んだんだよ。ま、それでも、解もIS発表後、どこか行っちゃった。束さんの技術を持ってしても見つからないんだもんなぁ…勘弁してほしいよ。」
「ああ、春兄と解兄か、元気にしてるかな?二人にはいろんなこと教わったからさ。」
「あの二人には様々なことを教わったな…元気だといいが…」
「…すごい人だったのだな、その二人は。」
「会ってみたいものだな…」
「よ、一夏。」
「おう、元気そうで何よりだぜ弾。」
久しぶりにゆっくりこちらで過ごすので、一夏は弾と会っていた。
要はシスコンの会である。
「いやー、とうとう蘭について親父達に言及された。」
「そうか、で、どうなった?」
「なんとかなった、本当に良かったよ。」
「…で、やっぱ本気なんだな。」
「おう、本気だよ。」
「お前は本気でずっと蘭といる気なんだな。」
「今更だな。」
「…そうだな。」
「なあ一夏。一つ話しておきたい。」
「…なんだよ?」
「お前と千冬さんのお父さんについてだ。」
「!? なんで弾が?」
「どうも親父が知り合いだったらしい。」
「へぇ…そんな繋がりが。」
「親父が自分を養子と知らなかった時、母さんと血が繋がってると思ってたらしくてな。その時の父さんの心友だったそうだ。…父さんも俺と同じ苦悩を抱えたそうだ。俺と蘭は養子なんてことはなく血が繋がってるけどな。」
「へぇ…」
「なんでも、お前と同じ
「…
「らしい、なんでも、お前の言ってる束さんだけじゃなくて、その親父さんも、お前の義理の親父さん…柳韻さんって言うらしいな、その人に頼んだらしい。もしかしたら、その人なら知ってるかもしれねえ、お前の親父について。」
「…親父について。」
「ま、どうするかはお前が決めろよ。俺がどうこうできる事じゃねえしな。」
「…ありがとよ。」
「気にすんなよ、心友。」
その後二人は、いつもの
だが、一夏は今後どうするかを考えていた。
「…柳韻さん、か。」
鍵となる人物、それは自分の義父。
「会ってみるか、それで、話を聞こう。」
一夏は、一つの決意を決めた。
これが、シスコン達の物語の始まりだった。
いや、終わりましたが…
これ日常じゃねえぞ!?
さて、もうこのまま書いていきます。
感想があると私は狂喜乱舞します。
感想よろしくお願いします。
次回よこーく!
「お久しぶりです、お義父さん。」
義理の父を訪ねるーーー篠ノ之 一夏
「…お父さん…」
兄と父を見守るーーー篠ノ之 箒
「…ほお、強くなったな、一夏君。」
一夏を試すーーー篠ノ之 柳韻
「…へえ、一夏がここまでとは。」
どこかで見守るーーー織斑 千一
ーーーやっぱネーミングセンス無いね、千一って何だよ…