元ネタは「僕だけがいない街」です。
主人公の名前が悟で、雛月役の声優さんがクレマンティーヌと同じ。
たぶん、クリスマスツリーのイベントは魔樹編のアレになります。
ゲームのサービス終了をきっかけに異世界へ転移した鈴木悟。
彼が出会ったのは、親から特訓という虐待を受ける幼女クレマンティーヌだった。
「サトルってさ、私と一緒で『ニセモノ』だから」
彼女と友達になり18年が経過。
しかし、漆黒聖典入りを果たしたクレマンティーヌは失踪を遂げる。
彼女はエ・ランテルの共同墓地で、胴体を締め殺された死体となって発見された。
クレマンティーヌの死の運命を変えるべく、悟は過去へと転移する。
「時間対策は必要だぞ?」
連続誘拐事件――両脚羊―――死の支配者――ENRI――
やがて悟は漆黒の鎧をまとった双剣の戦士と相対するのだが……
TVアニメ『 僕だけがいるギルド ~法国聖女ルート~ 』、ノイタミナにて放送予定!
-------------------------------------------------------------------------------------------------
「私のために『自分』を殺せるの?」
クレマンティーヌの死を改変すべく過去への時間移動を繰り返す内に、悟は胸に芽生えた思いに囚われ始める。
みんながいた、あの黄金時代をやり直せるんじゃないか?
しかし――
決意した悟がナザリック地下大墳墓と共に時間移転したのは、異世界における最悪の時代。
「アインズ・ウール・ゴウンだと?」
「さぁ、異形種狩りの開始だ!」
「男装娘と男の娘……TS化した私に対する当てつけ? 実に不愉快ね!」
「ワールドアイテムならこっちにもあるんだよ!」
「NPC風情がこの“ 課金王 ”に勝てるとでも?」
「残念だったな吸血鬼。俺はお前の天敵だ」
「“ 天空城 ” の入口へようこそ。拠点レイドとしゃれこもうか?」
「レベル100のプレイヤー同士、8対1で勝てる訳ないだろッ! モモンガさんよォ!」
-------------------------------------------------------------------------------------------------
モモンガを人質に取られ、アースガルズの天空城の攻略を強いられた守護者たちは次々と『 八欲王 』の前に斃れる。
愛する部下たちを失い、絶体絶命に立たされた至高の御方に、最後の奇跡は起きるのか?
「ユグドラシルじゃないだと?」
「さぁ、悪の時間の開始だ!」
「アウラとマーレ……よくも私の可愛い双子を苛めたわね? マジで不愉快!」
「ワールドチャンピオンならここにいるぞ!」
「“ 課金王 ”とは確かに極上の装備をしてますね。だったら、私が心を折ってあげますよ」
「ロリは保護すべきもの。俺がお前に天誅だ」
「みんなが集まるのは久しぶりだな。拠点攻略としゃれこみますか!」
「レベル100のプレイヤー同士、8対41で勝てる訳ない! だよな、モモンガさん!」
やり直しではない――これは五百年前の異世界に起きた、新たなる伝説の降臨。
TVアニメの結末は……?
劇場アニメ『 僕だけがいるギルド ~VS八欲王ルート~ 』、全国ロードショー!
八欲王に“ 課金王 ”がいたかどうかは分かりません。
あくまで私の妄想。
ただ、元の世界で富裕層の“ 課金王 ”とブラック層(涙)のヘロヘロさんの一戦は個人的に熱く想像しています。