IS~インフィニット・ストラトス〜 機械の牙と少年の剣   作:テッペイ

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10話の閲覧ありがとうございます
もうすぐGWですね~
取りあえず幕張メッセで行う某イベントに参加予定なんですけど
優先入場券のほかに一般入場券も買ってしまって事実上両日いけるのですけど
初日は都合がどうも合いそうにないのでどうしようか迷っています…
取っておくのも一つの手なんですけどそれだとなんだかな~ってなるんです

それはさておき、今回から最終章開始です
というわけで、無駄に長くなるのかすぐ終わるのか分かりませんが更新速度を早めつつ頑張っていこうと思います
更新速度上昇に伴い本文字数が減ることも致し方なしと考えていただけると嬉しいです
では、本編をお楽しみくださいませ


10話 裏の姿、本当の姿

「織斑先生!一之瀬くんの部屋に誰もいません!それに、布仏さんの姿も見えません」

 

「どういうことだ、授業中に二人してお出かけとはいいご身分だな」

 

「織斑先生、そんなこと言っている場合じゃありませんよ!」

 

「あぁ、分かっている。この展開は予想してなかった」

 

「千冬姉!雅陽はどこに!」

 

「織斑先生と呼べ!何回言ったら学習するんだ貴様は」

 

「織斑先生!雅陽を探しに行かせてください!最近あいつの様子がおかしかったんです」

 

「そうか、でもダメだ。今は授業中だ、放課後なら一向に構わんがな」

 

「そんなこと言って、あいつが何かに巻き込まれてたらどうするんですか」

 

「黙れ、お前ひとりでどうやって探す気だ?仮にここにいる奴らを全員駆り出したところでこの都市は広い」

 

「織斑くん、もう大丈夫です。警察に捜索願をお願いしました。すぐに見つかります」

 

不安で仕方がない一夏

クラスメイトの二人が同時に失踪

放課後になり、雅陽が暮らしていた寮の部屋に訪れると床に手紙が落ちていた

そこには…

 

「一夏へ、多分ここを居なくなったら真っ先に君がここに来てくれると思ってたからこの手紙を残す、僕はここから出ていく。ここからは君たちの敵だ、だからもし、学園を襲う事態になっても全力で倒しに来て。僕には拒否権はないからね…それと、布仏本音は僕と一緒だよ。僕たちが行おうとしていた計画を聞かれてしまったからね…でも、安心してほしい。彼女に危害を加えるつもりはない。彼女は…いや、これはいいよな。だから、全力で殺しに来てね。他のみんなにも伝えて欲しい。ここでの生活楽しかったよって…長く書きすぎたかな。さようなら、一夏…次ぎあうときはよろしくね」

 

と書かれていた。

二人はここを離れ、近いうちにここを襲いに来る

その内容に言葉が思い浮かばず気づけば怒りのあまりか机を殴っていた

 

「雅陽…今まで俺たちを騙してたっていうのか。お前は何をしに来たんだ…」

 

「一夏くん…ちょっといいかしら」

 

「…楯無さん。すいません、どうしました」

 

「すこしこれを見てちょうだい」

 

渡されたのは一之瀬雅陽のパーソナルデータだった

不可解なプロテクトによって守られていた情報が雅陽失踪以来消え、情報が見れるようになっていた

そこには、今まで明かされることのなかった情報ばかりが大量に詰まったものだった

 

「白夜叉…現在浸食月下(フォルカスムーン)第4.5世代IS、展開装甲を基本装備としあらゆる局面で常に対応できるよう開発された機体。武装の豊富さや、その時々に合わせての装甲変化が4.5世代の特徴。また、フォルカスムーンには別に狂化機関が備わっており、操縦者の生命問わず、危機を感じると制御を乗っ取り操る。その機能を実現するためには高度なAIを搭載する必要があった。それが…」

 

「夜叉…自立思考型パーソナルサポートデバイス。表向きではセシリアちゃんが使うBT兵器を意識の部分を担う役割だったはずが、ここまで恐ろしいことができるとはね。それと、下のほうを見てほしいの」

 

「登録コア番号…なし!!!」

 

「そう、このフォルカスムーンは非正規コアを使った機体だった。それを可能とする人物はただ一人…」

 

「束博士…」

 

「そういうこと、一夏くん…それあなたに渡しておくわね。それを使って対策を考えておきなさい」

 

「でも、まだ雅陽が襲ってくると決まったわけじゃ!」

 

「そうね…でも彼も手紙に書いてあるじゃない。敵だって」

 

「でも!!!」

 

「でももヘチマもないのよ!!!いい、現実を見なさい。この状況は本当に異常だわ。だからと言って自分を見失って戦ったら君は死ぬよ。そのことはちゃんと覚えておきなさい」

 

剣幕に怒る楯無。自分の置かれている状況は似たようなもの。自分の妹のように育ってきた本音が連れ去られているのだから仕方がない。

だが、一夏にはまだその踏ん切りをつけることができていなかった。

 

 

 

 

 

「本音、大丈夫か?」

 

「だ、大丈夫だよ。でも、私を繋いでおかなくてもいいの?」

 

「いいよ、僕は君に危害を加えるつもりはない。それは、一夏との約束だから…初めてできた友人だから」

 

「仲がいいんだね~」

 

「同じ男だからね…波長が合ったのかな…それより、ごめんな」

 

「今更謝らないでよ~私も好きで付いてきたわけだし~」

 

(本当にこれで良かったんだよな…これから一夏たちを敵に回すことになっても躊躇わず叩くことはできるだろうか)

 

「ミー君何を考えてるの?」

 

「あ、うん…ちょっとね」

 

「雅陽さん、お帰りなさい」

 

「ただいま姉さん、報告通り捕虜および客人をお連れしました」

 

「ええ、ありがとうございます。メインルームで博士が待っています」

 

「わかりました。すぐ行きます。それと、彼女については危害だけは加えないでください」

 

「承知しました。では、布仏さんこちらへどうぞ」

 

こうして、二人の物語が描く未来はどこへつながるのか

 




10話最後まで閲覧いただきありがとうございました
本音ちゃんが付いていくルートで考えてみました
多分このキャラならいい嫁さんに…と、ここからは一夏のルート、雅陽のルートをそれぞれ書いていき、ぶつかるところで合わせていこうと思います

投稿ペースを維持して行けるよう努力いたしますの
今後ともよろしくお願いします

では今回はここまで
次回以降もまた見ていただけると嬉しいです
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