IS~インフィニット・ストラトス〜 機械の牙と少年の剣   作:テッペイ

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15話の閲覧ありがとうございます
いや、もう…これで終わりに…なるの…かな…?
あやふやな感じで申し訳ないのですがもう少しばかりお付き合い下さい

浸食月下改めフォルカスムーンが真っ黒になって至る所に刃が!ってなってるんですけど別に無数についているわけじゃないので別に気持ち悪くないと思いますよ?
文字にしているのでそれはもう個人の思う通りにしていただければいいのですが…

というわけで、本編をお楽しみくださいませ



15話 折れる牙

暴走した雅陽の機体「浸食月下(フォルカスムーン)

それを止めるべく一夏は行動した

今まで以上に狂化された機体の前に歯が立たない一夏

そんな中でも唯一微量ながら攻撃を与えていた箒

それでもその攻撃威力は低く、なおかつ箒のシールドエネルギーも残りわずかの状況

 

「もう…ダメなのか…雅陽を助けることはできないのか…」

 

「諦めるな一夏!まだ手段はあるはずだ…あるはずなんだ…」

 

「あらあら、お二人さんもうギブなのかしら」

 

「楯無さん!?どうしてここに!」

 

「それは生徒会長ですもの。応援に来たのよ、皆を引き連れてね」

 

「一夏何やってんのよ!早く助け出しなさいよ!」

 

「そうだぞ一夏!私を助けてくれたみたいにやれば…」

 

「無茶言わないのラウラ。一夏だって大変なんだから」

 

「そうですわ!一夏さんだった必死ですもの」

 

「一夏…大丈夫?」

 

「みんな…ありがとう!よし、皆で雅陽を助けるぞ!」

 

こうして集まった8人によって雅陽救出を目的に行動を開始した

厄介になった点は2つどうやって夜叉の制御下から引きずり出すのか、そもそもあの機体をどう攻略するのかが最大のポイントだった

以前ラウラのISに積まれていた「VTシステム」とは物が違うもので、救出するのには機体自体を破壊するか強制展開解除させるかの二択だった

どちらにせよ危険なことに変わりないが、破壊のほうが困難だとわかっていた

 

「一夏…零落白夜はまだ使えるか」

 

「ああ、だがあと一回が限度だ」

 

「わかった。一撃で決めよう…あれも一種のコンピューターと一緒だ。どこかに弱点になる場所があるはず」

 

「そうか…でも、どこなんだ…ISに積まれたAI装置なら保管場所である場所を破壊すればいい…だがあいつは端末を行き来できる…」

 

「なら、送信場所があるはず!そこなら!」

 

「そうか…じゃあ大体のめぼしは付いてる。ラウラ!シャル!今送る場所を狙撃してほしい!」

 

「わかった…てりゃあああ」

 

 

ラウラ、シャルに狙わせたのはPICによって浮いていたウイングユニット

それ自体がアンテナというわけではなく、可動部分にアンテナが仕込まれていた

 

「これで行ける!零落白夜始動!」

 

『ぐっ…ここで破壊されるわけには行かない…ここは撤退だ…』

 

「逃げていった…って雅陽!」

 

エネルギーが尽き、強制的に装着が解除され海へ急降下する雅陽

それを皆が追いかける

そんな中で、また新たに光る機影が見えた

黄色く輝く機体はある少女の形を彷彿とさせるシルエットだった

 

「みーくーん!!!!」

 

助けに来たのは本音であった。

黄色の機体打鉄を改良した機体…本音専用機「狐之嫁入」だった

皆一様に驚き、立ち尽くしていた

 

「ミー君!起きてよミー君!」

 

「う…う゛っ…ほ、本音…どうして…ここに…」

 

「これ、取ってきたんだ…博士さんの整備室で見つけてきたの」

 

「そうなんだ…それに…しても…よく…ここにすぐこれ…た…ね」

 

「それは…ミー君がやっちゃんに乗っ取られた時に居ても立っても居られなくて…」

 

「そう…だったんだね…ごめん…僕の…せいで…こんな目に…合わせちゃって…」

 

「いいの…謝らなくていいの…だから、もう帰ろ、学校に」

 

「戻っても…いいのか…僕は学園を…」

 

「気にしなくていい…その代わりお前にはそれ相応の処罰があることだけは忘れるな」

 

「は、はい…」

 

こうして月日が流れ一連の事件は終息した

日々の生活の中で元の日常に戻りつつあった

検査の結果右腕、左足、臓器の一部が機械化されており肌の露出されている部分に関してはナノスキンによる保護がかけられていた

後遺症のせいで視力がなくなってしまった

そのほかについては日常生活において支障がない程度だった

 

「本音、今日はここまでにしよか」

 

「うん、そうだね。お疲れさま」

 

「うん、お疲れさま。僕はシャワー浴びに行くけど、本音はどうする?」

 

「うーん。部屋に戻って着替えてから食堂行こうかなーって」

 

「わかった。19時に食堂集合で」

 

「へーい!了解なの!」

 

「さて…部屋戻ってシャワー浴びますかな…」

 

専用機を失った雅陽は操縦から整備科に移った

しかし、クラス自体動くことがなかったのでそうたいして変わりわなかった

 

「しかし、雅陽が整備科に異動とはね…どうしてだ?」

 

「うーん…もうISは動かさなくてもいいかなって…今は一夏達をサポートしたいと思ってね」

 

「そっか、なら今度俺の機体の整備お願いできるか?」

 

「あぁ、任せておけ。でも、過度な期待は無しだぞ…ともうこんな時間か」

 

「のほほんさんと待ち合わせか?」

 

「まぁ…ね。じゃあまた後で」

 

「俺はここでのんびりしてるから。ゆっくりしてきな」

 

そういって自室を後にする

時刻は18:50分…待ち合わせの10分前に食堂前に着けた

 

「ミー君!おーまーたーせー」

 

「お、いつも通りの服装か…うん、やっぱそれが一番だな」

 

「やだー何言ってるのミー君…恥ずかしいよ」

 

「あらら、お熱いね~雅陽くん、ごはん一緒していい?」

 

「別にいいけど、いいよね本音」

 

「うん!みんなで食べたほうがおいしいよ!」

 

「よし、二人の許可も出たしみんなで食べよ!!!」

 

こうしてみんなでご飯を食べることにした

その日は食堂の終了時間まで騒いでいた

今まであったこと、これからしたいこと、いろいろなことを語り騒いだ

そして、決めた…この日を忘れないように…

こんな日が一生続くように…




最後まで見ていただきありがとうございました
これにて、「IS~インフィニット・ストラトス~機械の牙と少年の剣」を終了いたします
今までご覧いただきありがとうございました
よくよく考えてみればすごく長いスパンで書いていた気がします…
果てして、最初から最後まで見てくれいていた人がいたのかわからないですが見てくださった方々に感謝の言葉が止まりません
この作品は今回で終わりになりますが、もう一つ休止にしていた作品を掘り出しつつこの作品の主人公「雅陽」くんの外伝というかOVA的ノリといいますか…そういったのを出そうと思っているのでその時はまた見ていただけると嬉しいです

今まで見たいただいた皆様ありがとうございました
次回作でまた読まれる機会がありましたらその時はまたよろしくお願いします!
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