龍音は幼馴染み達との約束の場所に向かっているのである。
その約束の場所は、いつもの噴水広場で、よく姉達もそこを待ち合わせ場所にしているので、龍音もそこにいつもしているのである。
「和真~(^-^)‼」
「龍音、ちょっと、離れてくれ(*´ω`*) 天龍も」
「もう、和真君は、嬉しい癖に」
「どこ行くんだ?」
「そこら辺か、超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌの街に‼」
どうやら今日は幼馴染み達と遊ぶようで、特に和真に寄り添ってる龍音に和真は離れて歩いて欲しいと言ったのだが、その反対側に天龍が腕を組んでしまったので、和真は両手に華の状態になっているのである。
もちろん道行く人が見ていたので和真本人は恥ずかしかったのである。
もちろん、龍琥達も一緒にいるので、どっから見ても、和真の黒一点状態になっていたのであった。
今回は超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌの街に行くことになったようで、龍音達は、ラタトスクの拠点の戦艦「フラクシナス」に向かったのである。
行く方法は、ラタトスクに所属している者か、次元武偵のライセンスを持っている物だけが特殊な方法でしか行くことを許されていないのである。
龍音はラタトスクに所属している特務エージェントであり次元武偵のライセンスを要しているので、ある場所からフラクシナス内に行くことにしたのであった。
「わかりました、では、勇者を召喚しましょう」
「はい」
此処は超神次元ゲイムギョウ界ではなく、テルカ・リュミレース、リーゼ・マクシア・エレンピオスでもない異世界のとあるろうそくの灯だけで何かの会議をしている場所では、勇者を召喚することを話し合いで決まったようで、
「では、勇者召喚を行います」
と言って子犬に短剣を加えさせて転送させたのであった。
「シンク~‼」
「ベッキ~‼」
此処は日本にあるとある中学校では龍音と同じく長い休みに入るようで、そこに通うフレンと同じ金髪碧眼の少年は、幼馴染みの少女であろう人物と学校の屋上にいたのである。
そこにはオレンジ色の髪の同窓生らしき少女がいたのである。
「さてと‼」
「もう‼」
普通の日常が垣間見える光景のだが
その時だった
「え‼」
「シンク‼」
「ワォ~ン‼」
子犬が加えていた短剣を地面に突き刺した瞬間に魔法陣が展開されて、シンクと呼ばれた少年と、ベッキーと呼ばれた少女ははそのまま展開された魔法陣に吸い込まれてしまったのであった。
一方その頃、
「にゃお~ン」
「まさか、龍音の親戚が化けてるってことはないよな?」
「だったら、こんな魔法陣展開する‼」
龍音達の前にも黒猫が短剣を加えて地面に突き刺して龍音達を魔法陣で転送したのであった。
同時刻、
「どうしたの?」
「にゃ~‼」
「ちょっと‼」
鳴流神姉妹と同じ黒い髪の少女も黒猫に魔法陣を展開されてそのまま転送されてしまったのであった。