ダンジョンに夜天の書があるのは間違ってるだろうか 作:暇人M.MAX
気長にお読みください
「パッパパカーン、おめでとう。君は僕達神の娯楽に参加できるよ」
「はっ⁉︎」
俺が目をさますとそこは真っ白い世界で目の前には1人の少年が立っていた。
おかしい、俺はさっきまで自宅で寝てた筈なのにいつの間にこんな変な空間に来たんだ?
「いや〜、ごめんね。こっちの手違いで殺しちゃって」
少年は動揺してる俺には御構い無しに勝手に話を進める。しかも、さらっととんでも無いことを言ったような気もするが気にしない。
そう、これは夢だ、夢なんだよ。つまり目を覚ませば現実に戻れる。
「残念、夢じゃないんだよねー」
こ心を読まれた⁉︎
「うん、だって僕は神だもん」
・・・、もうどうにでもなれ。
「つまり、俺は同姓同名の人と間違って殺されたと。そして、そのまま殺すのは可哀想だからお前らの娯楽に参加させられると」
あの後、自称神が何故俺がここにいるかの説明を受けた。
内容は腹立つものだがどうにもできないので怒っても仕方ない。まぁ、生きてたところでつまらない人生だっただろうしな。
「いや〜、たまにあることでね。猿も木から落ちるて言うし神も間違えるもんだよ」
ハハハ(^◇^)とまるで他人事のように言う自称神、正真正銘こいつが間違えたんだが。無性に殴りたい。
「で、殺してしまった人を違う世界に転生させて僕達はそれを見て楽しむわけだ」
「そんなことするなんて神様も相当な暇人なんだな」
「どこの世界でも、たとえ神様でも暇を持て余してるものだよ。それに人生は平凡で退屈で腐ってることを一番理解してるのは君だろう」
こいつ、俺のことを知ってるってことか。一応は神様ってわけなんだろうな。
「例えどんな日常であってもそれはいずれは退屈でつまらないものになる。君たち日本人は平和すぎるために平和に堕落し甘えそして無駄に時間を過ごす。はたまた戦争が絶えない地域の人間は必死に生きようとする反面いつか死ぬと生きることを諦め堕落し何もしなくなる。それは神様でも同じだ毎日同じ日常の日々を窮屈に感じて何が悪い、娯楽を求めて何が悪い。例え神であろうと楽しみを求めることはやめられないんだよ」
誰もが思う楽しみへの欲求、それがなんであれ止めることはできない。しかし、その楽しみもいずれは飽きてしまう。誰もが変化を求める。しかし、変化を続けなければそれはまた永続の始まりだ。故に誰しもが無限に変化を望み続ける。
「まぁ、話はこんなとこで君の転生する世界と特典について話そう」
「はぁ、もうどうにでもなれ」
「ふむ、だんまちの世界とは君もまたメジャーなの引くね」
はたして、メジャーなのだろうか。てか、なんで小説の世界が存在すんだよ。
「まぁ、それは神達が面白半分で作ったからだよ」
職権乱用ならぬ神権乱用だな。
「じゃ、次だね。特典は神達で選んだ中からくじ引きで引いてもらうよ。これは神達がだんまちの世界に他の他作のキャラや能力があったら面白そうとつぎ込んだものだよ」
「少しは自分らで考えろよ」
「何言ってんだい。そんな自分でチートなんて考えたら痛い人じゃないか。それに他作の能力と言っても少し手を加えて少し性能を高くしたり低くしたりしてるんだよ」
一応は考えてるということか。それに自分でチートを考えるなんて厨二病だな。
「早速引いてもらおうか、これは君の寿命から年齢を引いた数に応じて引けるからね」
てことは俺が本来生きる筈だった年数、つまりは神のせいで失われた俺の残りの余生の分だけ引けるというわけか。
「えーと、君は20歳で寿命が85だから計65年分の余生があったわけだ。そこから10で割って6.5だから6.5回分だね。イマイチの数字だから7回で良いよ」
「いいのか、7回も引いたらチートを通り越してバグだぞ」
「いいよ、中にはネタとしか思えない馬鹿なやつもあるから」
「参考に聞いてもいいか」
「ん〜、それは引いてからのお楽しみだよ」
えー、変なの引いたら引いたらでやだなー。
「じゃ、引いてちょうだーい」
「はいよ」
結果
リンフォース・アインス
魔法少女リリカルなのはのリンフォース・アインスの姿形、身体能力を得る
夜天の書
夜天の書を所持、夜天の書に書かれてる魔法を使え。魔法を記録し使用でき、ヴォルケンリッターを召喚できる
他作魔法・魔術・技の使役
夜天の書に他作の魔法・魔術・技を理解してる場合記録できる。【夜天の書を保持のみ出現】
鈍感
異性からの好意に鈍感になる。これで朴念仁だ。
天然
やったね。これで君もKYの仲間入りだ。
聖剣・魔剣・聖槍・魔槍・妖刀・魔具作成
他作の聖剣等を作成可能
たまにドジっ子
毎回ドジする子はうざいけどたまにすればギャップ萌え間違いなし
「突っ込みどろ満載だなーーーー!!」
思わず叫んでしまったが俺は悪くないと思う。まず最初、何、俺は性別変わるの?TSってヤツですか。次にチートはチートすぎるんですけど高性能にしすげでしょ。そして、ネタ!説明がもう適当というかむかつく事書いてるな!
「いや〜、心の中でのツッコミありがとうねー。まぁ、半分は神達の願望だから。じゃ、頑張ってね」
「てっ、おい!」
俺は思わず叫ぶが俺の思いとは裏腹に俺は意識を手放された。
神side
「変わった子だったな〜」
神はさっきまで話してた相手を思い浮かべる。
誰もが思う退屈を彼は仕方がないことだと諦めてた。それはきっと感情が乏しいのだろう。
「確かに人生なんてどこの世界でも退屈だよ。でもね、愛を見つければ灰色な人生は薔薇色に変わるんだよ。だから君も愛を見つけるといいよ」
誰もが退屈だと思う人生。でも、誰かのために生きることを決めた人は誰よりも生き生きしている。人生なんてそんなものだよ
神は今はいない青年にそう問いかける。
初投稿となります
不定期な更新となりますのでどうかご了承ください