さて、一旦頭を冷やすために外に出て3日がだった。
まあ、地上に出てみたら辺り一面が銀世界だったわけだが。
いやぁ、予想していたとは言え、かなりビックリしたな。
体は元から寒い所に住んでいる雪賊ボディだから対して答えてないんだけど、食料がないのはどうしょうもなかったんだよね。
・・・まあ、そこら辺にいるイノシンとか狩って食べてるんだけどさ。
まあ、何でこんなこと考えてるかって言うと。
目の前にドラゴンが倒れてるからなんだけどな。
大体体長は10mくらいで青い鱗だから風竜か?こいつ食えるのかな?
そんなバカなことを考えながら糸識がドラゴンに近づいていくと死んでいると思っているドラゴンがかすかに動いた。
「あり?動いた?と言うことはまだ生きてる?」
「なんだ、人間かこの極寒の地に何の用だ?」
あらあら?この世界のドラゴンってしゃべれたか?
原作を見たのは大分前だから記憶があやふやなんだよな。
「何の用か?って言われてもな、ただ単に面白いものがないか探していただけだ」
まあ、最初の目的は頭を冷すことだったんだがな
そう言いながら俺は近くにあった木を切り倒し、それをバラバラにしてからそこに腰かけた。
「さてお前さん火とか吹けるか?」
そう話しかけるとドラゴンは驚いたような顔をした。
「驚いたな、ドラゴン相手に話しかけるもの好きなんぞほとんどいないぞ」
「嘘をいうな確かこの世界にはドラゴンに乗って戦っている奴らがいたはずだ」
俺の数少ない原作知識の中ではな
「それは、幼い頃から人間に飼いならされているドラゴンに対してだ、しかも奴らは人が何と言ってるか理解しておらんよ」
要するに野生のドラゴンに話しかけるやつはいないってことか?
俺がそう確認するとやつは面白そうに笑いながら話しかけてきた
「確かにそうだな、普通ならば野生のドラゴン、しかも俺のような普通の成竜の2倍はあるやつを見たらすぐににげるはずなんだがな」
どうでもいいが笑い声がうるさいから静かにしてくれ
「それで、お前は火が吹けるのか吹けないのか?」
「残念ながら無理だ、俺の専門は風だよ、そういうお前は魔法使いじゃないのか?」
全然違うが何と言おうか、ここで決めておくのもいいかもしれんな
「全然違う、むしろ対極にいる存在だよ、そうだな・・・俺らは雪賊って言うもんだ、魔法とはまた違う力、科学を使う、こんなところか」
「科学とは何だ?」
そう首をかしげてドラゴンが聞いてきたので実際に見せてやることにする。
まずはさっき切り倒した木をあつめて。
「ちょっと離れてろよ」
そういって召喚能力で送られてきたファイアグレネードを木の中心部に放り投げた。
ズドン!!と腹のそこに響くような音と共にそこら辺に一帯に炎が撒き散らされ組み上げてあった気に点火した。
「これも科学の一端だ他には高速で動く物体や、遠距離でも相手の事がわかったりする道具がある」
まあ、慣れるしかないだろうな
「それでお前はどうしてこんなところに一人でいるんだ」
ドラゴンなら群れでも作るのが普通だろうに。
「何てことはない、ただ負けただけださすがにドラゴンの群れ1つを無傷で倒すのは無理だな」
そう笑いながらドラゴンがいった。
群れ一つに喧嘩を売るドラゴンか・・・
「面白いなお前、俺の仲間にならないか」
そう思った俺は素直に口に出していた
「・・・俺が面白いだと?」
あらら、なんか地雷踏んだっぽいな
「おもしれぇよホントに、そして仲間に欲しくなる、群れ一つに喧嘩売る度胸とか気に入った」
「群れ一つに喧嘩を売る蛮勇を何故気に入る?」
それはもちろん
「俺がこの世界に対して喧嘩をふっかけるからだよ」
「なっ!!」
おーおー、目ー見開いちゃって、怖いよ。
「正確にはロマリアにだがな」
あの宗教国家のことはよく覚えている、それに俺は元々宗教は好きじゃないんだ
「それでもだ、国一つに喧嘩を売るとは、お前は正気か?」
「もとから狂っている自信ならあるがな、それにお前も人のことは言えないだろう」
人間の国に喧嘩を売るのもドラゴンの群れに喧嘩を売るのも対して変わらんと思うがねえ
そう苦笑いを浮かべながら言った俺に対してドラゴンは豪快に笑いながら答えた
「ククク、確かに対して変わらんな、おれもお前と同類と言うことか、いいだろうお前の仲間になってやる」
そうかそれじゃあ、とりあえずは魔改造だな、ゼロ魔最強どころかIS世界でも十分戦えるようにしてやるよ
「それじゃあ、取り敢えずここくぐって強くなってきてあとから俺も別ルートで行くから」
そう言って俺が2つ放り投げたテレポートグレネードの先につながっている場所は移動中にアカメでできることを検索していたら見つけた強化・修行用異空間だ。
神様特製らしく外の空間と中の空間は外の一時間が中では1ヶ月というふざけ仕様に加え、中に入った者に合わせて訓練内容が変わるらしく訓練のレベルは天井知らずにどんどん上がっていく鬼畜な空間になっている。
「それと、そっちくぐったら見えないけどキャロってやつがはなしかけて来るからそいつに色々聞いてくれ」
「了解だ相棒」
「相棒?いきなりかよ」
そう俺がケラケラ笑いながら言うと
「ふん、お前とはこれから長い付き合いになりそうだからな、遅くても早くても一緒だろう、俺はもう行くぞ」
そう言って俺とドラゴンはそれぞれのゲートに入っていった
「そうだ言い忘れていた俺の名前は零崎糸識だ気軽に相棒と呼んでくれ」
くぐる直前に俺がそう言うとドラゴンの方も返してきた
「そうか、俺はセトと言う、よろしくな」
・・・嵐の神様の名前と一緒とはおどろいたねえ。
「ああ、よろしくまた会おう」
そういって俺達は今度こそゲートに入っていった。
次回ISとも個人で戦えるくらい強化されます。
糸識もセトも