娯楽好きな提督が着任したそうです   作:ランポスJ

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第5話

 朝というものは全てのはじまりである。その時の起き方によってはその後の行動のモチベーションが変わる人がいるくらいだ。ちなみに俺は変わる方。何故こんな話をしてるかというと

 

「…変な時間に起きた。」

 

 突然の環境変化のせいか朝の5時とかいう時間に起きちまった。普段の俺の就寝と起床時間の目安は平日なら帰宅してから、休日なら昼から深夜の1~5時までゲームorネット巡回から休日ならさらに8時くらいまでガンプラ製作など色々やってから寝て、昼に起きる。平日ならゲーム、ネット巡回が終わったら基本的に寝る。これがいつもの平日だったら「何でこんな時間に起きるんだよ…しかも今日学校じゃねーか…」とかなるが、昨日の一件で幸か不幸か学校へ行かなくてもいいのだ。

 つまり、今俺がやるべきことは

 

「ゲームやるしかないでしょう!」

 

 ということでPS3の電源をオン。コントローラーを持っていざ!

 

 

 

グー…

 

 

 

 …うん、昨日から何も食べてないもんね。とりあえず朝ご飯食べよう。

 俺は着なれない提督服を着て、食堂へと向かうのだった。

 

 

 

 食堂に到着すると台所のほうから音がした。まさか…強盗!?…んなわけあるか。台所に忍び込む強盗ってどんだけ腹減ってるんだよ。食べることに執着しすぎだろ。それなんてト○コ?

 そんなことを考えていると音のする方から女の人が出てきた。髪は茶髪で落ち着いた雰囲気のある人だ。

 

「えっと、提督さんでしょうか?」

 

「えーと…まぁ、はい。そうです。この度この鎮守府に所属することになった長志 峻です。」

 

「おはようございます、提督。私は給糧艦の間宮と申します。主な仕事はこの鎮守府の食堂の管理と甘味処[間宮]の経営です。よろしくお願いしますね。」

 

「貴方が昨日木曾が言ってた間宮さんですか。よろしくお願いします。」

 

 ちなみに間宮さんの経営している甘味処[間宮]の甘味は木曾曰く、物凄く美味しいらしく、一度食べたら止まらないくらいらしい。それなんてカッパエ○セン。それに加えて艦娘のモチベーションの向上等も見られているらしく、著しく戦果が上がるため、いざと言うときは重宝されているそうだ。

 

「提督は朝が早いんですね。」

 

「いや、これはただ単に変な時間に起きただけかな。」

 

「そうですか。では朝ご飯がもう少しでできるのでもう少し待っていてくださいね。」

 

「うい。」

 

 待ってる間暇になったので席に座ってポケットのPSPを取りだし電源オン。入ってるソフトは武装神姫バトルマスターズmk2だ。ちなみに俺の相棒はハウリン。とりあえずポイント稼ぎでもするかな。そう考えていると木曾が食堂にきた。

 

「やぁ、木曾。おはよう。」

 

「もう起きてたのか提督。おはよう。」

 

「おはよう、木曾ちゃん。」

 

「間宮さんももう来てたのか。おはよう。」

 

 一通り挨拶を済ませた木曾が俺の向かいの席に座る。それと同時に朝ご飯が完成したようでそれぞれの前に運ばれてくる。メニューはご飯に焼き鮭、ほうれん草のごま和え、味噌汁と和風メニューだった。

 

「おお、美味そうだな。」

 

「ふふっ、よく噛んで食べてくださいね。」

 

「じゃあ食べようか、提督。」

 

「ちょっと待ってくれ。他の艦娘は?」

 

 そういえば昨日会ってないけどこの鎮守府には一体何人の艦娘がいるんだろう。

 

「艦娘は俺と間宮さんしかいないぞ?」

 

 …は?まじで?

 

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