私、ツインテール戦士になります。   作:阿部いりまさ

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リンクブレス
フレーヌが奏と志乃の間におきた現象を解析し、任意に発動する事を可能とした装置。 安定した属性力の供給ができる他、リンクする相手が離れていてもエレメリンクが可能となる。 現在は志乃の物と孝喜の物と二つのブレスが開発されており、カラーリングは黒に赤いラインが入ったものとなっている。 テイルギア同様イマジンチャフが搭載されており、その他、GPSや通信機能なども搭載され、エレメリンクを発動する時のみ可視化される。


FILE.56 究極の戦士

 平行世界。

 それは人知を超えた尺度で存在する、限りなく無限に近い無数の世界。

 決して互いに干渉することはなく、その中で数多の命と歴史が紡がれていく。

 属性力を狙うエレメリアンのアルティメギルという組織は異世界の壁を破り、数多の世界でツインテールの戦士と闘っている。

 テイルホワイトとなった奏が聖の五界と闘いの末、本物のツインテールへと到達したその時、ある世界に異変が起きる。

 

 とある世界━━━━それは奏の世界と見間違うほど、酷似している世界だった。

 高いビルに囲まれた、僅かに自然が残る公園。

 ここでは、二人のツインテールの少女がエレメリアンとの闘いを繰り広げている。

 

「ぐおおお!!」

 

 少女の必殺の一撃を受けると、エレメリアンは苦悶の声を上げた後爆発した。

 少女達は激しい闘いの末、勝利したのだ。

 すると、闘いを見守っていたギャラリーの中からテレビカメラを持った人達が、一人目の少女へと詰めよる。

 

「今回の勝因は?」

「是非私達と番組を作って欲しいのですが!?」

 

 カメラマン達に詰め寄られ、少女は困った様子でもう一人の少女へと助けを求める。

 もう一人の少女の周りにはカメラマンどころか、ギャラリーさえ居らず、むしろ避けられているように見えた。

 機嫌が悪いのか、その少女は属性玉を取り出し腕の装甲へ装填すると、もう一人の少女を置いて何処かへ飛び立ってしまった。

 飛び立ってもなお、ギャラリーはもう一人の幼子へと注目し、カメラを押し付けてくる。

 この様子はしっかりと生中継され、テレビを見ている人達もまた、その少女に魅せられていた。

 ツインテールの戦士がアイドルのように扱われている事に、少女は不満なのか、ギャラリーの中から抜け出すと一目散に駆けて去っていく。

 

「何かしたっていうのかよ……」

 

 飛び立っていった少女に向けての一言だ。

 

「ああ、大丈夫……」

 

 通信が入り、オペレーターと話をすると少女は奏のテイルギアとよく似たブレスを胸の前へかざし、変身を解こうとする。

 だが、

 

「な、何!?」

 

 突如少女の横に極彩色のゲートが現れ、少女を吸い込もうとし始めた。

 掃除機のようにあたりの物を、無機物有機物と関係なく吸い込んでいくと、さらにゲートの勢いは強まっていった。

 

『……じ……ま!!』

「くっ!…………うわああああああああ!!」

 

 通信相手が必死に叫ぶも、少女は耐えきれずに極彩色のゲートへと吸い込まれていった。

 少女が吸い込まれていくと、極彩色のゲートは速やかに閉じられ消滅してしまった。

 

 

 私の目の前にいる敵。

 この敵は今までのエレメリアンよりも遥かに私を困らせているかも……いや、確実に困らせている!

 ただ薄っぺらいだけの奴とただ黒いだけの奴にここまで苦戦を強いられるなんて……!!

 苦戦している間に、だんだんと二体の敵は大きくなり、もう私の力じゃどうしようもなくなっていく。

 ダメだ……逃げるしかないのか!?

 そう、フレーヌにも言われた通り……今こそ勇気ある撤退を!

 

「あのー……奏さん?」

「……え?」

 

 フレーヌに呼びかけられ、一気に現実に引き戻された。

 

「黒羽さんに教えてもらうっていう約束してましたよね?」

 

 ウィンウィンといった未来的な機械音がなるフレーヌ基地テイルスペースで、私は目の前の化学という敵と対峙していた。

 フレーヌの言う通り、私はこの前黒羽に教えてもらう約束をしてもらい、実際に見てもらった……のだが。

 

「暗記すればいいじゃんしか言わないし。……まあそうなんだけど、暗記の仕方を教えて欲しいのにー!!」

 

 考えてみたら元からできる黒羽と元からできない私でやろうとしたのが間違いだったんだよね。

 というわけで、とりあえず志乃に範囲を教えてもらいヤマをはることにした。

 

「私としては奏さんが理数系が苦手なのは意外でした。 嵐さんのほうは意外でもなんでもなかったですけど」

「嵐はスポーツ推薦で高校決めて、大学もスポーツ推薦確実だってサッカー部の連中が言ってたし、留年しない程度に勉強しとけばいいだけみたいだからね」

 

 一つでも秀でた才能があればこんなにもイージーになるというのに……。 なーんて、才能があっても努力しなきゃならないのは私も知ってますよー。

 でも、私にあるのはツインテール属性だけだなんて……しかもそのせいでエレメリアンと闘う事になるなんてね。

 なんかもう、笑えてくる。

 

「……仕方ありません。 もしもの時に作っておいたこのコンタクト型液晶とミクロサイズイヤフォンでカンニングを……」

 

 いつの間にそんな物を作っていたんだ。

 

「さすがにカンニングはちょっと……遠慮しておくね」

 

 確かにフレーヌの技術あればカンニングは造作もないだろうけど、それじゃその場しのぎにしかならないしね。……勿論悪い事だってわかってるよ。

 

「あ、エレメリアンです」

 

 頰をパチンと叩いて気合を入れ直し、シャーペンを持ち目の前の敵と対峙しようとすると基地にエレメリアン出現アラームが鳴り響く。

 とことん空気読めないんだから、エレメリアンは!!

 

「テイルオン!!」

 

 走りながらテイルホワイトへと変身し、カタパルトへ滑り込むと私はエレメリアンが出現した場所へと転送された。

 

 

 私と、フレーヌの要請で駆けつけたシャドウの目の前には熱弁する二体のエレメリアンがいる。

 

「時代はオッドアイ! 神秘的なその瞳こそがツインテールとの調和性を高めるものと思わぬか!?」

 

 一体は確か、アネモネギルディ……イソギンチャクと名乗っていた気がする。

 頭のあたりから髪の毛のように垂れている何本もの触手はどこかクラーケギルディを思い出させる。

 左右で瞳の色が違うオッドアイがアネモネギルディの属性力らしい。

 そして、横にいるもう一体のエレメリアン。

 

「おうよ! そしてツインテール、オッドアイともっとも合うものとは中二病だ。 これぞ三種の神器じゃあ!!」

 

 このエレメリアンの名前は……何だったかな。

 どうやら中二病が横のエレメリアンの属性力らしいけど、オッドアイと中二病が合うっていうのはどういう事なんだろう。

 

『俺が解説するぜ!』

 

 あれ、嵐来てたんだ。ていうか私の心読まないでほしい。

 

『中二病になったやつは封印されし力とかを表現したいが為に片方の目にカラコン入れてオッドアイを演出すんだよ。 まあ、実際にやるやつはだいたい手に包帯巻くぐらいだけどな』

 

 何で嵐がそんなに詳しいのかはスルーしておくことにしよう。

 でもおかげで何となくオッドアイと中二病の相性がいいっていうのはわかった。

 わかったけど……なぜか目の前の二体のエレメリアンは言い争いを始めている。

 

「中二病などで作られたオッドアイなど邪道! 天然物がいいのだ天然物が!!」

「それならその辺の猫でも拾ってくればいいであろう!」

 

 あらら……本格的に喧嘩をし始めた。

 ついにイソギンチャクと魚とで取っ組み合いが始まり、もはや私達と闘うことなんて忘れてしまっているようだ。

 今の彼らを動かしているのは自分の性癖……属性力によるものになってしまっているのか……!

 ていうかツインテールじゃなくて明らかに自分の属性力を優先しているような気が……。

 何をしていいかわからず、私と黒羽はその場に立ち尽くす。

 

「どっちも素晴らしい属性力だと思うよ?」

 

 凛とした子供のような口調で話しながら二体の間からもう一体、女性型のエレメリアンが現れた。

 現れた女性型エレメリアンを見てシャドウはすぐにノクスアッシュを構える。

 ……シャドウの目は喧嘩をしていた二体を見ていた目じゃない。もしかして、あのエレメリアンは聖の五界の……。

 

「ま、その二つの属性力も涙の引き立て役にしかならないけどねー」

「そんな事はありませぬ! オッドアイこそ!」

「中二病が引き立て役とは、聞き捨てなりませんな!」

 

 女性型エレメリアンの発言をきっかけに、今度は三体で言い争いが始まった。

 ほんとに聖の五界のエレメリアンなのかな。

 喧嘩を仲裁するかと思ったら火に油を注いだだけだし……。

 

『前に奏さんがノームギルディと闘っていた時、会場の外で黒羽さんがあのウンディーネギルディと呼ばれるエレメリアン達と闘っていたんです。 聖の五界のエレメリアンで間違いはないでしょう。 お気をつけて!』

 

 フレーヌがそう言って、横でシャドウが険しい顔で斧を構えているので確かな事だとは思うけど……いつまで喧嘩してるんだろう。

 

「ねえ、シャドウ。 ほんとにあれが聖の五界のエレメリアンなの?」

 

 喧嘩をしている三体のエレメリアンに気づかれないよう小さな声でシャドウに話しかけた。

 

「ええ、聖の五界の科学者よ。 実力は知らないけどどんな開発品を持っているかわからないし、警戒したほうがいいわ。 科学班とのパイプもあるし、サラマンダギルディが使った物もウンディーネギルディを経由してる可能性がある」

 

 サラマンダギルディといえば、一度はシャドウの必殺技に敗れたけど妙な物を使って最終闘体になっていたはずだ。 おそらくシャドウが言っているのはその事だろうけど、それを何個も持っているとしたらかなり厄介だ。

 

「なんにせよ、ここで倒せば後が楽になるのは間違いなみたいだね。 早く帰って勉強しなきゃいけいし、いつまでも付き合ってられない!」

「ちょっと……!」

 

 黒羽の制止を避け、アバランチクローを装備しウンディーネギルディ目掛け一直線へ駆け出す。

 聖の五界の重要なポジションにいるエレメリアンが隙を見せている今、攻撃しない手はない。

 ウンディーネギルディは、私がすぐ後ろに迫っても背中を向けたまま二体のエレメリアンと口論している。

 

「たありゃ!!」

 

 がら空きの背中へ、二つのアバランチクローが振り下ろされる。

 

「え!?」

 

 背中へ向けて振り下ろされたアバランチクローだったが、いつの間にかウンディーネギルディの前に回り込んだ二体のエレメリアンによって左右それぞれ受け止められてしまった。

 しかも、二体とも先程までは様子が全然違う。

 

「ウンディーネギルディ、またゴッドブレスを使ったわね!!」

 

 アンリミテッドチェインとなったシャドウも疾駆し、進化した斧を二体に振るう。

 エレメリアンから距離を置き、まじまじと見ると全身が赤く発光している。

 異世界でみたでっかい虫のエレメリアンと同じ……いや、それより強く禍々しく光っているようだ。

 ゴッドブレス……かなり大袈裟な名前のそれが目の前の二体のエレメリアンを、サラマンダギルディを変えさせた道具ってわけか。

 

「それだけじゃないよ」

 

 ウンディーネギルディが手をあげるとどこからともなくモケモケ達が何体も現れた。

 おそらく、今までのモケモケとは違う。

 ウンディーネギルディが改造したモケモケは頑丈だとフレーヌと黒羽が言っていた。

 だけど、所詮は下っ端戦闘員だ!

 私と黒羽は背中合わせになり、目の前のエレメリアンとモケモケ達に集中し、攻撃を始めた。しかし、倒しても倒しても減るどころかむしろモケモケは増えていく。

 

「きゃっ!!」

「っ!?」

 

 モケモケを倒すのに疲れが出てきたその時、ウンディーネギルディの放った鞭のようなビームで私とシャドウは拘束される。

 

「これは今はなき処刑人の技を解析して、何倍もの強さにした私のとっておき。 拘束されてしまったらどんな事をしようと抜け出すのは無理よ」

 

 ウンディーネギルディの言う通り、鞭を振り解こうも力を入れてもビクともしない。 後ろのシャドウもそれは同じのようで、足をバタつかせている。

 アンリミテッドチェインのシャドウでさえ、振り解けないなんて……。

 

「トライブライド!!」

 

〈三つ編み〉

 どうにかして振り解こうと、エレメリンクをするも全く解ける気配はない。

 

「ポニーテール!!」

 

〈ポニーテール〉

 やはりポニーテールでもダメだ。

 私の意思が弱まったせいか、エレメリンクは解除され元のツインテールへと戻ってしまった。

 

「無理だって。 それよりさあ、泣いて!いい涙を私に頂戴!」

「安易に泣けって……私は役者じゃないって!」

「全力で否定するのね……」

 

 お母さんの事もあって条件反射で否定してしまった。

 

『どうやらこの鞭は外部からの衝撃でしか振り解く術はないみたいです。 二人をこちらに転送できません!?』

 

 逃げるのも不可能らしい。

 そうなると外部から衝撃を与えるしかない事になるけど、それができる人がいない……。

 

「しょうがないね……。私の意に反するけど、泣かせるしかないか……」

 

 ウンディーネギルディの合図とともに拘束された私たちの周りをモケモケ達が取り囲む。

 そしてモケモケ達は一斉に丸い物を取り出す。

 

「そ、それだけはダメよ!!」

 

 シャドウはその丸い物を見て酷く怯えている。

 酷く怯えているけど……どう見てもその丸い物は玉ねぎだ。

 次にモケモケ達は包丁とまな板を取り出し、私たちの周りに、円形に配置する。いやいや、まさかこれは……。

 

『玉ねぎ切って泣かせる気なのかな? なんかコント見てるみてるみたい……ふふっ』

 

 志乃は通信機の向こうで笑っているけど、私たち今属性力奪われるかどうかの瀬戸際なんですけど!?

 気がつくと、周りのモケモケ達は皆まな板の上で玉ねぎのみじん切りを始めていた。見事な包丁捌きである、私よりもうまい。

 

「う……うぇ……っ」

 

 後ろからはっきりと涙ぐんだ声が聞こえた。

 私はまだ何ともないが、後ろにいるシャドウは既に涙を流してしまっているらしい。

 シャドウの心配している間に私も……ヤバイ、目が……!

 

「あっははははは!! いいわよー。 もっと、もっと欲しい!!」

 

 ウンディーネギルディはついに光輪を出現させ、私とシャドウへと照準を合わせる。

 

「ツインテールと涙は私たちのもの……ん?」

 

 光輪を投げる直前にウンディーネギルディは何かに気づいたのか、一点を見つめたまま固まってしまった。

 

「え……?」

 

 ウンディーネギルディの見つめている先へと視線を移すと、空に渦が……エレメリアンが使っている極彩色のゲートが出現していた。

 ただ、今までのものと違って大きさがあまりにも違いすぎる。

 

『なんだよあれ!?』

『ね、ねえ……まさかあの中からおっきいエレメリアンが出てくるんじゃ……』

 

 そんなものが現れたら今度こそ私たちは終わりだ。

 恐怖が私たちを支配する中、フレーヌが希望ある発言をする。

 

『いえ、エレメリアンではありません。 この強大なツインテール属性は……戦士の物です!!』

 

 突如、ゲートの中から何かが私たち目掛けて飛んでくる。

 僅かに掠めたその何かは、外部からの衝撃に弱いといっていたウンディーネギルディの鞭を破壊し、地面へと突き刺さった。

 

「これは……剣?」

 

 突き刺さった物が剣だと認識した刹那、その剣の持ち主が私たちとウンディーネギルディの間へゲートから出現した。

 見覚えのある眩いばかりの真紅のツインテールをたなびかせ。

 

「何、何であんたがここにいるの!?」

 

 ウンディーネギルディは狼狽を叫びに変え、目の前の戦士へとぶつけた。

 ゆっくりと戦士は立ち上がり、目の前に突き刺さった剣を抜くとウンディーネギルディへと突きつける。

 

「━━━俺は……テイルレッド! お前たちアルティメギルから、世界のツインテールを守る者だ!!」

 

 私が見た異世界の戦士。

 エレメリアンが言い続けていたとされる究極のツインテールをもった戦士が、今度は私の世界に現れたのだ。

 

「テイル……レッド……」

 

 私が静かに戦士の名を口にした時、彼女はこちらに振り向き……微笑んだ。

 

 

 耳朶を侵す不協和音が鳴り響く。

 アルティメギル首領が、首領の間で厳かにパイプオルガンを演奏していたが白いローブを纏った長躯がゆっくりと、左右に振れながらヴェールへと近づいていくとようやく音波の爆撃は鳴り止んだ。

 

「究極のツインテールへと到達した者━━━━テイルレッドを、アルティメギルの女神と迎え入れよ。 我らが紡ぐ、新たなツインテール文明のために━━━」

 

 首領の言葉をしかと受け入れた白いローブのエレメリアン、神の一剣の交渉人であるグリフォギルディが首領の間から去っていくと、入れ替わるように別のエレメリアンが現れた。

 普段は畳んでいる翼をパレオ代わりにしているが、今は目一杯開き、ヴェールへと向かって歩いていき、跪いた。

 

「ツインテイルズは神の力をもって粛清せねばならない、という事ですのね」

 

 落ち着き、凛とした女性声の主は聖の五界隊長のエンジェルギルディだ。

 

「して、そなたの部隊はどうなっておる。 どうやら、かなりの苦戦を強いられているようだが」

 

 止んでいたはずの戦慄の音色が再び首領の間に木霊し始めた。

 首領にやめて欲しいとも言えず、ただひたすらにエンジェルギルディは耐える。

 

「私の部隊の事でしたら想定外の事ではありませんわ。 ただ一つ、つい先程予想だにしなかったことが起きまして……」

「ほう……」

 

 首領がエンジェルギルディの話に興味を持ち、パイプオルガンから手を離す。

 

「━━━━究極のツインテールが……テイルホワイトの世界に、現れましたわ」

 

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