相変わらずの駄文ですが、楽しめていただけたら嬉しいです。
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ボク達が盃を交わしてから一ヶ月近くが過ぎた。
この一ヶ月でいろいろなことがあった。 街の不良達と戦ったり、虎と戦ったり、でっかい蛇と戦ったり、ガープ中将と戦ったりした。 戦ってばっかだな。
そうして月日は流れて今日、ブルージャムを連れてサボの父親がゴミ山へと来た。
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「早くサボを汚らわしいゴミクズ共から取り返せ、ブルージャム!!」
サボの父親がブルージャムに向かってそう言った。 今ボク達の周りには、返り討ちにしたブルージャムの部下達が転がっていた。 まだ残っているのは、ブルージャムと、サボの父親だけだった。
「フフフ……。 おいガキ共……。 少し腕に覚えがあるくらいで過信すると血を見るぞ。 戦場で生き残るのは…『強者』と『臆病者』だ。 『勇者』は死ぬと相場は決まってる……!!」
ブルージャムがそう言って剣で斬りかかってくる。
「ヘぇ…。 でもこの場合は”ボクが”『強者』だけどね、ブルージャム。」
ボクは隣に躱し、ブルージャムの剣の死の点を突いた後、ブルージャムを斬ってそう言った。
「なッ!? 子供に負けるとは……。 使えない海賊め!! ゴミクズ共ッ!! 覚えていろ!!!」
サボの父親はそんな捨て台詞を吐いたあと、倒れたブルージャム達を放置したまま町の方へと逃げていった。
「よし!みんな怪我してないよね?」
見たところ怪我はしていないけど一応聞いておく。
「あァ!スゲェなぁ、アンは!!」
ルフィはそう言ったが、サボとエースは俯いていた。
「結局ブルージャムと戦う時に動けたのは姉貴だけ。 おれ達は動けなかった……!」
「あぁ…! おれ達はもっと強くなりたい! アン、おれ達にも修行をつけてくれ!!」
エースとサボはブルージャムとの戦いで動けなかったのが悔しかったのか、ボクに修行をつけてほしいと言ってきた。 ボクはそれを快諾した。 これからはエースとサボが出航するまで魔改造に勤しむとしよう。
ブルージャム達と戦ったりしているうちに日が暮れていたので、ボク達はダダンの家に帰った。 倒れているブルージャムと不愉快な仲間たちを放置したまま。
◆
ブルージャムに襲われた日の翌日、ボク達は朝から修行をしていた。
覇気も教えようかと思ったけど、体力的にも実力的にもまだ早いと思い、もう少し強くなってから教えることにした。 まぁ、ボクは赤ちゃんの時に覚えたけどね!
基本的には体力をつけるのと、ボク対三人の組手をやった。
その日は一日中修行をして疲れていたので、三人揃って早めにダダンの家で寝た。
次の日、朝起きてみるとゴミ山がなくなっていた。 びっくりした。 ブルージャムと不愉快な仲間たちを放置したままにしていたので、起きたあとに火をつけたのだろう。 そして自分が焼かれたと。 ブルージャム、不憫な…。
原作ではこの火事の後にサボが出航して天竜人に撃たれていた。 でも今はサボはぐっすり寝ているし、修行がおわり、十七歳になるまで出航させる気はない。 原作ぶっ壊しだけどまあいいや、と思った。
◆
七年が経ち、ボクとエースとサボは十七歳になった。 十四歳になった頃から覇気の修行を開始し、二年でマスターした。 強さもかなりのものになり、エースなんて黒ひげと戦ったら確実にエースが勝つだろう、ってくらい強くなった。
今日はエースとサボが出航する日だ。 結局二人は別々の船で別々の海賊としてやっていくそうだ。 まぁ、二人共かなりの強さなので心配はいらないだろう。
「おーい! 姉貴! ルフィ! またな!」
「お前らも早く来いよ~!」
「頑張れよー!! エース~~! サボ~~!!」
「頑張ってねー!!」
二人は見えなくなるまで手を振っていた。
「エースとサボのやつ行っちまいましたよーー!!」
「……!あァそうかい。 結局ガープに怒られんのはあたしだよ……。 しょうのねェクソガキだった。」
ダダンの家では、部屋の隅で三角座りしているダダンとダダンの部下が話をしていた。
「あ…そういやあの二人からお頭に伝言が。」
「何を~~~!? 最後の最後まであたしに文句あんのかい!!?」
「”世話んなったありがとう”って。」
「ふざけんじゃねぇよ!!! バカが!!!」
エースとサボの伝言を聞いたダダンはどばっと涙を流しながら、鼻水を垂らしていた。
ようやく次で原作一巻に入ります。