読書厨のある日の出来事   作:くろくろさん

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今回は主人公が違います。まぁこのキャラも読書厨ですので。
ほぼ読書関係無いですがどうぞ!


「私」視点
冬 調理実習の地獄


とある冬の朝。例年雪が積もる道に今年は積もっていない。まぁどうだっていいことだ。自転車通学ができないことにかわりないのだから。

・・・あぁ、そんな道のことより、

「エプロンどこじゃぁぁぁ!」

今日は調理実習。それで私は朝からエプロンを探していた。

 

エプロンが見つかり準備が出来た私はいつものように暇になり、机の上にある時計を見る。

7時12分。

家を出るにはちょっと時間が早すぎる。早くついてもただ本を読み続ける。それもいいが、それなら家で読んだほうがいい。

私はいつものようにイアホンを装着し、携帯ゲーム機の電源を入れる。見慣れたホーム画面からいつものソフトを起動。

聞きなれた音がイアホンから流れる。この音を聞くと何故か安心する。

画面に映し出される映像。イアホンから流れる音楽。それは聞き飽きるほど聞いたはずなのに、全く飽きない。

 

気がつけば時計の針は進んで7時25分を指していた。

私はゲームの電源を切り、慌ててイアホンを外してコートを羽織る。重いリュックを背負って玄関に急ぐ。

靴を履いて玄関の扉を開ける。

「いってきまーす!」

 

~~~~~~~~~~

 

挨拶運動をする人に適当に挨拶して玄関に入って靴を慌てて履く。時計は7時58分を示している。

教室に早足で向かって席に慌てて着く。といっても後15分程ある。

2年2組の教室はいつものように話し声がうるさい。その中に聞こえる声に少し落ち込む。

「2連続鯖かよ・・・」

今日の調理実習は鯖の味噌煮。給食のメニューは鯖の銀紙焼き。両方鯖と味噌が使われている。

「タイミング悪い・・・」

そうボソッと呟きつつも鞄から教科書を取り出し、準備を始めた。

 

~~~~~~~~~~

 

あっという間に3時間目。つまりは調理実習の時間。

調理室に入ると先生がストーブをいじっていた。

 

カチッ(ストーブのスイッチを入れた音)

 

プスン(つかなかった)

 

ストーブが壊れたようだ。どうりで寒い訳だ。

 

カチッ

 

プスン

 

この音が何度も聞こえてくる中、エプロンを取り出した。

「寒っ!」

「結構寒い・・・」

他の人も大体私と同じ反応だ。

 

 

カチッ

 

ゴォ(ストーブがついた音)

 

ストーブがついたようだ。途端に授業開始のチャイムがなった。

 

~~~~~~~~~~

 

(調理の描写?ナンデスカソレ by作者)

作り終わり、試食の時間。ちなみに鯖の味噌煮以外にキュウリとワカメの酢のもの、すまし汁も作った。この後給食というのが辛い。

今日は班の人が休んだのでいつも5人なのに3人しかいなかった。

量が結構多いことは気にしないほうがいいだろう。

「「「いただきます」」」

まずキュウリとワカメの酢のものでも食べよう。

うん。塩味が効いてて酢の味がしn

「しょっぱ!!!?」

不味い。普通に不味い。

「どしたの?」

同じ班の人が心配そうに見てきた。

「キュウリがやばいお茶欲しい」

お茶は教室の水筒なので取りに行けないが。

「ふーん(モグッ)」

その人がキュウリを食べた。

「ウェッ・・・なにこれ・・・」

正常な反応ありがとうございます。これ美味しいって言える人怖い。

もう1人の班員がキュウリの塩漬け(もはや酢のものじゃない)を何処かへ持っていこうとしていた。

そういやこの人キュウリが嫌いなんだった・・・。

他の班の人に食べてもらうとか言っていた。とりあえず様子を見てみよう。

「これよろしく」

(モグッ)

「無理死ぬ」

一口であの威力・・・恐ろしい。てか私計量したから私が元凶か。

キュウリ嫌いな人は他の班にも持っていって一口で返されていた。

「私のせいだから残ったら食べるよ・・・」

「いや、病気になるって」

だからって残したら駄目だから食べるしかない。まず、自分の分をなんとかしよう。

 

「うぇっ・・・」

1人分で軽い吐き気がする。喉が痛い。

次は食べれない人の分。

「どうしたの?」

他の人が見にきた。

「このキュウリの塩漬けがやばいんだよ・・・。食べる?結構覚悟いるけど」

「じゃあ食べてみる(モグッ)・・・しょっぱ!!!!」

キュウリを1枚食べただけでどこかに行ってしまった。

 

「うぇぇぇ・・・」

余った分をなんとか食べきって教室に戻った。かなりキツイ。

しかもこの後給食という地獄が待っている。

私は吐き気が容赦無く襲ってくるなか、給食を準備した。

 

『『『いただきま~す』』』

給食を食べる前に吐きそうな件。

口の中に無理矢理給食を押し込んだ。

正直に言うと結構泣きたい。喉がさっきから痛いし、口の中がしょっぱいし、お腹はいっぱいだ。

 

「うぇぇぇ・・・死ぬ・・・」

なんとか給食を食べきった。本当に吐きそうだ。

とりあえず席に座り、机の中から適当に本を引き抜く。

どうでもいいが、私はいつも机の中に4冊位の本を入れている。そんなに要らないだろとか言われたりもしたけど、図書室で借りた本と家から読みたい本を持ってきたらどうしてもそうなる。

 

~~~~~~~~~~

 

やっとのことで終活動。つまりは帰れる。

5時間目の途中に意識が消えて、意識が戻ったときには吐き気が消えていた。良かった。

それよりもいまは、

「・・・眠い」

よし、帰ったら寝ようと思いつつ鞄に教科書などを詰め込んだ。




主人公が男だけと思ったら大間違いですよ。まぁキャラのモデルは同じです(キリッ)
はい息抜きで書きました。
この話に出てきたキュウリは地獄でした。・・・えぇ食べましたよ。塩漬け。
今週はもう投稿しないかもです。テスト期間が悪いんや・・・。
では閲覧ありがとうございました!
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