やはり俺の教師生活はまちがっている。   作:芝書き

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お久しぶりです。
長らく投稿できずにすみません。
ロリータエンジンっていいよね(唐突)


第10話 またしても、彼は彼女と巡り逢う。

第10話 またしても、彼は彼女と巡り逢う。

 

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「由比ヶ浜が部活に顔を出さない?」

 

ここは校舎の屋上。

比企谷君を無理矢理飯に誘い今ここで話してる次第だ。

 

「そうなんすよ…なーんかすれ違い…みたいな?」

 

「ほーん、そうなのか。」

 

あれだけ入部したいと喚いてた由比ヶ浜がねぇ…。

 

俺はトマトジュース(1ℓ)を飲み干すと比企谷君に再び話しかける。

 

「で、先輩に部員調達という建前を貰い由比ヶ浜を正式に部員に迎えると。」

 

「まぁそんなところっす」

 

先輩もやたら回りくどいヒントを出すよな…素直じゃねーよなぁーだから結婚できn…

 

ブーブー

 

ん?メールか。

 

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from平塚 静

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何か私に対して失礼なことを考えていましたか?

烏飼君?

 

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「………………………」

 

「烏飼先生?どうすたんですか?固まって」

 

「不幸の手紙だ…」

 

「え?」

 

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土曜日

 

俺は実家近くの中古車屋に訪れている。

ここは高校時代の親友が店長をやってる店なのでかなり信頼できるショップだ。

 

なぜ今中古車なのかというとうちには今車がないためである。

 

バイクに乗る前はバリバリ四輪を乗り回してたのだが、ここ2年くらいはバイクがほとんどだ。

 

「やっぱミニバンかねぇ…全くもって趣味じゃないんだが…」

 

最近の女の子はミニバンに乗ったマイルドヤンキーが好みなんだと。

まぁ妻は最近の子の感性とは違うからいいんだけど。

 

「ん〜こっから先を考えるとなぁ子供とかー………」

 

子供かぁ…子供できたらその頃には…

 

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ブオオオオオオン!!プシュー!ヒューン!!

 

「やっぱ最高だぜ!ロリータ…ちげぇロータリーサウンドは!」

 

実用的な車を見に行ったのに気がついたら隣のサバンナRX-7 FC3S GT-X買っていた。

 

値段込み込み70万!

しかも即日納車と来たら買うしかないっしょ。

 

この後俺は妻に必死で言い訳するのであった…

 

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翌日

 

今日は妻とららぽに買い物に来ている。

昨日の件は今日の買い物に付き合うことで許してもらえた。

マジ理解ある妻愛してますっ!

もちろんFCで来てる。

バイクだとでかい買い物は辛いし、かといってバスも混むしね。(FCも荷物乗んねーけど)

 

という訳で俺は荷物持ちだ。

少し疲れてしまったのでその辺のベンチで休んでいる。

 

すると背後から手が出て来て目を覆われた。

 

「だーれだっ!」

 

この調子づいた声、忘れたくても忘れられねぇ!

 

「相変わらずだな、陽乃。」

 

「ありゃバレちゃったか。」

 

「たりめーだ。こんな事をするたわけは他に思いつかん。」

 

「えーそうかなぁ?」

 

「あのなぁ…。」

 

そう、こいつは雪ノ下陽乃。俺の最初の教え子の1人、そして最大の問題児だ。

こいつのおかげで今学年主任をやってるようなもんだが、当時の気苦労も半端じゃなかったんだよなぁ…なんか問題があれば大体こいつが絡んでるし。

 

「それにしても久しぶりだねー!元気にしてた?」

 

「お前に会うまでは元気だった。」

 

「なにそれ?先生やっぱり面白いねー!」

 

ウゼェ…

 

「…にしても、お前割と印象変わったな。前はもっとこう、ケバかった。」

 

今の陽乃の印象は割と普通目のオネーサンって感じだ。

髪を染めないのは昔から変わってないが化粧は昔に比べて遥かに薄くなった。

ナチュラルより少し薄いのかなってほど。

素材だけでいけることに気づいたなこいつ…。

 

「先生もだいぶ変わったよね〜。金髪やめたの?」

 

「多少は真面目になったんだよ。」

 

「なーんかつまんないなー昔の方がカッコよかったよ?」

 

「お前にカッコイイって言われても嬉しくねーよ。俺が喜ぶのは嫁さんの言葉だけだ。」

 

「うわー、そこは相変わらずだね。」

 

「おい、そこは引くとこじゃないぞ。」

 

「ところでケンちゃんはなにしてんの?」

 

「その呼び方はやめろよな。…妻の買い物に付き合ってんだ。そういうお前は?」

 

「サークルの友達と遊びに来てるの」

 

「ほーん、お前らしいなぁ」

 

すると陽乃は一瞬表情を曇らせる。

 

「つまんない人ばっかだよー。まぁその方が遊びやすいけど」

 

「相変わらず悪い性格してんなー。」

 

「ケンちゃんも似たようなもんでしょ?その証がここのシワなんじゃない?」

 

そう言うと陽乃はコツンと、俺の眉間に指を当てた。

 

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陽乃と別れ、そろそろ妻と合流するかとベンチを立ち上がると何かちっこいものが弾丸のように俺を目掛けて走って来た。

 

よく目を凝らして見てるとそれは…犬だった。

 

瞬間、俺は全身に寒気が走った。

そして俺は一目散に逃げ出した。

 

「うおあァァァァァァァァ!!!!犬怖いいいいいいぃぃぃぃ!!!」

 

どれくらい走っただろうか?夢中で逃げているとよく知った2人の人間が視界に飛び込んで来た。

 

あ、あれは比企谷君と雪ノ下!

 

「助けてくれええええ!!」

 

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「先生って犬苦手だったんすね。」

 

「意外ですね。」

 

「小さい頃三匹くらいの野良犬に追いかけ回されたことがあってな…こっちに走ってくるやつはどうしてもダメなんだ。」

 

 

「うちのサブレがごめんなさい…」

 

「由比ヶ浜、気にするこたーねーよ」

 

そう言って由比ヶ浜の頭を撫でててやる。

 

「先生…」

 

「明日から1カ月早朝登校な。朝7時までに校門くぐらなきゃ欠席にすっから。」

 

「思いっきり根に持ってる!?」

 

まぁ冗談だけど。

 

 

つづく

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読んでいただきありがとうございます。
ブランクが大きいため大変読みにくい文ですがここまで読んでくださった方、応援していただいてる方には感謝してもしきれません。
これからもよろしくお願いします。
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