魔力量Eでワンピースの力を持ってやっていきます。   作:costフィーバー

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6話

「降ろしてくれー!僕は歩いてでも帰る!」

 

「いい加減に諦めなさいよ。」

 

さてさて僕は現在、温泉旅行に連れてかれてる最中な訳だが、正直、勘弁してほしい。だって僕、悪魔の実の能力者だよ。海楼石は大丈夫だが身体が水に浸かったら力が入らないんだよ。もしも滑って温泉にポチャーンになったら温泉で溺れ死んだという不名誉極まりない事になるんだよ!?

 

「ほ、ほらアリサ、僕さ……浸水恐怖症なんだよ。」

 

「嘘っていうのがまる分かりよ。もっとマシな嘘をつきなさい。第一、温泉の何処が嫌なのよ?」

 

「なのはー!助けてくれー!【僕にとって水がどれだけ危ないか知ってるだろ!】」

 

「にゃはは。【ごめん、祐君。】」

 

「イヤァァァァ「うるさい!」ぐへぇ!」

 

「いい加減に静かにしてなさい!」

 

これ以上アリサを怒らせるとまずいと思った僕は拳骨を頂戴してからは静かにしていた。とほほ。

 

 

 

 

 

「あ〜〜溺れ死ぬと思った〜」

 

命懸けの温泉に入って出た訳だが、どうしようか。試しに見聞色で調べると…どうやらなのは達はまだ温泉に入っている様だ。……あ、旅館内にアルフが、旅館の近く木に、フェイトがいるな。あいつ等も温泉旅行か?

なのはの話を聞くに、最近フェイトらしき人物とジュエルシードの奪い合いで戦ったらしいしな。面倒な事が起きなければいいが。

僕は、部屋でイトイトの能力で物作りの練習で時間を潰し、夕食を食べて、すぐに寝た。

 

 

 

 

 

 

「(祐、祐!!)」

 

ユーノから念話が入る。

 

「(なんだユーノ。よい子はおネンネの時間だ。てな訳でお休みー)。」

 

「(なのはが魔導師と戦っている!早く来て!)」

 

「(分かったすぐ行く。)」

 

やっぱり、面倒事が起きたか。

 

 

 

 

 

なのはとユーノがいる場所に向かうとどうやら戦闘は終わっている様だ。なのはの様子を見るからに負けた様だな。

 

「遅いよ、祐。何度も呼んだのに。」

 

「すまん、完全に寝てた。」

 

「寝てたって……。」

 

ユーノが呆れているが仕方無いだろ。こっちは完全に休む気でいたんだから。

 

「でもユーノが言っていた魔導師を尾行してみるよ。」

 

「尾行って、相手は探査妨害をかけているのにどうするんだい?」

 

「僕は魔法以外の探査方法があるからな。じゃあ追ってみるな、もうすぐ範囲外に出そうだし。ユーノとなのはは待っていてくれ。」

 

「うん。だけど無茶はしないで。」

 

「祐君待って、私も!」

 

「相手の居場所を探るだけだ。一人の

方が気付かれにくいし、戦う訳じゃないし大丈夫さ。」

 

なのはと戦った魔導師を追いかけたが、途中で転移魔法を使った様で逃げられた。やっぱり、なのはと戦ったのはフェイトの様だ。

 

 

 

 

 

 

旅館に戻ると、なのはが庭の方を見ながら座っていた。

 

「すまんなのは、逃げられた。それで、なのはが戦ってた魔導師なんだけどさ、僕の知ってる奴だった。」

 

「誰なの!?」

 

なのは、顔が近いぞ。

 

「落ち着け。知ってるって言っても、名前ぐらいだ。名前はフェイト・テスタロッサ。使い魔の方はアルフ。」

 

「フェイトちゃんとアルフさん……。祐君はフェイトちゃんがジュエルシードを集める理由、知っているの?」

 

「いや、知らない。ただ、少なくとも悪意を持って集めている訳じゃないのは分かっている。」

 

「………。」

 

「なのははどうしたいんだ?」

 

「私は…フェイトちゃんとお話しがしたい。」

 

「そっか。………」

 

「祐君。」

 

「………」

 

「私、フェイトちゃんとお話し出来るかな?………祐君?」

 

「グゥーー…ゴォーー。」

 

「もぉーー!大切な話の最中に寝ないでーー!!」

 

パンパンパンパンパンパン

 

「起きた!なのは、起きたから往復ビンタを止めて!!」

 

往復ビンタを止めるなのは。

 

「痛ててて。眠いんだから勘弁してくれよ。というかもう寝させて。」

 

「もう一回、ビンタする?」

 

「すいません!」

 

またビンタなんて御免だ。最近、無理矢理起こされる時の痛みが増してるなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅館から帰って次の日、僕は食材の買い出しをしている訳だが、

 

「「あ。」」

 

フェイトとアルフに会った。

ふとフェイトが持っている買い物かごを見ると、カロリーメイト的な物とドッグフードがあった。もしかして……

 

「なあフェイト、いつもそんなモン食ってるのか?」

 

「うん。」

 

「アルフ、お前、狼だろ?何でドッグフード?」

 

「うまいから。」

 

知ってしまった以上、無視する訳にもいかんな。

 

「よーし二人共僕の家に来ーい。というか無理矢理にでも連れてく。」

 

僕は食材を買って、二人を自宅に連れ帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

二人を自宅に招待した訳だがフェイトの健康状態が不安だから調べてみるか。ついでにアルフも。

 

「二人共、今から僕がやるのは二人の健康状態を調べる為のやつだから攻撃しないでくれよ。ROOM(ルーム)」

 

「「!?」」

 

二人がサークルに驚き警戒する。

 

「待て待て、健康状態を調べる為のやつって言っただろ。スキャン。」

 

二人の状態を解析していく…………何だ、これ?

 

「アルフは特に問題無い……だがフェイト、その身体中にある、鞭でつけられた様な傷は何だ?あと碌に食事もとって無い様だが。」

 

「!?」

 

「あんた……何でそんな事が分かったんだい?」

 

悪魔の実の能力って言う訳には……いかないな。特にオペオペとグラグラはばれたくないし。

 

「簡単に言えば、僕は医療系のレアスキルを持っていて、さっきのは怪我や健康状態を調べる為のもの。んでフェイト、その傷治すからちょっとこっちの部屋に来てくれ。」

 

「治すって言ってフェイトに変な事するつもりじゃないたろうね?」

 

「しねーよ!この犬女!!」

 

フェイトを隣の部屋に連れて来た訳だが………先に治療するか。

 

「フェイト、じっとしてろよ。ROOM。」

 

スキャンで確認した傷に手をかざして傷を消していく。

 

「よし、治療完了っと。」

 

「その……ありがとう。」

 

「どういたしまして。んでフェイト、その傷、誰にやられたんだ?」

 

「…………」

 

「ジュエルシードを集める理由に続いて言えないって事か?」

 

「ごめん。」

 

理由の方は、なのはに任せるしかないな。

 

「はあー。分かったよフェイト。僕は何も聞かない。だが、助けて欲しい時は言え。必ず助ける。んで、怪我したなら家に来い。」

 

「うん。」

 

「んじゃ、アルフの所に戻りますか。」

 

アルフが居る部屋に戻ると、

 

「フェイト!大丈夫かい?こいつに変な事されなかったかい?」

 

「大丈夫だよ、アルフ。ほら、傷も無くなっているし。」

 

「アルフが僕の事をどう思っているのはよーく分かったよ。」

 

夕飯には僕特製の野菜カレーを出した。アルフは野菜でブーブーうるさかったのでライスだけにしておいた。

 

 

 

 

 

 

 




もしかしたら能力追加するかも。
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