あれ?なんか思ってたのと違うぞ?
書いててそう思いました。
よければ感想をください。
刀を使った特訓を始めてから一年、「武の才能」の特典のおかげか、刀の扱いがどんどん上手くなっていった。
初めは素振りも満足に出来ないレベルだったけど、毎日素振りを繰り返しやっているうちに岩が斬れるようになった。
この調子で鉄も切れるようになりたい。
直死の魔眼と歪曲の魔眼の扱いも上手くなった。
でも、まだ足りない。
この世界の海賊たちはアホみたいに強い人が多いので、その人たちに対抗できるくらいに強くなる必要がある。
そのために、まずは体力をつけよう。そう思い、コルボ山でランニングを始めた。
◆
ボクはランニング中に襲ってきたトラやクマなどをあしらいながら山を走っていた。
走っている最中にふと珍しい木の実がなっている気を見つけた。 ボクはその木の下まで行き、木の実をとって見てみた。
赤い色に、グルグル模様のついた、りんごのような形の木の実だった。
「ワァー、フシギナキノミダナァ。」
どこからどう見ても悪魔の実だった。 数分間悪魔の実とにらめっこしたあと、悪魔の実をかじった。
「うっ」
まずかった。 とてつもなくまずかった。 甘くて辛くて苦くて酸っぱくて渋くて(ryもうとにかくまずかった。 食べたことを後悔する程まずかった。これに比べたらほかの食べ物なんてだいたい美味しく感じるだろう。 嫌いな食べ物ランキング一位が更新された。
◆
さて。 今食べた悪魔の実の能力を確認しとかないとね。 そう思い、能力を発動しようとした。
能力を使おうと意識しながら一歩進むと、いつの間にか今まで10メートルは離れていたはずの木の前にいた。
「あれ?」
もう一度後ろを向いて能力を使いながら一歩進むと、今度は50メートルくらい先にあった木の前にいた。
「瞬間移動?いや、距離を操る能力?」
それから数時間実験をして、能力を把握していった。 実験の結果、次のことがわかった。
・距離を自在に操れる
・距離を操れる範囲は捉えている範囲全て。つまり、見聞色の覇気の効果範囲以内の距離を操れる。
・今のままでは目がついていかないので戦闘には使えない
・能力を使ってからもう一度能力を使うまでのインターバルなどは特にない
・距離は見た目の距離も弄るので、近づいていようと遠ざかっていようと、一定の距離の位置にいるように見せることが出来る。
と、こんな感じだった。 チートや、チーターや! とか言われそう。
それに、この能力なら、海軍本部まで小舟でも行ける。 エースの公開処刑の時にボクも戦うことができる。 もちろん今のままでは行ったところで相手にもならないと思うからもっともっと修行して強くなろうと思う。 でも、これでルフィと冒険してもエースを助けに行くことができる。 やったぜ。
とりあえず当面の目標は能力を戦闘で使えるようにすることと、鉄を斬ることにする。
◆
ボクが悪魔の実を食べた翌日から、ボクとエースとサボで海賊貯金を貯め始めた。
街のチンピラから奪ったり、ゴミ山でかき集めたり、食い逃げしたり、ガープ中将にボコボコにされたり、刀を振ったりしているうちに五年が過ぎた。
ボクの修行は順調で、能力を戦闘中に使っても問題はなくなった。
刀の方も、どこぞの農家の人みたいに燕を斬ろうと振っていたら、三つの斬撃を同じタイミングで繰り出す「燕返し」が使えるようになった。 「武の才能」がすごくチートでした。 まる。
鉄なんてもうスパスパ斬れちゃうレベル。
この調子でこの世界のアホみたいに強い奴らと戦えるくらい強くなりたい。
そしてついに今日、ルフィがフーシャ村から連れてこられました。 あっ、エースにつばかけられてる。汚っ
何故かわからないけど燕返しを習得させてしまったorz