ということで(ΦωΦ)様。誤字報告有難う御座います。
で、ドーモ、庵パンです。
このところ、新たに自身がお気に入り追加したパワー系魔導士小説の影響で筋肉成分が欲しくなってきました。
まぁ要は筋肉が欲しいです。
火威や栗林も筋肉系キャラですが、ゴリマッチョ系なのが欲しいワケです。
漫画版準拠なので栗林はゴリラみたいな感じですが。
その日、サリメルは住み慣れたロマの森の一角に存在するニンジャオンセン郷と離れのように建てられた研究小屋で寛ぎながら、椅子に腰掛け「恥女でも解るC言語」なる本を読んでいた。
「あの……サリメル様、一体何をお読みに?」
日本語の文字は解らないルフレだが、気にせずにはいられないのは表紙となっている絵のインパクトの強さからだ。
リアル寄りのトップレスに黒ハイソックス恥女が、エロ蹲踞しながら箱のような物に向かっている姿の絵である。
このエロフ、またロクでも無いこと考えてるんじゃねーだろーな、と心配になるのも無理ない。
「アルヌスの門が開いたらニホンで“げいむ”を作ろうと思ってな」
ニホンから輸入された絵草子を読んで思い立ったのだろうが、“げいむ”が何を意味するのか解らないルフレは他人に迷惑が掛かるものなのではないかと気にした。
気にはしたが、サリメルがニホンに行こうものならヒオドシという男が監視なり世話を焼くだろうから、彼に任せることにする。というより、眷属にしたという男に丸投げである。
「しかし売春宿、再び客足が戻ってきて、なによりですね」
思いっきり別の話に話題を変えたのは、単に他に話すことが無いからだ。
なら黙ってりゃ良いじゃないかと言うところだが、この女との間に沈黙の時間を作ることはルフレ、改めテューレには恐ろしいことのように感じられるのだ。
悪意は無いのだろうが、このエロフが唐突にエロい提案をして、それにテューレも巻き込まれ兼ねない気がするのである。
「そうじゃな。カナが教えてくれたコンドーサンのお陰じゃ」
「あの、前々から気になっているのですが、その「カナ」様とは……?」
あれはなぁ……と、一呼吸おいて、サリメルは言う。
「カナミだったか、それともカミナだったか……本当の名前は別にあるんだがな」
あんたが他人の家族内で使うであろう名前の方を気安く呼んでるからですよ、とは言わずにテュ―レはウサ耳を立てる。
「そんな名前の女兵士が四人のダークエルフと肌を合わせていたんだがな、そやつが使かわせていた避妊具をパウルの浮き袋で作ってみたんじゃよ」
パウルとは、特地の海に存在する海藻の一種である。天然ゴムに極めて似ていて、これを使ってサリメルはミリッタの神官用に避妊具を量産していた。
量産して売って儲けないのは、確実に異世界の品が元になっているからであり、これで金を稼ぐことは剽窃行為であるから、一応は賢者のサリメルに心情的にも出来るものでは無い。
それに万が一、エムロイの使徒に知られれば首を取りに来られる可能性がある。だから神殿内(売春宿)で使う以上は作らないのだ。
ともかく、そのお陰で妊娠を心配せず、女性従業員やシュワルツの森から雇ったダークエルフが男女の交わりを楽しむことが出来るようになったのだとサリメルは語る。
「カナ……ロ様とは、どういったお方なのです?」
「あぁ、あれは……歳の頃は妾やミリエルと同じくらいのヒトの女じゃな」
ヒト種が280年や1500年も生きるはずが無いので、外見的な事を言っているのだろう。ならば、それなりに若い年齢とみて良い。ファルマートでは行き遅れだが。
「中々に男好きしそうな身体でな、胸もミリエムほどはあった。今、思えばアレもジエイタイだったのだろうなぁ」
過去を思い、宙を見るサリメル。
そのサリメルが突然、血を吐いて腹部から大量の血を噴き出した。
「ゲッファァア―――!?!?!?」
突然の出来事だが、テューレは動揺しない。少し前にも、サリメルが突然鼻血を出すという似たようなことがあったからだ。
サリメルは椅子から転げ落ちて床に膝を突く。
「な、なんじゃこりゃぁ……」
なんじゃこりゃ、なんじゃこりゃ……と呻くサリメルを見たら、火威なんかは言うだろう。「Gパン
「もしかしたら眷属の方がお怪我したのでは?」
この女が亜神のはずがない。以前は火威や、サリメルの娘であるアリメルと同じように考えていたルフレだが、サリメルが亜神であるという証明をアリメルと共に見ている。
突然、サリメルが血を吹き出したのは、これまでにも何度か有った。
しかし、今日が一番酷く負傷している。
「わ、妾の眷属といえばハンゾウしかおらぬ……」
片っ端から気に入った男(か女)を眷属にしているのかと考えていたテューレだが、意外にも取捨選択するらしい。
「ハンゾウを上回る豪者が敵になっているのか解らんが……」
既にサリメルの傷は治っており、本には血がべっとり着いている。
「そいつに弁償させんとな」
サリメルはアメジストの短刀を宝箱のような行李から取り出し、お色気くノ一のような胸元を露わにした露出度の高いピッタリと肌に着く服に着替えた。
そして、かつてハーディから貰い受けた神秘的な白金に輝く二房の髪の束を持つ。穿門法で火威までの道を開かなければならない。
研究小屋の表でサリメルはハーディから貰った髪を額に念ずる。向かうべき場所は、同じ世界の見えない場所だが、自身の眷属の魂を座標に使って開く、火威に近い場所だ。
やがて、サリメルの眼の前に水溜りを立てたような門が現れた。
「んでは、もう行ってくる」
門の向うに消えたサリメルには、好い加減、自身に掛けた呪いを解きたいという気持ちもあった。ミリッタの神官なので不特定多数の穴兄弟を作るなというのは無理だが、もう今現在は以前のように必要以上に性行為に飢えることも無くなった…と、サリメルは考える。
だが、サリメルはすぐに戻って来た。
「さっ、さんぶぅぅうぃい……」
冬が近い氷雪山脈に、お色気くノ一服は寒過ぎた。
* * * *
「と、いう夢を見たんだが……」
熊耳メイドに話す火威はシュテルン邸の、使用人の寝床で目を覚ました。
「それ、夢じゃなくて本当だから」
視覚外から声を掛けたのは、先程まで苦心惨淡していたサリメルだ。どこで手に入れたんだか、リブが縦に入っているセーター……いわゆる“たてセタ”を着ている。
サリメルの髪の色は、最初に会った時のような碧色ではなく、向日葵の橙を白に近付けた太陽の白金色とも言える温かな金髪だった。
こっちの方が火威好みではあるのだが、それを言うとこのエロフ……間違い無く調子に乗る。婚約者がいる今、本当に困るのだ。
それとは別に火威は思案した。「アレ? 俺、ホントに死んじゃった?」と考えたのは、元カノのジゼルとナニする前の会話が鮮明に蘇ってきたからだ。
サリメルが本当に亜神とは思っていなかった火威だが、ジゼルの他にグランハムとも面識があった。そして彼等は、それなりに印象も持っていた。その他大勢の一般市民でもなければモブでもない。ならば神の1柱という可能性は強い。
まぁ、痴女賢者エロフというだけでもファルマートでは中々無いキャラであるけれど……。
「ハンゾウ、ヌシは死んじゃいないから」
相変わらず他人の思考を読むエロフである。だがエロフが火威の前にいる意味が解らなかった。ロマの森からマリエスまでは600リーグ以上は離れているのだ。
しかし火威の魂がロマの森のエロフの元まで向かったのなら、熊耳メイドがいる意味が解らない。
「あー…それはなハンゾウ、穿も……」
「メタくなるから言わんでっ。結構マジで!」
二度、心の内を先読みするサリメルを火威は止めた。
* * * *
火威はサリメルに現在の氷雪山脈の状況、予想される敵の素性、自分達が置かれてる立場を語った。
「まぁハンゾウが普通の人間にやられるワケ無いからのぅ」
「いや、アロンは普通の人間ですけど」
今日は朝から体力と精神力の使い過ぎで、筋トレ数週間分は疲れていたと言える。
だが、殺意丸出しのガキに後ろからとはいえ不覚を取ったのは、火威の中では恥である。
お陰で半日ばかりグッスリと寝てしまった。
「ふむ、ヒトが変わってしまったアロンとか言うヤツ、魔霊ベン・ソジアにやられたな」
火威が数日振りに聞く、意思を持った精神精霊である。
伊丹がテュカとバーレントに旅する際、伊丹の高所恐怖症を抑える為に使役された精霊だ。
「まぁ、そいつはどうでも良いんですが」
火威の中で、アロンは敵魔導士の被害者だというのに「嫌いな奴」に格を上げていた。
「マリエスの代表やってるリーリエ・フレ・シュテルンさんが大変なんですよ」
「シュテルン?」
「えぇ、綺麗な女性なんですが、敵の親玉を捕らえようとして酷い怪我を」
二人はリーリエが運ばれている屋敷内の寝所に向かう。
「そういやサリさん、たてセタなんてどうやって手に入れたんです?」
門が閉じられて久しい。ファルマートの住民は冬という存在を知っているから、冬というものが無いのではないのだろうが、日本から特地に輸入された衣料品は基本的に春夏物ばかりであった。サリメルが冬用の服を元々持っていたにしても、特地にリブ生地を仕立てる技術があるとは思えない。
もしサリメル自身がリブ生地を一から拵えて服を一着作ったなら、女子力が高いというレベルではない。
「あぁ、マンガの世界に行って買ってきた」
「……………………はぁ!!!?!?!?」
「まぁ
曰く、マンガで描写されている日本の風景や物を可能な限り正確に思い続け、その情念で門(ゲート)を開いたのだという。
火威が聞いたところ、その世界には未だに“さむらい”や“にんじゃ”がいたということだから、火威が来た日本とは違うようだ。今でこそ公然の秘密となっている忍者という存在らしきものが有ったところを見ると、“にんじゃ”や“さむらい”は芸人か俳優、それに類する存在だったのかも知れない。
このエロフも神出鬼没で油断ならない存在だが。
「俺の故郷とは完全に別世界ですね」
「うぅむ、ハンゾウの世界には銀色の全身タイツを着た連中はおらなんだか」
どういう世界だよそれ……そう思ったが、このエロフに一々突っ込むのも億劫なので、敢えて何も聞かずに進む。
すると、今度はソイツらがいた。
「うわぁ、またオッパイがデカい人なぁ~ん」
「ヒトじゃなくてエルフなぁ~ん」
「猊下よりデカいなんてエロフなぁ~ん」
火威が刺される遠因となった連中がいた。測ってみれば爆乳かも知れない巨乳のサリメルが、身体の線がよく出る衣服を着ているせいか、ノスリの集団がはしゃぎまくっている。
普通の人間なら死の淵にあった火威が歩いているというのに、そのことには疑問も抱かずサリメルの巨乳に全神経を傾けているのだ。自分達の種族基準で他種族を見ているなら、非常に迷惑なことである。
「待て。どけって。リーリエさんを診て貰う医術者の方なんだから」
「僕たちが医術者様を診るのが先なぁ~ん!」
こ い つ ら !! 色々と全然懲りてないノスリ連中に若干、殺意すら沸く。
「ま、待て。ヌシら。事を済ませたら後でゆっくりと……!」
普段は触られるのを好むサリメルも、今回は退き気味だった。
「待てッ! 待てと言うとるに! 全員、妾から離れろーッ!」
サリメルにしては珍しく声を荒木田調に張り上げる。数ヶ月会わない内に「恥じらい」というものを覚えたなら、火威にとって非常に脅威だ。だが 「も、もう爆発しちゃうっ」なぞと
その規模は、ノスリは勿論、離れた場所にいた火威をも吹き飛ばし、壁や天井を焦がすほどであった。
* * * *
「サリさん、爆発する体質なら言っておいてくれないと」
「メンゴメンゴ」
漫画的に言えば、次のコマでは元に戻っていたサリメルだが。たてセタは破けて粉微塵に消えていた。無惨!!!
これだけの爆発で死者がいないのは、ノスリと火威だからである。ノスリの中には中指を吹き飛ばされたリスケという者(一番揉んでたヤツ)がいたが、そのうち生えるという。地面に埋めておけば、一日で生えるとか。
常識外れの連中のことはもう考えないでおいて、医術者だが危険物質であるサリメルをこのままリーリエの元に連れて行く訳には行かない。
服を取りに、一度ロマの森に行って帰ってきたサリメルに聞けば、そこまでリア充ではないサリメルはリア充になるべく自身に掛けた呪いで爆発するようになったんだという。
不老だけでなく不死で、結構な金を稼いでいるサリメルがリア充でないというのが火威には理解できないが、形だけでも愛を得れば呪いが解けて解決できるらしい。
「なんすか、その「本当はゲスいグリム童話」みたなの」
「妾の場合は一晩だけでもハンゾウに抱かれれば呪いが解けるんじゃよ」
「なんでまたそんな呪いをば……」
その質問が、敵陣中に身を曝すようなものだと、すぐに火威は気付く。
「眷主がな、眷属の心を欲しいと思うのは当然であろ?」
「あー……御気持ちは嬉しいんですけどね、無理です。俺、栗林と結婚しますし」
小さな声で「サリさん変態ですし」と付け加えてのが聞こえたか聞こえなかったかは解らない。だがサリメルは「マジで!?」と、火威的には神奈川臭のする日本語で聞いて来た。
ちなみに「マジ」の語源は、少年誌などで「
特に神奈川県とは関係ない。
「サリさん、ミリッタの神官なんだからそんなことしちゃ商売にならんでしょうが」
「や、ウチの従業員とか、希望者の中から見習いの神官に取り上げてるしダークエルフからも神官になる者がおるから、そこは大丈夫」
ヤオのような褐色巨乳エルフが、エロい仕事をしているところはきっとエロいだろう。エロとしか言ってないが、扇情的なのには間違い無い。
「しかし妾はハンゾウの心を掴むのを優先させたのじゃよ」
「…………一晩、抱かなくてはならないというのは本当に?」
サリメルが嘘を吐いているとは思えないのだが、ロマの森にはルフレたるテュ―レがいる。先の内戦でバカザルに意外に手古摺ったのは、その周りにいた人間が馬鹿では無かったからだと火威は見ている。
その中の一人であるテュ―レが、ロマの森の平穏のため、呪いを解く条件をチョロいサリメルに繰り返し難しく言い聞かせていた可能性を考えたのだ。
「ぅ……うぅむむ、触れるくらい? 接吻くらいで良いかも。いや、せめて揉むくらいは」
呪いを解く方法が、段々サリメルの希望になってきたようだが、さっさと事を進めようと火威はサリメルを物陰に連れて行き、唇が重なるか重ならないかのキスをしてから胸の出っ張りの先を人差し指で突いた。
「どうです。これで呪い解けましたか?」
するとサリメルは青い顔をして、ふるふると震え始めた。
「く、悔しいっ。今ので呪い解けちゃった……!」
サリメルはもっとねっとりしたものを期待していたらしい。実際火威とのキスは、あれがキスというならフレンチキスがディープキスに分類されるようなものだったし、突かれた胸はちょうど胸の突起に変に当たり、痛いくらいだった。
にも関わらず、想い人に唇を奪われ、胸を触られ、それだけで性的興奮を感じてしまったのである。にも関わらず、爆発しないのだから呪いが解けたと考えるしかない。
「あー、そんじゃ行きましょうか。続きは俺が死んだ後にでも、機会があれば」
50倍ほどの歳の差がある二人は、リーリエが身体を横たえる寝所に入っていった。
* * * *
サリメルは包帯で巻かれたリーリエの口の上に手をかざしたり、脈をとってみたり、軽くお腹に手を当てて触診したりしている。それを部屋の周囲から使用人が不安そうに見つめている。
瞳孔を診てから、サリメルは火威を部屋の外に連れ出してから告げた。
「簡潔に言うが、余り長いことはないな。ヌシが使った回復魔法が気休め程度だと言うが、それは妾にしても同じじゃ。ファルマートの魔法でも医術でもあの娘は助からん」
「そ、そこを何とか……。ロゼナ・クランツがマリエスを越えると、ファルマートが拙いことになるんですよ。サリさんも世界の庭師ならどうにか気張って下さいよ」
火威は、シュテルン家の者がロゼナ・クランツの呪いを防ぐ塞であることをサリメルに伝える。
「ええ~、なんじゃソレ。ワケ解らんわ」
「実際、今、吹雪いてるのにマリエス内には被害は無いでしょ。雪が積もって油断すると雪竜が入ってきますけど、気を付ければ味方の糧になる存在ですし」
マリエスを築いたシュテルン家の始祖、ロミーナがかつての動乱でロゼナ・クランツの呪術師に呪いを掛けたかも知れない、という話をグランハムはしていたが、サリメルの言う通り訳の解らない話しである。
「弟の方を正気に戻せば良いじゃろうが」
「いや、それだけじゃ駄目です。リーリエさんの傷が治ってくれないと」
そう言うと、サリメルは言葉を潜めて言う。
「ヌシ、まさか結婚早々に浮気するつもりか?」
「ちゃいますよ。敵の陣中に攻め入る時、シュテルン家の一人を連れて行かないと野営もできないでしょ。独りしか居ないのを連れて行ったらここが全滅しちゃうでしょ」
「あぁ、そういうことか」
賢者の癖に思考の巡りが悪く見えるのは、サリメルが常に色恋のことを考えているせいであろうかと、火威は考える。
「じゃあハンゾウ、一つ願いを聞いて欲しいことがある」
「……な、なんすか?」
もっと深く胸を揉み続けろとか、ディープなキスをしろとか、或いは一晩抱けとか言われたら、任務の為にも言う通りにするしかないだろう。
しかし、それで果して栗林は許してくれるだろうか? 相手がオークなら自然と無感症になって子種も出なかったのである。
だが今度は見た目だけなら火威の好みの的の真ん中を射抜くサリメルだ。“出して”しまう。ジゼルの話では精霊魔法が使える火威の子種だと亜神も妊娠するらしい。(実際は嘘だが)
女性に「今日は大丈夫な日」と言われて避妊具を使わずに した 結果が火威家の赤貧生活の始まりである。女性に「大丈夫な日」というのは無いのだ。無いのであると火威は信じる。
精霊種のエルフは妊娠し難いと、物の本やアルヌスの人々は言うが、サリメルは精霊種エルフではなくハイエロフという固有種っぽい。しかも子宝を守護するミリッタの神官だ。
日本に戻って籍を入れる前に、特地の神と子供を作って栗林は許してくれるだろうか。
否。坂の上の黄薔薇屋敷に突貫した時のように、火威に殺意を向け実行に移すだろう。
予想を軽々と越えていく彼女のことだ。知った瞬間に
「“しーげんご”って言うヤツ教えて」
「……………………………………………………………………俺が知りたいです」
ノスリ→ノリス→ノリスケ→リスケ。
こんな感じにオリキャラ名は適当に付けてます。
で、今回は3部だと言うのに栗林が出ませんでしたが、次の大部分は栗林の予定です。
栗林で思い出しましたが、飢狼の方も書かないとなぁ……。次の次辺りにはエロい所が出ますので。