東方乱争記   作:玉城羽左右衛門

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あくまで気晴らしです。
過度な期待は控えるようにして下さい。
あと、異世界集結戦線はまだ出来てないです。orz...


傭兵さん、こっちッス。
傭兵さんの幻想入り


ふと目が覚めると其処は変なところだった。

此処は何処だ?

最初に浮かんだ言葉だ。

一回深呼吸をし周りを見渡した。

無数に目らしき?見たいなものが浮かんでいる。

どっかのRPGの夢の出来事を日記に綴るゲームが思い出された。

しかしそれとは一味違う感覚が私を駆り立てた。

目覚めたての頭だが此処で二つの仮定を建てることが辛うじて出来た。

まず一つは『自分は死んだ』と言う物だ。

周りはあまりにも変過ぎるものが浮かんでいて尚且つ人間の世界では到底見えない光景だったからだ。

映像でもない。プロジェクションマッピングではない。ましては任天堂発売のVRボーイでもない。

なんせあまりにも立体な目がこっちを向いているのだ。

遠くにあると思われるが物体特有の立体的な感じがあるから確実に映像なんかではないという変な確信があったからだ。

死後の世界という事は俺は死んだのか?

んな、どっかの麻枝准作品じゃあるまいし。

死んだ原因は沢山ある…いやあり過ぎて解らなくなるほどだ。

俺は確かに各地を転々とするアメリカから支援を受けまくっている傭兵故に恨まれ易い。つか実際多方向から恨まれている。

東は露助から中国、西はイタのマフィアから本国の同業者にまで恨まれているのは確かだ。(一部は妬みと言う表現をした方がいいか)

久しぶりに実家に帰って来た直後ニホンに居る母親の姉に祖父の遺品を整理するって言われ来日して作業にひと段落着いたから畳の間で寝ていたら変な小娘に起こされて追いかけていたら急にくらついて…多分其処で麻酔を使用され眠らしてからゆっくり殺されたのか頭をぶち抜かれたかだろう。

マフィアや組織だったら拷問していたぶる様に殺る可能性があるから一発では殺さない。実際、そんな感じで本国の部隊に居た時に露助に捕まり拷問させられた。まあ、あの時は幸運というべきだろう。隊長の独断で俺の救出作戦を行い、死ぬ寸前で助けられたし。

その後、隊長は軍法会議に出されて謹慎を命ぜられてその間に他の隊員にめっちゃ叩かれたが…

結論から言うと俺を殺した相手は単体――俺を妬んでる奴の犯行と思われる。

だが殺されたとは断定出来ない。

そこでもう二つ目だ。俺は今昏睡状態、つまり麻酔により眠っている状況にあるという事だ。

つまりは俺の見ているものは幻覚であり、ここも幻覚が生み出した空間なのだ。

しかし、こんなくっきりとした幻覚があるか?ましてこの様な所だ。もしかしたら幻覚ではないかもしれない。

悩んでいるとそこで一つ思い付いた。

死んでいるのであれば痛みを感じないという事と幻覚であれば自分を傷つければ痛みで起きると言う一説を聞いたことがある。

そこでいっそ自分を抓ればはっきりすんじゃないかと言う何ともでたらめな発想だが現時点で行える術はそれぐらいしかない。

試しに頬を引っ張ってみた。

痛い。

痛みを感じた。

もう一度やってみる。

痛い。

やはり痛みを感じた。

つ~事は生きているってことだな。んでだが此処は死後の世界じゃなくなる訳だ。

本当に此処は何処だと考えていると後ろから妖艶な声が聞こえた。

 




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