バカと田舎とペルソナ   作:ヒーホー

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はじめましてなんとなくの思いつきで書き始めました。
思いつきで始めたものなんで軽い気持ちで読んでください。


序章
プロローグ


それは僕が無事進級できて2年生に上がる前の春休みに唐突に訪れた。

「母さん! 今月の仕送り振り込まれてないんだけど!」

生き延びるための塩と砂糖、水はまだなんとかなるけど春は新作ゲームが多いというのに仕送りがされていないというのは一大事。なので僕は慌てて海外にいる母さんに電話をしていた。

「仕送りね、もう必要ないから振り込んでないわよ」

「必要ないって、仕送りがないと僕は生きていけないよ!」

「そんなことよりあんたの成績はどうなってるのよ」

「大丈夫だよ。今回の振り分け試験は自分でもびっくりの出来なんだ。おそらくCクラスかDクラスに入れると思うんだ」

「学校に連絡して聞いたけどあんた来年Fクラスみたいね」

なんで僕もまだ知らない情報を母さんが知ってるんだ!振り分け試験の結果は当日まで知らせない方針だったんじゃないの!?

「西村先生にあんたが家に報告しないこと話してお願いしたらわかってもらえたわ。本来なら話せないけど私達が海外赴任してて連絡しづらいことを知っているからみたいね」

おのれ鉄人余計なことを!

「でも母さん、仕送りがないと勉強するにも参考書も買えないよ」

こうなったら勉強を言い訳にしてみる、実際に保健体育の参考書(エロ本)は買うわけだし。

「ありえないと思うけど万が一参考書を買ったとしてもあんた一人じゃ絶対勉強しないでしょ」

確かに家で一人でいるとゲームとかあるしあまり勉強はできないけど、まさか……

「そ、そんなことないよ、ちゃんと勉強するから!」

一人暮らしがダメと言われても両親は仕事がある。けど姉さんが確か大学を卒業したはずで……

「やっぱり明久に一人暮らしはさせるべきじゃないとわかったわ。そういうわけで明久、あんたしばらく遼太郎のところに預かってもらうことになったから」

遼太郎? 誰?

「あんた自分の親戚の名前くらい覚えておきなさい。堂島遼太郎、あんたの叔父さん。そういうわけで来年から向こうの学校に通いなさい。手続きは済んでるから」

「ちょっと待ってよ、母さん! そんなこと突然言われても!」

と、電話に呼びかけるけど

 

ツーツー

 

問答無用で切られてしまった。

こうして僕の気楽な一人暮らしは終わり転校することになった……

 

 

 

 

 

 

「母さん、アキくんに一人暮らしをさせられないなら私が日本に帰りますが」

アキくんにひとり暮らしをさせられないならそうするのが一番だと思います。

「ああ、それは言いわけよ」

「どういうことです?」

「去年千里さんが亡くなって遼太郎も大変だからね、菜々子ちゃんも寂しいはずなのに仕事柄休日に遊びに連れて行くとかもできないみたいだし」

「そういうことですか。確かにアキくんは子供に好かれるところありますしね」

「それに遼太郎は家事できないから。明久なら家事もできるから助けになれるでしょ」

説明されると納得です。叔父さんは料理もできないらしいので小学生がスーパーの惣菜とかで過ごすのはいけないことですし……

けどマンションの管理が必要でしょうから私が日本に戻ることにはなりそうです。アキくんと二人きりで生活できないのは残念ですが仕方ありませんね。




ということで本編に入る前に転校のところです。
前書きで書いたとおりふと思いついて書いたので更新速度はかなりのんびりになるともいます。
ご意見、感想などをいただけると嬉しいです。
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