これからは亀更新ですが続けていくつもりなので宜しくお願いします!
三章
いつものように滝を浴びながら自然と一体になっていると、悟空の気が高まるのを感じその後、悟空に似た気がご飯の気と遠くに行くのを感じる。
「そういえば、サイヤ人には生き残りがいたな・・・」
悟空に似ている気はもしかしたら悟空の肉親が生きていて会いに来たのかもしれない。
気の雰囲気を感じる限り根っからの悪ではないようだが、少し心配だな。
「見に行くか・・・」
悟飯の気が止まったのを確認してから、急いでその場所へ向かう。
幸い余り遠い場所ではなかったのですぐに着いた。
そこには1人の男とボール型の宇宙船があった。俺はその男の服装を見て悟った。
「肩のプロテクターと尻尾。それに、スカウターか・・・フリーザ軍の一部にされていたサイヤ人だな」
俺はそいつの目の前に降り立つ。
「な、何者だ!なぜ、この星に貴様のような強いものがいるのだ!」
「まあ、そう言うな。別に俺はお前を殺しに来た訳じゃない・・・」
戦闘力が低すぎるとこちらの話を聞いてくれないと思い少しだけ解放して近づいたのはまずかったのか、怯えられている。
「いきなりですまないな、そこのボールに入っている少年は俺の友人の息子なんだ。よかったらなぜこんな状況なのか聞かせてもらえないか?」
「なんだかわからんが、あんたには全て話してもいい気がする。」
諭すように声をかけたのがよかったのか目の前の男はポツポツと話し始める。
「俺の名はラディッツ、そこのガキの叔父にあたる者だ。本当はなにも干渉せずに弟には平和に暮らして欲しかったのだが、俺の所属している軍の連中に弟の存在がばれたのだ・・・」
カカロット?悟空の本当の名か・・・?どうもサイヤ人らしくない名前だとは思っていたが本名はそういう名だったのか。
「どうも俺の軍を収めている者はサイヤ人に対して強い警戒心があるようでな、自分の手元に居ないのならば星ごと破壊すると言ったのだ・・・俺はカカロットが死なないように仕方なくあいつを連れて行かねばならんのだ」
フリーザのやつ・・・!
俺の中に強い怒りが込み上げてきた。
どれだけ人々を虐げれば気がすむんだ!決心が付いたぞ。俺は友人を見捨てるような真似はしたくはない。
「話は分かった。よく頑張ったな・・・もう、弟を連れて行かなくてもいいんだ。お前も平和に暮らしてもいいんだ、お前の所属している軍はこの俺が滅ぼす!」
俺の決意を聞いたラディッツは慌てたように切り返す。
「お前にはやつの恐ろしさがわからんのだ!この辺境の星に伝わってはいないと思うが、やつの名はフリーザ!貴様のような戦闘力1万の者が相手にできる相手ではないのだぞ!?」
「フリーザのことは俺が一番知っているも・・・奴は俺の弟だ。それに俺の戦闘力に関してはほとんど解放していない状態だ」
そう、俺は以前奴と暮らしていた頃にはできなかったフロスト一族に備わる変身能力を手に入れた。
この宇宙全土に平和取り戻す時が来た。
「俺は数日後に惑星フリーザへと旅立つ……ラディッツ、スカウターの周波数を教えてくれ!奴を殺した後にお前に連絡をする」
「き、貴様がフリーザの兄だと!?そういえば聞いたことがある……フリーザには人型の腹違いの兄がいるという話を…」
その後、俺はラディッツからスカウターの周波数を受け取ると一度自宅に戻りポイポイカプセルに入れておいた俺の白を基調とした戦闘の服と宇宙船を取り出す。
「さて、ここから一週間くらいか?それまで心を落ち着けておくか……」
動きやすい白のジャケットと黒のズボン、そして白のブーツを履くと宇宙船に乗り座標を惑星フリーザに設定すると瞑想し始める。
待っていろ?フリーザ、俺と貴様が出会った時がお前の最後だ。
今まさにフロスト一族の悪と正義が出会うであろう。