突如ガレット獅子帝国領に勇者として召喚されてしまった龍音達は、一緒に勇者として召喚されてしまった、黒髪の少女、ナナミ・タカツキ共に、話を聞くために付いて行くことにしたのであった。
「わしは、ガレット獅子帝国領、レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワじゃ」
「ボクは、鳴流神龍音です」
「同じく、神崎和真です」
「オレは、ガレット獅子帝国領のガウミシェリ・ガレット・・・」
龍音達「長い‼」
案内された部屋は洋風の大広間でそこに設けられた各自、席に着いて、お互い自己紹介をしてないことに気が付いた銀髪の姉弟の姉は、レオンと名乗ったので、龍音も敢て本名を乗って、和真達も続いたので、銀髪の姉弟の弟が自己紹介をしようとして、本名を名乗ろうとしたのだが、長かったらしく、龍音達はガウと名乗った所で、やめさせたのである。
「何だよ‼ おまえらは‼」
「よせ、すまんな、龍音と言ったか?」
「はい」
「わしと名前が似ておるのか? 気にいった、ナナミと一緒に戦余興に勇者として出陣してくれんか?」
「戦余興?」
「ふむ、別に殺し合うわけじゃないのじゃ、決められたルールで行う、競技じゃ‼」
「(ユーリさん達が大好きなものだね(´・ω・`))」
ガウは自己紹介を止められて怒っていたので、レオンが制止して、勇者として召喚したナナミと、二人で戦余興と言うものに出陣して欲しいと頼まれた龍音は困り果てていたのである。
これでもテルカ・リュミレースを旅していた時はいつ騎士団とギルドの戦争が勃発仕掛けたり、ゲイムギョウ界が女神が国を治めていた頃に、みっともない争いをしていたイストワールなどを見ていたので、龍音は決めかねて当然である。
レオンはそのことを察したのか、龍音に戦余興は決められたルール内で行う競技だと説明し、龍音をはじめとする一行は、此処にはいない戦闘好き一同の顔が思いついたのである。
「レオンさん、でしたら、ボクの事は、アスナと呼んでください、これがもう一つの名前ですから」
「おまえ‼ 姉上に‼」
「ガウ‼ ますます、気にいった‼ アスナ‼ そして、その仲間達、共に戦余興を戦い抜くぞ‼」
「どうして、こうなるんだ、オレも戦余興に出ないといけないのか?」
「和真は後ろで見てれば‼」
「おまえ達はどうしたら、そんなに楽しめるんだ」
龍音は自分と名前は似ているので、こういった時に備えて、ある小説のヒロインの名前で呼んでほしいとレオンに頼み込んで、レオンは龍音の申し出を聞いてますます気にったのであった。
和真はどうしてこうなるのかと落ち込んでいたのであった。