魔力量Eでワンピースの力を持ってやっていきます。 作:costフィーバー
「いくよ!祐君。ディバイン…バスター!!」
「待てやゴラァー!」
私こと不動祐は現在、なのはに砲撃魔法を撃たれている。何故こんな事になったと言うと、またまたなのはに朝早く呼び出され、急に僕と戦いたいだの自分の実力を確かめたいだのと言われてこうなっている訳だか。実力を確かめたいのは解るが戦いたいっていうのは何処の戦闘民族だってツッコミを入れたい。
「というか何故急に僕なんだ!」
「え?ユーノ君が腕試しをするなら祐君に相手をして貰った方が良いって言われて。」
ユーノめ!
《ユーノ、後で覚えとけよ。糸で縛りあげて弾糸を連射してやる。》
《あはは………。》
取り敢えず、なのは魔力弾やら砲撃を避け続ける。
「祐君、避けてばかりじゃ私に勝てないよ!」
いやいやなのはさん、いかにもそっちが有利みたいに話してるけど、僕は魔力が少な過ぎるだけで戦闘能力が無い訳じゃないぞ。
《そういえば祐。》
《お次は何だ?仕込みに集中したいんだが。》
《なのはから聞いた話だけど、クロノ執務官からも僕と似た様な事を言ったらしいよ。》
よーし、次会った時にクロ官にはJET銃(ジェットピストル)を食らわしてやる。出来れば猿王銃(コングガン)に(ギア4はまだ出来無い)したかったが。というかあいつ、なのはに魔法のトレーニングメニューでも言ってたのか?
あーやこーや言いながらも大分仕込みも出来てきた。さてさて、ぼちぼち始めますか。
「はあー、ちゃんと相手になってやるけどスターライトブレイカーだけは止めろよ。」
「やっとやる気になってくれた!ディバインバスター!ディバインシューター!」
「よっと、弾糸!」
またこれか!僕はなのはの砲撃魔法を避け、魔力弾に弾糸を当てて相殺させる。
「!?だったら!」
「はい残念、影騎糸(ブラックナイト)。」
「にゃ!?祐君が二人!?」
バインドを使われる前に糸人形をなのはの背後に作り出し、糸人形を操作してなのはに羽交締めをする。僕はなのはの目の前に立ち、なのはの眉間に指を突き付ける。
「はい、チェックメイト。」
「う〜〜〜二対一なんてずるいよ!」
「そいつはイトイトの実の能力で作った糸人形だ。僕が現在進行形で操作してるし二対一とは言えないと思うんだけどなー。」
「ず〜る〜い〜!」
なんか……アリシアみたいだな。
取り敢えずなのはを拘束している糸人形を解除する。
「第一なのは、今のお前じゃあ僕とまともに戦う訳にはいかないんだよ。何故だか解るか?」
「………解らない。」
「ユーノ、お前なら解るよな?当てたらお前の尻尾をちょん切るだけで許してやる。」
「許してないよね!?……こほん、なのは、つまり祐が言いたいのは非殺傷設定が出来ない事なんだ。」
「?」
なのはが首を傾げる。というかなのはさーん!?僕の戦法見てないの!?
「祐の戦い方はムギュッ!?」
話が長ったらしくなりそうなのでユーノを掴み、クルクルと高速回転をする。
「ゴムゴムの〜ユーノ投げ〜〜〜!そして、弾糸!」
「あ〜〜〜〜〜〜〜ギャッ!!!」
ハンマー投げよろしくユーノを投げ飛ばす。キラーンとなり、悲鳴が聞こえたのはこの際無視しよう。
「なのは。」
「………は、はいなの!」
何故気をつけをする?
「いいか?今のなのはじゃあ僕と模擬戦をする訳にもいかない。さっきユーノが言った通り僕の攻撃の殆どは非殺傷設定が出来ない。例えば……そうだな、防御魔法を発動してくれ。」
「うん。」
なのはがデバイスを前に出し、なのはの前方に魔法陣が出現する。
「ブレード、三代鬼徹を出してくれ。」
『了解。』
僕は三代鬼徹を右手で抜く。
「なのは、防御魔法に魔力をしっかりそそいでろよ。それ!」
「!?」
僕はなのはの防御魔法をいとも簡単に斬る。
「とまあ、こんな風に簡単に斬れちまう。一応刀は非殺傷設定に出来るが結局のところ、物理攻撃の殆どは減衰されてない。そして、僕の攻撃はほぼ全てが魔力を使ってない。ここまで言えば解るな?」
「えっとー……。」
解ってないな、こいつ。
「つまりだ、今のなのはじゃあ大怪我をしてしまう可能性が有ってこちらもほいほい攻撃が出来ないという事だ。もしもさっきの攻撃がなのはに当たっていたらどうなっていると思う?」
「……凄く痛い?」
「バリアジャケットを貫通してお前を斬っちまうんだよ。というか非殺傷設定でも痛いだろ。」
「ッ……………。」
まあ、なのははまだ魔導師になって日が浅いし仕方ないでしょ。普段どんな事件が有るかは知らないが、プレシアの時の様な事件はそうそう無いんじゃないか?よく有るかもしれないけど。まあ、管理局って警察というよりは軍隊って感じだし………うん、常時命懸けだな。絶対。
「まあまあなのは、時間は有るし、なのはは魔法の才能が凄い事になっているんだ。何だったら魔法のコントロール性能を高める為に僕が的代わりになるからさ、それで勘弁してちょ。技術がフェイトぐらいになったら模擬戦で相手してやるからさ。」
「!!うん、じゃあ………」
「へ?………」
何か魔力弾が三十個ぐらいなのはの周辺に出現する。まさか……
「シュート!!」
「せめて少しぐらい時間を置けやー!秋水!」
なのはが放ってくる魔力弾を僕は三代鬼徹を左手に持ち替え、右手で秋水を抜き、なのはが放って来た魔力弾を斬っていく。
「にゃ!?刀で全部斬られたの!」
「単純に数で攻めるにしても後数十倍は多くないとな。」
「そんなには無理だよ!」
「じゃあ、良い攻撃方法を考えればいい。それこそお前の相棒であるレイジングハートと相談すれば良いだろ?」
『マスター、まずは彼に攻撃を当てる方法を考えましょう。』
「ほらほら、レイジングハートも言ってるぞ。」
頑張れ〜、なのはー、レイジングハートー。
「じゃ、これで帰るな。腹減ってるし。あ、余計な事かもしれないけどアドバイス。技のバリエーションが少ないし、新しいのを開発してみたらどうだ?後、僕は教えて欲しいなら覇気も教えるぞー。」
帰る前に中々戻って来ないユーノを探しておくか。
探してみると、
「う……うう………」
水死体(フェレット姿で)よろしく海に浮いていた。弾糸はやり過ぎたか。次やる時は、(ギア2状態で)硬化させたデコピンにしよう。
時が経ち、夏休みが始まった。まず宿題は影騎糸を使って速攻で終わらした。
はやての所に行くなり鍛錬三昧するなりなのはの魔法の鍛錬に付き合うなりと予定している。
そして僕は現在、なのは、アリサ、すずか、(ユーノはフェイトの裁判の為にミッドチルダに行った)後諸々の方々と一緒にいる訳だが、
「降ろせやゴラァ〜!!僕は…僕は……僕は!!…………まだ死にたくない!!というか僕が地獄に逝くにはまだ早い!」
「うるさいわね。静かに出来ないの?」
「じゃあ降ろせや!そしてイモムシみたいになってるこのグルグル巻きに巻いた縄を解け!!」
「嫌よ。解いたらあんた逃げるじゃない。」
「オニィィィーーーー!アクマァァァーーー!!バーニングゥゥゥーーー!!!」
アリサに捕まって海へ連行されてます。海水浴?嫌に決まってるだろ。悪魔の実の能力を持てば海に嫌われるんだから。『海』に嫌われるだぞ!ヤバイ、僕、溺死するかも。
《なのは〜〜!ヘルプミー!!》
《頑張れ♩》
う〜ら〜ぎ〜り〜も〜の〜〜〜!!なのははなのはで海水浴を楽しみにしてるし!
「アリサ、僕は泳げなくなる呪いに掛けられてるんだ。という訳で勘弁してくれ。」
「え?何か言った?」
どうやら僕の話を聞く気も無い様だ。
「し、死ぬ………。」
「祐君が白黒になったー!?」
はい、案の定アリサやすずかに引っ張られ溺れまくりました。もー嫌、ぜってー来ねー。せめて泳ぐなら僕には水を通さないウェットスーツをくれ。
溺死しかけた海水浴の後日、僕は久し振りにはやての家にやって来た。とほほ、ちょくちょく来たかったがなのはやアリサに振り回された所為で全く行けなかったよ。
さてさて、今回はどんな事をしようかなー。あ、そうだ。影騎糸を使ってモンハ○に出てくるモンスター作ろうかな。
インターホンを押して少し待っていると、扉が勢い良く開き、
「貴様、何者だ?」
なんかピンク髪ポニーテールの女性が剣を持って僕の首に突き付けられた。え?誰この人。何ではやての家から出て来た?見た事は無いが、はやてに仕送りをしてる人は名前からして男の人だろうし。プライバシーの侵害だが見聞色の覇気ではやての家を調べてみるか。
「質問に答えろ。」
どうやら見聞色の覇気に集中させてくれない様だ。
「僕の名前は不動祐。この家に居る八神はやての友達だ。」
「主の友人?」
主?今こいつ主って言ったよな?ていう事はこいつは守護騎士か?見た感じカードリッジシステム搭載のアームドデバイスを持ってるし。闇の書が起動し始めたのか?だとするとやべぇな。そろそろクロ官に言うか?
「お前、もしかして守護騎士か?」
「!?何故それを知っている!」
あ〜〜〜!!剣が首に食い込む!!
「ストップストップ!落ち着け!」
「やはり主の敵か!!」
「おっとー!?」
ピンク髪が剣を振り下ろしてきたので後ろに下がる。
「だから話を「逃がさん!」ノォォォォーー!!」
取り敢えず猛ダッシュで逃げるが、突如結界が展開された。
「待て!」
「逃がさねぇぞ!」
「オウッノォォォォ!?」
追撃者が二人になったー!!ピンク髪剣士と赤いゴスロリドレスを着てハンマーを持ったロリータ!なんかロリータの方が凄い剣幕で追いかけて来るんだけど!?向こうは空中を飛んでるけど僕は雲一つ無い快晴の所為で空中を跳べないんだぞ!イトイトの能力半減なんだぞ!
ん?ロリータが鉄球らしき物を三つ出して……こっちに打ってこようとしてくーるー!
「ブレード!刀三本チョイス!」
『了解。鉄球は誘導弾の模様。』
サンキューブレード。僕は三刀流の構えをとる。そしてロリータが鉄球をハンマーで打ってきた。ピンク髪の方は僕の後ろに回り込んで来る。まずは誘導性の有る鉄球を何とかしないと。
「三刀流 鴉魔狩り!!」
「なっ!?」
鉄球を斬った事にロリータが驚く。どーよ。
僕の背後に回り込んで来たピンク髪の攻撃を右手の秋水を背中に回して防ぐ。
「残念、死角を突くのは無駄だぞ。」
「くっ!」
どうしようかなー。話もまともに聞いて貰え無さそうだし………刀で斬るのはマズイし……殴るか。
取り敢えず僕はピンク髪の剣を弾いて距離を取り、三本の刀を鞘に収める。
「ギア 2(セカンド)」
「「!?」」
腕をポンプの様に動かして血流を加速させ、その副作用で身体から煙が発生する。
「気をつけろヴィータ!何か仕掛けて来るぞ!」
「ああ!!」
成る程、ロリータの名前はヴィータか。
僕は左掌を前に出して狙いをピンク髪に定めて右腕を引き絞る。
「ゴムゴムの〜JET銃(ジェットピストル)!!」
「ッ!?」
僕の高速のパンチでピンク髪が吹っ飛ぶ。ギリギリ剣の腹で防いだな、あいつ。
「シグナム!てめぇーー!!」
「遅い。」
ピンク髪の名前はシグナムか。
ヴィータがハンマーを振るって襲いかかって来るのでヴィータの後方に移動する。
「もういっちょ、JET銃!!」
「グハッ!!」
吹っ飛んだヴィータは一軒家に突っ込む。おっと、一発目のJET銃でぶっ飛ばしたシグナムが戻って来た。
「貴様!よくもヴィータを!!」
「だから話を「問答無用!!」………ったく。」
シグナムが切り掛かって来るので僕は避ける。中途半端な攻撃じゃ余計にキレそうだし、強力な一撃かまして一発で無力化させよう。まだヴィータはさっきの攻撃が効いて動けて無いな。
「レヴァンティン!カード「させるかよ」ッ!!」
「武装色硬化!」
シグナムがカードリッジを使おうとしたので、僕は一気に接近し両腕を後方に伸ばし硬化させる。
「ゴムゴムの〜鷲(イーグル)バズーカ!!」
勢いを利用した掌底をシグナムに打ち込む。建物を数軒突き抜けて行き、シグナムは気絶した……な。大丈夫だよな?
「グラーフアイゼン!カードリッジロード!!」
やっば!?いつの間にか復活してた!ハンマーヘッドの片方が鋭利に尖り、もう片方がロケットエンジンみたいな噴射口に変形する。そしてヴィータが回転を入れつつ僕に接近して来る。
「死ねぇぇぇ!!」
「おっとっと。」
襲いかかって来るハンマーを硬化させた腕でガードしていく。ガードし続けるとヴィータが一度距離を取ろうとするが、僕が腕を伸ばしてヴィータのハンマーの柄を掴み、ヴィータの方に引っ張られ無い様に片足を地面にめり込ませる。
「離せ!!」
「離す訳無いだろ?少しの間気絶しろ。」
僕は左腕を捻りながら後方に伸ばし、ヴィータをこちらに引き寄せる。
「(やべぇ!!)」
「ゴムゴムの〜鷹(ホーク)ライフル!!」
「ガッ!!」
パンチを叩き込み、ヴィータは気絶した。僕は地面から足を引っこ抜き、二人を糸で拘束する。
ゴムゴムの実って能力の概要だけ聞くとショボイけどやっぱり肉弾戦には強いなー。
さて、結界は解かれてないから一般人に見られる事は無い。はやての家に運ぶか。僕は糸の台車を作ってシグナムとヴィータを乗せて運んだ。
シグナムにはカードリッジをまともに使わせませんでした。
ですが三期開始前に主人公との剣の勝負が有るかもしれません。