読書厨のある日の出来事   作:くろくろさん

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春 修学旅行~班別学習午後編~

もんじゃを食べ終わったのは駅につく予定の30分後。

人が多くて走れないので、早歩きで駅に向かう。

 

(((ジュルリ・・・)))

 

「もうメロンパン買ってきなよ・・・」

 

またもや立ち止まる男子に副班長の藤崎あやの(以下あやの)が呆れながら言う。

すると男子は目を輝かせて買いにいった。

というよりも、食べたばっかりじゃ?

 

その間に女子は名物の人形焼きの店を見る。

お手頃な値段でたくさん入っていそうなものを選ぶ。

割り勘で茶道部へのおみやげを買った。

 

 

やっと駅に辿り着いた。

 

「切符また間違えたぁぁぁぁ!」

 

「Me too!」

 

デジャウを見ながら間違えないように切符を買った。

払い戻し機って便利だ。

 

 

 

次の目的地である美術館に到着。

 

「つまらない・・・」

 

 

その次の目的地、科学博物館に到着。

そして待っていた先生に怒られる。

 

「もんじゃのせいです・・・」

 

そう言うと先生はきょとんとしていた。

でも事実だ。

 

科学博物館に入館してまず広さに驚かされる。

1日いても全部見れないと聞いたが、その噂は本当かもしれない。

 

館内を少し回り、足が疲れた頃、ベンチを見つけた。

 

「「「ふぅ・・・」」」

 

女子3人で落ち着く。

すると男子が他校の知りあいを見つけたらしく、3人揃って何処かへ行ってしまった。

 

「ちょっとお手洗い」

 

「荷物頼んでいい?」

 

「あ、うん。いってらー」

 

女子2人もお手洗いに行ってしまい、一人になってしまう。

・・・ちょっと待て。今、見回りの先生来たら確実に他の班員の場所聞かれる。女子はともかく男子はやばい。勝手に行ってしまったのだ。どう言い訳すればいいものか。

 

と、そこに先生が登場。

心の中で「あ、終わった」と呟く。

さようなら、私の精神力。

 

だが、幸いなことに軽い会釈で済んだ。

よかった、本当によかった。精神力どっかに消えなくて。

 

 

 

見学を終え、駅に向かう。

途中にいた野良猫に和みつつ、時計を確認して班長に時刻を報告。そして。

 

「急げぇぇぇぇ!」

 

「「「「「えぇぇぇぇぇぇ!?」」」」」

 

ほのぼの感が吹き飛ぶ。

デジャウ感満載で駅に向かって走る。

 

 

 

駅に到着し、次は間違えないように切符を買う。

そしてホームを探す。

 

「ここ?」

 

「その前におみやげ買いたい」

 

男子が超高速で有名なスイーツを購入。

すると偶然にも店の近くにホームを見つけた。

 

電車に乗りほっと一息・・・なんて出来なかった。

人が低地に流れ込む水のごとく電車に乗り込んでくる。

これがテレビで見たりする満員電車という奴だろう。

人でもみくちゃにされ、乗り換えの為に電車を降りる。

 

切符を買い、次のホームを目指す。

その間にあった本屋に気をとられたりもしたが、なんとかついた。

本屋行きたかった。

 

乗り換えた電車はかなりすいていた。

そこでまた、トラブル発生。

 

「ってあれ!?俺の総合ファイルがない!」

 

班長の大事なファイルが消えた。

 

「わ、忘れてきた・・・!?」

 

かつてないほどに班長が慌てる。

大慌てで探していると、別の班が電車に乗り込んできて、ひと言。

 

「中野(班長の名前)、渡辺がお前のファイル持ってた」

 

「アイツかよーーーーーーーー!」

 

他の人の仕業だった。

 

 

 

その後、渡辺がどうなったかは知らない。




またもやサリアン、誤字指摘ありがとう!
そして修学旅行編、1日目終了です!
後2日分あるけど。なげーな、修学旅行。
のんびり更新していきますので、待っていただけると幸いです。
では、閲覧ありがとうございました!

7月23日
誤字修正。
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