IS~インフィニット・ストラトス〜 機械の牙と少年の剣   作:テッペイ

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14話の閲覧ありがとうございます
GWも明けてだいぶ投稿感覚が明けてしまったので忘れてしまった!って人は見返していただけるといいかなーと思っております
(そんなことをしてくれる熱心なファンは私のとこにはいませんが…

そんなわけで一夏、箒vs雅陽の対決も終わるのかな…

では、本編をお楽しみくださいませ…


14話 戦いの終わり、収束する火花

火花散る戦場…

舞うのは3機のIS…

刃を交わらせ戦う少年少女

日々の思いから戦いを避けようとした少年も今は学園を守るため戦う

少女は思う…共に暮らし競い合った仲間が今なぜ敵として戦わなければならないのかと…

少年の口から出た言葉はどこか寂しげで…突き放す言葉さえもその逆を意味するものなのかと思わせるほど

 

「雅陽、やめろ!お前…何で!!!」

 

「そっか…昔の話は一回もしてなかったね…僕、親父を殺したんだ…母さんを苦しめてなお遊びに興じてたあの屑を」

 

「!?一之瀬、貴様なんてことをしたんだ!」

 

「何てこと…ね。人を殺したんだよ…自分の手で…刺した瞬間の感触が今でも思い出せるよ…あんな気持ちの悪い光景…早く忘れたいよ」

 

「だったらなんで今の状況につながる!お前が何でこんなことをしているんだ」

 

「こんなこととは失礼だな…僕の今の任務なんだ…僕は道具なんだ…」

 

「雅陽!お前は道具じゃない!立派な人じゃないか!」

 

「いや…道具だよ…僕は一回死んでるからね…人じゃないんだよ」

 

「何を言っている?今こうして生きているじゃないか…こうして私たちと戦って、話していたじゃないか」

 

「うん…僕ね…体の一部…いや、大半が機械なんだ…こいつを動かすための代償として博士に体を売ったんだ」

 

「なん…だと…体を改造してまでやることなのか…そうまでしてやることなのか!?」

 

「うん…僕は罪を犯したんだ…自分を殺さない限り人を殺した罪は消えないと思ってるから…」

 

「そんなわけないだろ!お前の親父さんを殺したことに関しては償わないといけない。だが、そんな方法で罪が消えると思ったら大間違いだ!」

 

「分かっている!!!!そんなことしたって罪が消えることなんてないことなんて分かっている…だけど、あの頃の僕はそんな考えしか頭に浮かばなかった…人を殺した状況で正常な判断ができるわけないだろ!」

 

「ふざけるな!甘えてんじゃねえぞ雅陽。今になってはどうしようもないことだろうけど、昔じゃなく今だろ!今どうしたいのか言ってみろよ!」

 

「生きたい…なんのしがらみも抱えないまま生きていたい…だから何だっていうんだ!言ったところで叶えてくれる訳じゃ無いだろ!どけ、一夏!お前らを倒して暮桜を奪う!」

 

「くっ…やっぱり戦わなきゃいけないのかよ…」

 

「おい、一之瀬聞こえるか」

 

「その声は…!?」

 

突如聞こえた声の主は織斑千冬だった

だが、聞こえたのは千冬の声だけではなかった

セシリア、シャルロット、ラウラ、凰、簪、楯無

山田先生にクラスメイトのみんなもいた

 

「一之瀬、お前は一つ勘違いをしているぞ」

 

「え?なんだというんだ!」

 

「お前の親父…西山疾風は無事だ。今は集中治療室を抜けて一般病棟に移ったそうだ」

 

「!?」

 

「それと、束!聞いているのだろう、出てきたらどうだ」

 

「あちゃーバレたら出てくるしかないよね。さすがだねチーちゃん!」

 

「馬鹿な事言っていられるのも今の内だ。こんなことはやめて手を引け」

 

「なんでさ。私はやめないよ。今回ばかりは引くに引けないのさ」

 

「何を始める気だ」

 

「戦争」

 

「!?」

 

周りは絶句する

元々軍事転用を危ぶまれていた兵器をよもや開発者自身が戦争利用するとは誰も予想できてはいなかった

だがしかし、そのことを知って止めることはできない

彼女が知る限り地球上でもっとも強い人物だと思っていた

 

「なら、一之瀬。暮桜はいいよ、戻っておいで」

 

「尽力します…だけど…」

 

「あー箒ちゃんといっくん相手だもんね」

 

「姉さん!!!考え直す気はないのか!」

 

「ん~無いかな。この計画も最終段階に近づいてきたんだ。今更やめるわけにはいかないなー」

 

「束さん!」

 

「うるさいな~気が変わったよ…一之瀬、イグナイト」

 

「了解…ラストフェイズイグナイト!」

 

機体の色は紺色から黒に変わり、機体の隙間から赤い光が漏れ形状すら変化させた

流線型の丸みを帯びた機体は禍々しく鋭利な形状の刃が幾つも生え、ヘッドギアもヘルム状のものに変わっていた

 

「…」

 

「雅陽…なんだよそれ…大丈夫なのか」

 

「…」

 

突然襲い掛かる雅陽

彼の意識はすでになかった

意識はすでに奪い去られ成魚はすべて夜叉が行っていた

 

『人の意識など乗っ取るのは簡単だな…』

 

 

 




最後まで見てくださっていただきありがとうございます
なんかおかしなことになったような…
もう書いた以上直すつもりはありませんが…ね
前書きで「終わるかなー」とか言ってましたが終わりませんでしたね…
もうすぐ終わりなのでご容赦ください…

では、今回はここまで…次回もまたよろしくお願いします…
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