この作品はシスコンが多数登場します。というかもう妹がいればシスコンになってます。
シスコン勢は基本妹萌えです。
妹は萌えられる側です。
ここまでくると作者的にもなぁにこれぇ?状態です。
エタらないように頑張っていきたいです。
それでは本編どうぞ!
全ての始まり
織斑一夏の両親は、ある日突然いなくなった。
残されたのは通帳などの生活資金と家だけ、その他の物で一夏達の両親の情報は得られない状態だった。
この状態ではそのうち生活資金が不足すると予想した千冬は家を一夏に任せてアルバイトをして出稼ぎをしようとしていた。が、篠ノ之束がその前に2人を篠ノ之家で引き取る算段を無許可で着けていた。その結果、二人はあれよあれよと言う間に篠ノ之家に引き取られていた。
そんなある日のこと。
篠ノ之束の妹、篠ノ之箒と一夏が口論をしていた。
「おれがあにきだ!」
「ちがう!わたしがあねだ!」
と、どちらが兄か姉かで揉めていた。
普段一夏に素っ気ない箒があれほど熱くなっており、二人の親睦が深まるなら、と特に誰一人として止めるものはいなかった。流石にどちらかが力に訴えようとしたら止めるつもりではあったが。
「だいたい、わたしよりもよわいおとこにまもられるつもりはない!」
「いいぜ、ならじゃんけんでしょーぶだ!」
「なんでじゃんけんなんだ!おとこならけんで……」
「うんもじつりょくのうちっていうだろ、それとも、ほうきはじゃんけんでのしょーぶもできないのか?」
「なっ……!いいだろう、しょうぶだ!」
どうやらじゃんけんで決めるようで一応全員が注目していた。
「じゃんけんぽん!」
結果、一夏がグー、箒がチョキで一夏が勝利したようだ。
「ううぅ、なぜわたしが……」
「よっしゃあ!じゃあ、いまからおれがあにきだ!」
「ふん!すきにしろ!」
この様子だと、一夏が兄ということで決着がついたようだ。
「へへっ、じゃあにいさん、ってよんでみてよ、にいさんって」
「なっ、ちょうしにのって……!」
「べつにいいだろ、おれがあにきなんだし」
「うぐ……わかった、ううぅぅぅ」
「に、にいさん……」
箒にとって「にいさん」なんて呼ぶ機会が無かったからか、とても恥ずかしそうで、子供らしく耳まで真っ赤だった。
この時、一夏少年に衝撃が走った。
「な、なあほうき、もっかい、もっかいいってくれないか?」
「な、も、もういっかいだと!?ふざけ…」
「おねがいだ!もういっかいだけ!」
「……わかった。くぅぅぅ……」
「にいさん」
少し慣れたのかどもることは無くなっていた。しかし、依然として耳まで真っ赤にしていた。
「……なあ、ほうき」
「なんだ、またいえとでもいうのか、すきにしろ、ううぅぅ……」
「いや、おれは……」
この時、一夏少年の目は、確かに覚悟に燃えていた。
「おれは、ちゃんとしたあにきになる!」
「ふ、ふん!まずはわたしくらいつよくなってみせろ、話はそれからだ!」
「ああ、やってやるぜ!」
篠ノ之一夏 7歳 この歳にして
と、言うわけでどうでしたでしょうか。
ここでは一夏君がシスコンに目覚めた日を描いております。しかし……
幼少期の二人が書けている気がしねぇorz
ここではまだ一夏くんは箒ちゃんを助けていないのでまだ箒ちゃんは一夏君をよく思ってません。
そこはまた次回描かせていただきます。
ちなみに二人ともまだ子供ということで会話は全てひらがなです。
読みにくいと感じる方もいらっしゃるでしょうが、作者的には子供の会話で漢字をポンポン使うのも違和感があるので、何卒ご容赦ください。
さて、短かったでしょうが、今回はここでお別れです。
次回は未定です。お楽しみにして頂ければ幸いです。
それではまた!