Justice中章:歌姫と蘇生と復讐と   作:斬刄

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今回は難しすぎてあまり書けなかった…すまない。
それとこの小説にて今更ですが明けましておめでとうございます。
もう2月ですけど。


9話3週目世界へ

7/22

 

 

秋瀬を救出することには成功し、病院で身を潜めていた。秋瀬の方は迂闊に動けず、正輝が何か食べ物を持ってゆき、二人で食べていた。

 

食べ物は正輝が用意していた非常食と水、それぐらいしかない。

 

「すまない…これぐらいしか用意できなかった。許してくれ」

「仕方ないよ。こんな状況だからね」

 

8thであるかまどが殺され、未来日記所有者は我妻由乃と天野雪輝だけとなった。探偵日記の効力は8thによる影響のためにもう使えなくなっている。

 

世界が崩壊してしまう前に神を決める。目的として秋瀬と正輝の二人で我妻由乃を殺すことだった。神を決めなければ、世界は崩壊する。そして我妻由乃は天野雪輝を騙し、神になってこの世界を捨てて、今度は3週目の雪輝に会いに行くだろう。

 

それを止めるためにも今はまだ身を潜み隠れることしかできなかった。

 

7/26

 

「秋瀬…」

 

世界の滅びは刻々と迫ってきている。

 

どうやって我妻を倒すかがまだ考えられておらず迂闊に手を出せない。このままだと世界の崩壊を一向に待つしかできなかった。

 

『このままじゃと滅びに巻き込まれるぞ?』

 

28日に世界が崩壊するのならそうなる1日前の夜に襲撃しようと考え、次の日に行動に移そうと考えている。

 

7/27

 

滅びゆく1日前にある作戦を考えた。

秋瀬は我妻由乃の家に侵入する。

その際に我妻が入ってくるのを予感したら襲ってくるに違いない。その際にムルムルを連れてきて襲うこともある。

 

 

まず、ムルムルと我妻の2人を正輝が相手し、秋瀬は雪輝を移動させて確保する。

 

2人が安全なところに向かえば、正輝は向かってくる我妻やムルムルに遠慮なく能力で倒すことができる。

 

そして雪輝を神にさせて、世界の滅びを止める。

 

雪輝の意思を無視した作戦だが、雪輝の気持ちを聞いている場合ではない。彼が生き残るためにはこれが一番効率的だった。

 

我妻を行動不能にし、ムルムルを潰して雪輝を神にする。その為の策は練ってきた。無差別日記と雪輝日記、この二つが厄介ではあるが勝たなくてはならない。定められた運命に。未来予知をして襲うヤンデレと、元神の使いを相手に。

 

 

正輝と秋瀬はバイクに乗って、すぐに我妻と雪輝がいる家に向かう。

正輝が最初に家に入り、秋瀬と連絡しながら状況を確認する。しかし、家の中に入ると誰もおらず、蛻の殻になっている。残っていたのは争いの痕跡である斧で切り刻まれた跡しか残ってない。

 

大きな物音がして移動する。そこは大部分が破壊されており、外に丸見えになっていた。同時に、小岩がポロポロと空から落ちている。

正輝は異様だと思い、上を見上げる。

 

「なんだ…あれは。おい秋瀬、すぐにこっちに来い!」

 

正輝達の頭上には大聖堂と巨大な球体が見えている。球体の上には雪輝と我妻、ムルムルの3人がいたが様子がおかしかった。

 

我とムルムルの2人で手を組んで、雪輝を陥れる気だった。神になるために。着いた時には既に雪輝が危機的状況に追い詰められている。

 

 

ムルムルが雪輝の立っている場所を消して、彼は落ちてゆく。地上に落ちれば死ぬのは確実だ。

 

「雪輝くん!」

「ちぃぃっ!」

 

正輝が雪輝を助けに向かうが、落ちていく岩が邪魔で、助けに行こうにも落下していく岩に妨げられていた。

 

「これじゃ助けようにも俺らが逆に」

「来るにはちと遅かったのぉ!そこで後悔しながら眺めておれ!」

 

球体にはムルムルと我妻が下から雪輝を眺めており、雪輝は2人に落とされて落下している。

 

間に合わなかった。

雪輝が真実を言って、殺されそうになるのはわかっていたが突き落とすというのは考えてもなかった。

 

我妻が殺すんじゃないのかと2人が考えた作戦は水の泡となってしまった。このままでは我妻が神となってしまう。

 

(間に合わなかったっ…すまない!)

 

しかし、出遅れた正輝と秋瀬は雪輝を助けることができなかった。

そのまま雪輝は落下してゆく、ムルムルは我妻由乃を勝者と宣言するが、我妻の未来日記にノイズ音がなる。

 

「ノイズじゃと⁉︎なぜ今更未来が変わる‼︎」

 

雪輝はまだ生きていた。球体にへばりついている岩を掴んで、必死に我妻の元に行こうとする。

 

「あいつまだっ…⁉︎」

 

雪輝は真実を知って、こうして殺されそうになっている。共に死ぬのなら我妻は神になって3週目の雪輝と一緒になる気でいた。雪輝は今更そのことを知って自分勝手に殺したことや自分の愚かさに今更気づいた。それでも彼は

 

「由乃!君にとって僕は駒の一つかもしれないけど」

「来ないで、ユッキー…」

「でも、僕にとって君は大切な人なんだ!由乃、君は僕が救う!」

 

我妻は二週目の雪輝を切り捨てることに後悔しているようにも見えた。正輝と秋瀬は今の内に雪輝を助けようとする。

 

助けた後は、我妻由乃とムルムル対正輝による決着をしようと試みる。が、助けに行く前に雪輝が持っていた場所が崩れ、また落ちてゆく。

 

「⁉︎雪輝君!」

「くそっ!」

 

助けに行こうにも秋瀬を持ったままの状態では助けられない。落下していく岩が邪魔をして助けに行きたくても行けない。

 

突然、黒いロープを着た人物が横から雪輝を助ける。空を飛んでおり、強風でかぶっていたフードが取れ、姿を見せる。その姿は髪の長い女の人であり、左手に眼帯をつけていた。

 

彼女、雨流みねねが雪輝を助けた。

 

「9th⁉︎」

「世話を焼かすな馬鹿野郎!」

 

彼女は11thの際に爆発で死んでいたはずだった。しかし、

 

「貴様、なぜ生きている⁉︎」

 

イレギュラーである正輝の方を注意して見ていたが、雨流みねねについては全くの範囲外だった。本命を分からせないために、あえて正輝はムルムルに嘘を言って自分こそがデウスに選ばれた人物だと言い聞かせていた。

 

ムルムルはみねねを始末しようと黒い球体を連射しているものの、すべて避けられて一つも当たらない。

 

「ちょっと2ndにひいきがすぎねぇか?」

「喧しい!貴様がなぜ生きているのかを聞いておるのじゃ!」

 

 

みねねは前に桜見市ツインタワービルにて11thとの決戦の際に爆発で死んでいると聞かされ、ムルムルが死んでいたと思い込んでいる。だから、イレギュラーであり邪魔者でもある正輝だけがデウスにとって唯一頼める存在だと軽く考えてしまった。

 

彼女の能力がデウスのものと似ているためにムルムルは戦いの中で、みねねと正輝との戦闘と比較してようやく気づいた。正輝の方は唯の囮でしかなく、本命は雨流みねねに力を託していたことを。

 

「デウスめ…そういうことか!」

「納得できたかよ!」

 

正輝はいきなり見知らぬ人が介入して、ムルムルとドラ○ンボールみたいに戦っていたことに唖然としている。

 

「えーっと、そもそもあの女の人は誰?」

「彼女は、雨流みねね…僕らの協力者だ。でも死んだはずじゃあ」

 

秋瀬も驚いていた。もうみねねは倒されていると思い込んでおり、ムルムルと同じように死んだはずだと思っていた。

 

「行くぞ2nd!タイムリープじゃ!」

 

ムルムルは我妻を掴んで3週目に向かい、みねねは雪輝を掴んで我妻を止めるために我妻達の後を追う。

 

「僕らも行こう!」

「あぁ、そうだなっ!」

 

秋瀬は正輝と共に3週目に行って、みねねと協力して止めようと考える。

こうして正輝達も雪輝達を追い、3週目の世界に向かうこととなった。

 

 

*****

 

えーっと…今回はかなりグダグダになりました。

 

とりあえずまとめとしては正輝と秋瀬は雪輝を助けるために作戦を考えている(我妻が真実を知った雪輝を始末するために)

次に、世界が滅ぶ1日前にケリをつけようと秋瀬と正輝が強行して向かって行くけれど家の中は蛻の殻でした。

家の上空に球体があってそこに雪輝と我妻、ムルムルがいたことに間に合わなかったと悔やむ。

雪輝が墜落されて、正輝が助けに行こうにも浮いている岩が落ちて、妨げになっている。

そんな時に11th戦で死んだはずのみねねが復活して雪輝を助ける。我妻とムルムルの2人はすぐに3週目の世界に逃げて、みねねと雪輝は我妻を止めるために追い、秋瀬と正輝もまたみねね達と協力する為に追いかける。

今回の話はこんな感じです。

 

難しすぎて簡潔に書いており、描写不足となってしまいました。

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