Justice中章:歌姫と蘇生と復讐と   作:斬刄

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すみません。サブタイトル変えました。


8話救出

秋瀬或と協力していた三人の友達が雪輝の拳銃で、8thの上下かまども我妻由乃のナイフで死ぬ。秋瀬は決着をつけようと我妻の携帯を破壊するが、我妻は消えることなくナイフで秋瀬の首筋を斬られた。

 

彼女が一体何者なのかという答えは一つ、彼女がこの世界の住人とは違い、平行世界から来た我妻由乃であること。

(喉をやられて声が出ない、でも伝える!)

「秋瀬君⁉︎」

 

喉を斬られている以上声を出すことはできなくなっていた。それでも持っている携帯を入力して雪輝に見せる。

(声は出せなくとも、雪輝君に!)

 

喉から血が出て、死にかけになっているのにまだ立ち上がる秋瀬に雪輝が驚く。

しかし、我妻は躊躇なく秋瀬に襲ってくる。秋瀬の首をナイフではねる為に。

 

(伝えなくちゃ…いけない)

「やめろ由乃!もうこれ以上は!」

 

我妻がナイフで秋瀬の首を斬ろうとした、その時だった。正輝の堪忍袋の緒がとうとう切れ、大声で聞こえるように思いっきり叫ぶ。

 

黙って様子見するにももう、我慢の限界だった。

 

 

「もうこれ以上見てられるかボケェ!投影開始!」

 

 

正輝の行動によって雪輝、我妻、秋瀬の日記にノイズが生じる。

正輝が立ち上がり、投影強化された石を我妻に思いっきり投げ飛ばした。

頭に当たれば確実に死ぬ程の固い石が飛ばされる。

 

(こいつ、どこから‼︎⁉︎)

 

我妻は持っていたナイフで自分を守るために正輝の投げた投石を弾く。すぐに正輝は我妻が日記で確認している間に、すぐ蹴り飛ばす。

 

日記を使えないように先手を取った。

秋瀬は首筋を斬られていて声が出てないために声では伝えられない。

 

(声がダメならそれ以外で何でもいいから早く雪輝に真実を伝えろ!何か分かったんだろ‼︎こっちはこっちで時間を稼ぐ!

それが一番重要なことだろう!とにかく、お前がそいつに伝え終わった後にこの場から逃げるまでは後回しにしろ!)

 

正輝からの念話だった。どんな方法で頭から話しかけたかという疑問を考えるより、秋瀬には雪輝に我妻由乃の真実を伝えることが一番重要だった。

 

我妻は立ち上がり、秋瀬から正輝に標的を変えて殺しに襲ってくる。

 

「邪魔するなぁ!」

「シャドー」

しかし、我妻の陰から大量の黒い正輝が出現し、抑えつける。それでも猛獣のようにナイフで黒い正輝を斬りつづけて抜け出そうとする。

 

(なにこれ…⁉︎)

 

しかし、斬り続けるたびに黒い正輝はは斬られれば斬られるほどその分だけ増えてゆく。

 

(よし、もういいな)

 

 

秋瀬は携帯の画面を雪輝に見せ、伝えている。彼は首を切られている為に大量出血になっているのは確定だった。

これ以上動かせたら、死んでしまう。

 

さらに倒れていたはずのムルムルもやってきた。

 

「させんのじゃ!」

「あばよ、ムルムル」

 

正輝は姉から貰っている投煙球を地面に投げ、秋瀬を連れてこの場から立ち去る。2人が予期しなかった第三者の介入によって雪輝と我妻は混乱していた。

 

 

*****

 

遠くの病院に逃げた後、凛によって改造された宝石を使うことで秋瀬の傷は完全とはいかなかったが大部分は治った。血液パックを用意し、彼の血液にそれを送る。傷は完治してもまだ動けるような身体になったわけではないが声を出せるようにした。

 

「ゲホッケホッ!僕は」

「まだ喋るな、身体の方もあまり動けれないだろう…で?肝心なことな伝えたのか?」

彼は頷き、雪輝に伝えたいことを伝えることができた。秋瀬と正輝の孫未来日記も、サーバーであるかまどが死んだことにより使えなくなってしまった。秋瀬がこんな状態である以上、すぐに移動はできない。

 

「君は一体何者なんだい?」

「俺は転生者だ。まぁ…イレギュラーみたいなもんだ」

 

 

正輝は秋瀬に自分のことについてゆっくり話した。どうやってここに来たのかや未来日記をどうして知っていたのか。なぜ手から突然剣が出現できるかというのを丁寧にゆっくりと話す。

 

 

正輝が魔術を使えるのかというのはムルムルと対峙及び緊急の時しか使えない。

しかし、正輝の持ち物にある投煙球や宝石などのアイテムを秋瀬に見せて、逃げ切ることができた理由を説明した

 

正輝の話を終えた後に秋瀬は、雪輝に伝えた内容にし、我妻について彼女が今までやってきたことを正輝に話した。聞いているうちに正輝は怒っている表情になっていく。

「気でも狂ってんのか‼︎あんの腐れ外道が‼︎‼︎」

彼女のやり方は正気の沙汰とは思えないほどの行動だった。

御目方教による信者の虐殺、桜見市センタービルでの事件、そして彼女の愛する雪輝を騙したり監禁したりする非人道的悪行。それによって友人3人を殺されているのだから怒って当然だった。

 

いくら殺し殺されるサバイバルゲームとはいえ無関係の大勢の人間を自分勝手のために殺す恐ろしい女だと正輝はドン引きしながら思っていた。

 

 

聞いている正輝も秋瀬の言うとおり狂っているとしか言えない。

「あの(アマ)…どう考えてもあんな思考である限り絶対に報われないな。まぁどの道、押し付きすぎた愛は人格がぶっ壊れていって…必ず破綻する。ついていっているあいつも大概だけどな…道連れっていう末路しか見えねぇ。どちらにしても関与すればするほどとことん堕ちてゆく。こればかりはあいつら二人の自業自得だ」

 

放っておいたほうがいいと正輝は言ったが、秋瀬は正輝の襟を掴んだ。

しかし、秋瀬は友達である雪輝を見捨てるわけにはいかず、諦めても諦めきれなかった。

「それでも僕は…雪輝くんを見過ごすわけにはいかない!だから」

「それでも、やるしかない…だろ?

分かってるよ。でもその身体じゃ動けないはずだ。だから完治するまで行動に移すのは諦めな。

それと、神の使い魔…いや、デウスを裏切ったムルムルって奴も邪魔してくる。俺の協力も必要なのかもしれない。未来日記のことについて協力してくれた仲だからな」

「あり、がとう…」

秋瀬は倒れてベッドに寝てしまった。元々傷が深いために身体を休める必要があるから掛け布団を敷いて寝かせておいた。

 

(さて、一番の問題はあの3人だな…この世界が消える前に決着つけないと不味い)

 

神を決めないとこの世界が滅ぶ。正輝はその滅びに巻き込まれるわけにはいかなかった。現状として我妻とムルムル、雪輝に対抗できるのが秋瀬と正輝だけしかいないことだった。

ムルムルは正輝で抑えても他の二人を完治した秋瀬が戦っても8thが殺されたことにより孫未来日記である観測者日記が切れ、予知ができなくなっている。

秋瀬が我妻に勝てる保証は難しかった。

 

 

 




Q秋瀬と雪輝のキスシーンは正輝は見てましたか?
A全く見てないですよ。
隠れるのに必死でしたから顔を出すようなリスクの高いようなことはしません。覗こうとしたら殺されてしまいます。
Q正輝と秋瀬の二人は我妻由乃を潰す気ですね。彼女はサバイバルゲーム前から狂ってましたけど過去に両親からDVを受けてましたけど…
A正輝と秋瀬の二人は過去の我妻由乃が狂ってしまった事情を知らないからです。
由乃の過去に何があったのか知らない限り正輝から見た彼女の印象は『彼女は狂っている。現実から目を背けて、一方的な愛を押し付け、人を自分の都合で恋する人を道連れにする胸糞な下郎』としか言えません。一言で言えば、正輝と由乃の互いの印象は最低最悪。
特典が戻ったあとの正輝はその気になれば、fate特典で魔術だの宝具だので彼女とムルムルを消滅させることは可能です。でもそんなことしたら雪輝まで攻撃に巻き込んでしまいます。そうなれば生き残った秋瀬或に幻滅させられてしまいますから。
秋瀬或の場合は正輝が我妻を殺すことに関しては良しとしてますが、雪輝を殺すことに関しては絶対に許さないでしょう。


ですので一応特典は使えますが、雪輝が巻き込まれてしまうために力制限はまだ継続中、特典が一部分解除されたくらいですかね。力を使うと言ってもムルムルとの決着として雨流みねねと協力して倒すくらいですかね。


Q未来日記所有者は雪輝と我妻の二人しかいなくなりましたが、秋瀬とイレギュラーの正輝が生き残っている時点で二人が我妻にとって危険すぎる存在であるために安心できないから襲われるのでは…

A秋瀬が動けない以上正輝も動けません。だから秋瀬の治療に懸念しているから、雪輝の無差別未来日記で正輝の居場所を特定して殺す…と言っても正輝の異能力はどんなものなのかまだ3人とも知りません。
強力な力を使えるのをムルムルは知っている為に纏めて潰されると分かっていて消されてしまいます。正輝が秋瀬を治療し、我妻達に再戦に向かった場合、一番危険視されるのは正輝です。未来日記を持ってない秋瀬に恐れることはありません。

正輝と秋瀬はかなり遠くに行っているために雪輝達が追えない場所にいます。

ムルムルは力は持っていても、誰がどこにいるのかという位置の特定はできない。
だから、我妻は雪輝と共にどの道この世界が滅びるから二人だけで滅ぶ前にゆっくり時間を過ごそう。と秋瀬達のことは放って置かれます。

*****

未来日記の転生小説を書いてますが、かなり大変でした。介入の方法、すぐにデウスにばれてしまう展開作ってどんな方法で言いくるめるか。

原作では秋瀬くん死んじゃうんですけどね…この話的にはそろそろ未来日記編は僅かとなります。
それと、次の投稿はまた遅くなるかもしれません。では
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