1 / 5
プロローグ
「はぁ――――・・・疲れた」
とりあえず、無駄に高い階段を上ったあたしが見たものは
「あ、新入生かな?」
にこにこと笑う小学生くらいの身長の男の子だった。
☆
「えっと、あの・・・・」
「ここの生徒だよ♪ 新入生の案内役やってんの」
にこにこと笑う茶色い髪にどこかネジの外れた雰囲気の男の子、あれ?もしかして先輩?!
「あ、あの!あたし、宮野ことりって言います!」
「ことりちゃんかよろしくね。じゃあ新入生のことりちゃんはこっちだね」
あたしを案内してずんずん進んでいく。足取りがすごく軽いよ、ここに慣れているんだなぁ
そう思っている間に『新入生歓迎』の張り紙の書かれた部屋にたどり着いた。
「ありがとうございます。案内してくれて」
「いいよー仕事だからね。さーて、これで全員だったかな?じゃあねー」
ぱたぱたと先輩が行ってしまった。
「あ・・・・行っちゃった」
あれ?そういえば名前聞いてないよ?!
☆
中に入るといっぱい人がいた。
「あ、あの・・・遅れてすみません!」
「まだ大丈夫だぞ。君は武器?職人?」
「あ、職人です!」
「じゃあ、これを付けて・・・・・」
渡されたバッチを付けていざ始まり!
☆
「・・・・まさか、こんなことになろうとは」
あ、あたし以外のパートナーがあっさり決まってしまった。あたし・・・ぼっち?
「・・・・・・」
「ま、まあ他の学年にもパートナーがいない武器が居たりするから」
受付役の先生も励ましてくれることだし頑張らないと! とはいえ正直へこみきるよこれは
「・・・はい」