ToLOVEる もしナナに許嫁が居たら   作:M.K

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後編です
勉強に追われてとりあえず眠りたいと思った一心で書いたので
今回は無理矢理終わらせた感が半端無いと思っています





第四話

ミューリとナナはラコスポを潰すためにとララ達の元に走っていた。

 

「ミューリ!どっちの方向だ?」

 

「……匂いがするのはあっちのビルの方からだな……ちょっと遠いから飛ばすぞ!」

 

クンクン……、と匂いを嗅いでからナナの問いにそう答えた後、ミューリはナナを脇に抱えるように身体を持って、……行くぞ……、と伝える。

 

抱えられたナナは額に嫌な汗をツーっと流してミューリに語りかける。

 

「……な、なぁミューリ……まさかとは思うが……」

 

「あぁ……このまま走るぞ」

 

ミューリの答えに、……や、止めてくれ……、とナナが言ったその瞬間、ドォン!!という音がその場で鳴りソニックブームが発生し、周りにいた人たちが全員吹っ飛んだ。

 

そして先程までミューリとナナがいた場所には誰もいなくなっていた。

 

 

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「ガマタン!やるんだもん!」

 

人気の無いビルの屋上でその声の主……ラコスポはペットのイロガーマことガマタンにそう命令して辺りにいる女性陣に向かって、その口から都合のいいような衣服だけを溶かす粘液を吐き出させる。

 

衣服を溶かされた女性陣は、……アワワワ……、や、……キャンッ……、等という叫び声を上げてパニック状態になっていた。

 

「コラー!ラコスポ。やめなさーい!」

 

「ハハハ、ガマタンはボクたんがやめろというまで絶対にやめないんだもん!……やめてほしかったら……ララたんがボクたんと結婚するしかないんだもん!」

 

ラコスポの言ったことを聞いて、……ヒキョーな事を……、とペケが、……やっぱり、そういうことだったんだね……、とララは呟く。

 

「わ……私は絶対に貴方となん『ドンガラガッシャーン!』……結婚なんてしないんだからね……」

 

ラコスポに対して威勢よく言おうとした瞬間、ララとラコスポを挟むような場所に何かが墜落し、それに気を取られたララは最後まで言葉を言うことが出来なかった。

 

「なんなんだもん!折角ボクたんとララたんがいい雰囲気になっていたっていうのに!それをぶち壊す無礼なバカは!」

 

ラコスポはそう落下地点に居る人物に向かって言った、そして土煙がだんだんと晴れてきて落ちてきた人物の顔が見えてきたとき、ラコスポは顔を青ざめ硬直し、ララに至っては何で此処に居るのか疑問に思って少しの間、首をかしげてその後にこう思った。

 

(そっか……ミューリ君も地球にホームステイしてたんだ)

 

「……ってて……ちょっと着地失敗したか……ナナ、大丈夫か?」

 

「……………カクッ…」

 

落下地点に落ちてきた人物であるミューリは脇に抱えているナナに向かってそう言うがナナは返事を返さずに只、……ブクブク……、と口から泡を出して気絶していた。

 

そこで先程まで硬直していたラコスポは口を開いた。

 

「………ハッ、何でこんなところに居るんだもん……ミューリ・アラン・グラム!」

 

「よぉ………ラコスポ、相も変わらず腹がパンパンだな………クソデブ、それに嫌がってる女にそんなこと強制させてんなよ」

 

キメ顔で言ってみたが、周りに居る裸の女性陣を見てしまったせいで鼻血をドバドバと出していたせいで少し残念だった。

 

 

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「むむむ……お前にそんなこと……言われる筋合いなんて無いんだもん……これはボクたんと……ララたんの問題なんだから……もん」

 

「問題大有りだクソデブ、お前がお義姉さん(ララ)の婚約者になったら俺は義理でもお前の義弟ってことになっちまうだろ……俺の義兄は俺より強いやつじゃないと認めないからな……だからテメーはダメだクソデブ」

 

少しビビりながら話すラコスポに対して、懐からティッシュ取りだし、それで鼻を押さえながらミューリはラコスポにそう言い返す。

 

そんな言い合い合戦をしている途中、先程まで倒れていたナナがいきなりゆらりと起き上がり、ラコスポに向かってこう言い放つ。

 

「……それに姉上が嫌がってるんだからもう姉上に近づくな、ラコスポ」

 

「ふ……ふんだ……例えララたんの妹にそう言われたって……ボクたんは絶対にララたんと……結婚するんだ……食らうんだ……もん」

 

そうラコスポは言ってからナナに向かってガマタンに粘液を吐かせる。

 

ナナはガマタンを見て、……珍獣イロガーマか……、と呟いてからものすごい速さで持っていたデダイヤルに番号を打ち込んで、友達であるジロ・スネークを呼び出して言う。

 

「なぁ……お前私のペットになれよ。良いだろ?ガマタン」

 

「そ……それは……イロガーマの天敵……ジロ・スネーク……なんだもん」

 

ジロ・スネークに乗ったナナを見て、ラコスポとガマタンは互いに冷や汗をダラダラと流す。

 

そしてナナが、……お手……、とガマタンに向かって手を出すとガマタンはその手に自身の手をのせる。

 

それはガマタンが完全にナナに屈服した瞬間であり、主であったラコスポはガマタンに向かって情けない声を出す。

 

「ガ……ガマタン……ボクたん……を見捨てるのか……」

 

「そういうことだ……分かったらもうさっさと帰れ……クソデブ」

 

いつの間にかラコスポの背後にいたミューリはそう言って、ラコスポの腕にいつの間にかララから盗んだぴょんぴょんワープ君(改)を装着する。

 

「さっさと自分の星に帰りな!クソデブ!」

 

ミューリがそう言った後、ラコスポは即座にガーマ星に転移した。

 

その後、ラコスポに雇われた殺し屋を撃退したリトとヤミが合流してナナと一緒に祭りを楽しんだ(モモは何故か居なかった)。

 

なお、帰った後にミューリはナナに高速ダッシュの件についてみっちりO☆HA☆NA☆SIをされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

モモはリトとヤミを暗殺しようとしていた殺し屋ランジェラを確保した後、宇宙警察の方々にこの様な話をしていた。

 

「えぇ……ですからこの殺し屋の雇い主が分かったら私に連絡してください……きっちりと落とし前はつけさせたいので……はい……ありがとうございます」

 

そう電話で話を終えてから、黒い笑みを浮かべてこのようなことを考えていた。

 

(フフフ……私の大切なお姉さまの大好きな人を殺そうなんて考えたバカは凝らしめないといけませんね……例えばそのせいでお姉さまがやさぐれてしまったとか……という話をお父様すれば雇い主はどうなるんでしょうね♪)

 

そんなとんでもないことをモモは考えていた。




次回、オリジナル展開突入

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