二週間も開けてしまった笑 本当に申し訳ありません!
第4話 やはり比企谷八幡はボッチである。
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ガチャガチャ キュルキュル!ブォン!
トイレ「ジャー」
プゥィーーーテレレーテレレーレーレレテレレーレーレレッレテレレー
熱くなぁったー銀のメタリックハートー♪
烏飼「」トイレから出てきて煙草ふかしながら手に持った板を掲げる
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I Great I
I Teacher I
I Ukai I
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雪乃「先生、妙な字数稼ぎはやめて早く本編に入ってください。」
烏飼「ハイすみません…」いそいそと片付ける
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ガラッ!
ぶっ壊されそうなほど勢い良く部室のドアが開かれると先輩と比企谷君が入ってきた。
「お、比企谷君じゃんか!」
「あ、ども。」
なんかいつに増して目が淀んでるなぁ。さては先輩に無理矢理連れてこられたな。
「平塚先生、入る時はノックをとお願いしたはずですが。」
「ノックをしても君が返事をした試しはないじゃないか。」
「返事をする間もなく先生が入って来るんですよ。」
「それあるー!」
バキッ!!
今年度渾身のウザ顔で雪ノ下に同意したら先輩から強烈なストレートを食らった。痛い。すごく痛い。大事なことだからもう一度言う。とてつもなく痛い。
「あ、なんだ烏飼居たのか。」
わざとらしくキョトンとした顔で先輩は俺を見る。うぅ…この暴力教師め、いつか絶対クビにしてやる…。
「ところでそのぬぼーっとした人は?あと烏飼先生大丈夫ですか?」
「雪ノ下が膝枕してくれたら治る。」
ゲシッ!
「ぐえぇ!ジョーダン!ジョーダンですよ先輩!踏まないで!踏まないで下さい!」
本当に冗談だ。俺は年下は恋愛対象圏外だし愛妻家だからである。マジ妻LOVE。
「彼は入部希望者だ。」
俺の背中をヒールの踵でグリグリやりながら先輩は比企谷君の紹介をする。
「に、2年F組の比企谷八幡です。ええーと、入部ってなんだよ」
「君には舐め腐ったレポートの罰としてここでの部活動を命じる。異論反論抗議質問口答えは一切認めない。という訳で彼はこの目と同様に根性も腐ってる。そのせいで何時も孤独な哀れむべきやつだ。」
「センセー、比企谷君は俺の友達でsぎゃぁぁぁぁぁ!!!!」
俺が口答えすると先輩は背中グリグリを再開する。おかしい…俺の口答えも認められないのか。
「この部で彼の捻くれた孤独体質を更生する。これが私の依頼だ。」
うーむ、確かに適材適所の理にはかなっているか。
「お断りします。」
即答かよ。
「そこの男の下心に満ちた下卑た目を見ていると、身の危険を感じます。」
この娘目の前の健全(?)な男子を変質者扱いしちゃったよ。
比企谷君も困ってるじゃないか…でもあのキョドり方は変質者っぽいな、うん。
「安心したまえ。この男のリスクリターンの計算と自己保身だけに関しては、中々のものだ。刑事罰に問われるような真似はしないさ。彼の小悪党ぶりは信用してくれていい。」
「いや、常識的な判断ができるって行って欲しいんですが。」
「「小悪党…なるほど。」」
思わず納得してしまった。
「いやなんで二人とも納得してんの!?」
「まぁ先生からの依頼であれば無碍にはできませんし、承りました。」
「フッ…そうか、なら頼んだぞ雪ノ下。」
そう言ってそそくさと部室を出て行こうとする先輩。
「頼んだぞじゃないでしょう?上司殴った挙句踏みつけて…減俸の覚悟はできてるんでしょうねぇ?”平・塚・先・生,,♡」
「しっ失礼しましたぁぁぁ!!!」
「あっ、逃げやがった。…まぁでも一介の学年主任の俺に平教員の給料減らす権力はないけどね。」
「んーさて俺もそろそろ仕事に戻ろうかな、教頭のハゲがうるさくてね。んじゃ頑張れよ比企谷君!くれぐれも凍死しない様に。」
「は、はぁ?」
比企谷君にわかりにくいヒントを残すと俺は奉仕部をあとにした。
今の所部員はあの二人。運命なんてものは信じちゃいないが一体何があの二人を引き合わせたのだろうか?
これも先輩の思惑通りか?
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職員室にて
「すいません。昨年度の事故報告書を貸してもらえますか?」
俺は去年の入学式の事故の資料を漁った。表沙汰には雪ノ下家の力でもみ消されているが…。
あった。
そこには入学式の日付と時刻と事故内容が簡素に書かれていた。
ふむ、加害者側の名前は当然伏せてあるか。
まぁいいや参考にもなりゃしねぇ。
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時刻6時10分
そろそろ帰宅しようと俺はバイクの置いてある駐輪場に向かう。
「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ〜ポイズン!」
ノコノコと歩いているとバイクの近くで髪の長い女子がウロウロしてた。
「おや?ありは…。」
近づいていくとその女子がこっちに来た。
「先生…。」
「雪ノ下じゃないか。どうした?部活は終わったのか?」
「はい、少し彼の事で。」
「ああ、比企谷君か。どうだ?仲良くなったか?」
「そんなことがあると思いますか?」
「無いね。」
確かに一見二人は水と油の関係に見えるが、俺的にはごま油とオリーブオイルくらいだと思う。似たり寄ったりだか決して混ざり合わない。
「冗談はさておき、比企谷君のことで話って?」
「彼が一人なのは当然彼が原因であるところもあるのでしょうが…」
「自分の所為のところもあるのであないかと?」
「!?」
図星か。
「な、何故それを…。」
「ちこっと調べさせてもらった。まぁ去年から学年主任やってりゃ小耳には挟むよ。」
「そうでしたか…。でも、私が直接起こした事故ではありませんが彼には申し訳ないと思っています。」
何時も思うが一言多いなこいつは。
「それは俺に言うことじゃ無いだろ?
比企谷君に面と向かってはっきりと言うことだ。」
「そっそれは…」
「彼もおそらく気にしてなんか無いさ、それにその彼の根性を叩き直すんだろ?それならそれで償いだと思ってればいいじゃないか。だからそんな泣きそうな顔すんな。可愛い顔が台無しだぞ?」
そう言って雪ノ下の頭を撫でてやる。
「…先生も一言多いですよ?」
「げっ!?思考読まれてる!?」
俺が慌てると雪ノ下はクスクスと笑いだした。
「まぁ、そうゆうことだからきにする必要はないと思うぞ。もう遅いし乗ってけ。」
そう言って雪ノ下をタンデムシートに乗せるとバイクを発進させる。
最近やたら生徒を乗せる機会が多いなぁ。ああ、昔からか。
さて、今日の晩御飯はなにかな?
続く
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読んでいただきありがとうございます!
少し遅れた第4話でした!
感想をくれた方お気に入りに登録してくれた方ご丁寧に最新話の催促をしてくれた方本当にありがとうございます❕