明石に連れられて指令室についた。
「ここですよ」
「あ、ありがとうございます...」
結構立派な扉だ。扉の隣に木の板で『指令室』とかいてある。
中から話し声が聞こえる。
この声...時雨だろうか?
でもなんかおかしい、
「...秘密でなるべく普通の子としてふるまってほしいんだ...」
?どういうことだろうか、まさか時雨も俺と同じようにほかの世界からきたとか?
「それでは失礼するよ」
予想通り時雨が出てくる、どうやらひとりみたいだ。
なんか妙に気まずそうな顔をしている気がした。
さっきの話はなんだったのか後で本人に聞いてみよ。
「失礼します」
明石が入る、そのあとに続いてはいった。
「ん?おお!君が時津風か!待ってたぞ!」
やけにテンション高いな、まぁいいけど。
「陽炎型10番艦、時津風です!しれぇ、よろしくおねがいします!」
こんな感じでいいかな、うん、なんか女の子のマネってつらいね、今その子の体なの
に。
「俺はこの横須賀鎮守府の司令官、結城輝だ、これからよろしくたのむ」
「はーい!」
「では私は工廠にもどりますね、夕張さんと約束があるので」
「ん、おお」
明石が出て二人だけになった。
「それでなんだが時津風、ちょっといいか?」
しれぇからの突然のフリがきた。
「はい?」
「秘書艦になってくれないか?」
「はい!...ってはいい!?」
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「しつれいしました~」
私が部屋から出る。
ウルトラスムーズに終わってしまった...
なんか心の中で『俺』っていうより『私』のほうがいい気がしてきた。
てかそのうち自然となっちゃう気がする。なんでだろ、これがもとの体の記憶ってや
つ?
...さっきの時雨の話を聞いてみようとしたんだがなんかしれぇの顔がものすごいキ
ラッキラしてて気まずかったからやめた。
とつぜん秘書艦になれとかいくらなんでもそれはないだろあのロリコン提督...
さっき外で聞いてた時雨との会話と段違いだぞ。
いくら見た目が少女(幼女)でも中身は高校生だからな...
まぁ気付かないのもわかるけど、言ってないし。
まだ着任1日目だっていうのに...あ、実際寝てたの含めると3日目か。
それにしても編成表に時雨、雪風、白露、天津風、夕立って...
第十六駆逐隊X白露型の夢のコラボじゃあないっすか。
まぁいいんだけどね、時雨にもあとでさっきの話のこと聞いておきたいし。
さて!
それじゃあ寮の部屋いっときますかー!
...どこだ?部屋。
結局また指令室に戻り寮の地図もらってやっと部屋についた。
やれやれだぜ。
部屋での話の内容は次回になると思います!おたのしみに!