魔武器と職人と召喚獣   作:亜莉守

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第一章:死武専編


第一問

ルールールー 一人さびしく道を歩くあたし。周りはちゃんとパートナーがいる人ばっかりでやっぱりあたしぼっちなんだぁぁ。と嘆きながら歩いていたところ人にぶつかった。

 

「オラァ、テメェやんのかゴラァ」

 

とてつもなく人相の悪い人だった。ど、どうしよう・・・・

 

「ぶつかった慰謝料だ。金よこせゴラァ」

「ええええええ?!」

 

驚いているとその人は気が短ったらしくすぐにパートナーの人に声をかけて変身させた。

・・・でも頭だけ残っている?

 

『どうだ!俺は頭以外は完璧に変身できるんだぜ!』

 

・・・・どう見ても剣に頭を貫かれた生首にしか見えないよ。

え、えっと どうしよう?!

そんなところに割って入る人影が一つ

 

「全く何やってんの?ケンカは教師の見張りのもとOKだけど、カツアゲは禁止でしょ?」

 

あの小学生サイズの先輩だった。どうしてここに?!

 

『「るせぇぞこのチビ!」』

 

チビという言葉に先輩は動じなかったみたいで、やれやれとあきれるだけ。

 

「ことりちゃん大丈夫?」

「あ、はい!」

「ことりちゃん職人なんだね。戦える?」

「え、えっと一応・・・・刃物系全般なら」

「お、そりゃいい。即席でコンビ組もうよ」

「え?」

 

そういっている間に先輩の姿はやけに長い日本刀に姿が変わる。

 

「せん・・・・ぱい?」

『そうだよ。あのカツアゲどうにかしたら話は聞くよ』

「は、はい!」

 

先輩を手に取ってあたしは目の前のカツアゲしてきた人たちと対峙した。

カツアゲの人が武器を振りかぶってくる。でも・・・・甘い!

間合いを詰めて、先輩を峰うちの方に切り替えて峰うちにした!

 

「ぐは」

『ぎゃああああああ』

 

生首な武器の人の方がなんだかダメージが大きかったらしい。

その後その人たちは保健室へと運ばれた。

 

                 ☆

 

「あ、あの!先輩」

「あれ?名前名乗ってなかった?」

 

首をかしげる先輩、しょ、小動物ちっくでかわいい・・・・。

 

「あ、はい・・・」

「じゃあ、改めて自己紹介! 僕は吉井明久 NOTクラスなんだ。よろしくね」

「はい!よろしくお願いします」

「元気がいいね・・・・そうだ。僕とコンビ組まない?」

「え?コンビですか?」

「僕ね。なかなか波長の合う人間がいないんだよ」

「波長、ですか?」

 

なんかさっき聞いたようなないような?

 

「うん、魂の波長 これが合わないとコンビ組めないから」

「へ、へぇ・・・」

 

じゃあ、なんであたしなんだろう?

 

「さっきちょっとコンビ組んでわかったんだ。波長あってるなぁって」

「え、ええええ?!」

 

まさかまさかパ、パートナーになってくれるってこと?!

さっきまでぼっちだと絶望していたあたしにパートナーが!

 

「よ、よろしくお願いします!!」

「うん。よろしくねー」

 

これがあたしと先輩の出会いなのだ。

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