いやー、難しいですねぇ。
就職って☆
脱ニートっ!!
能見も自分も頑張りますよーっ!!
能見「お前と一緒にするなっ!!」
俺は気がつくと、あの時の、
転生した時の何も無い部屋にいた。
「…なんでここに?」
「よう?久し振りだな。」
「っ!!」
俺は突然の後ろからの声に驚いて振り返ると、
俺を転生させたクソ神がいた。
少し成長して。
「お前…あの時の神か?」
「おうよ。なんだ、そんな驚いた顔して。」
「いや、だって…」
驚くのも無理はないと思う。
だって久しぶりとはいえ、約一ヶ月ほどだ。
一ヶ月前、俺をラブライブの世界に送り込んだ時はどこから見ても10歳くらいの男の娘だったはず。
それが今は、高校生ぐらいのイケイケ美少年。
ものすごい成長?してるのだ。
「…お前、なんだか大人になったな。」
「あぁ?あーまぁ神の世界にも色々と事情はあんのよ」
「は、はぁ」
「ちょっと様子を見たくてお前の夢の中に介入させてもらった。
んで、
どうだった、初めてのゲーム。」
「っ!!!」
そうだ。俺は『とある』の一方通行と戦って気を失ったんだ。
「どうだった、とは…?」
「そのまんまさ。楽しかったか?」
「…は?」
何言ってんだこいつ?
楽しかったかって?
あんな殺し合いみたいなことをか…?
(ふざけんな。
そもそもコイツがが俺を転生させたせいでこーなったんだ。)
そう思うと俺は、とてつもない怒りがこみ上げてきた。
「…ふっざけんなよ!?
お前のせいでどんだけこっちはやばい思いしたと思ってんだ!?
こっちは死にかけたんだぞ!?なのになんでそんな軽い気持ちでいられるんだ!?命がかかってるんだぞ!?」
「…何言ってんだ、オマエ?」
「なにっ!?」
「言いがかりはよせよ。俺はお前にゲームに無理矢理参加させた覚えはない。しかもその命はだれが与えたんだ。なぁ?」
「っ!!!??」
「お前はそんな軽い気持ちでこのゲームに参加したのか?
言っておくが、俺は1度も
「…っ。」
言い返せなかった。
それはこの神が言うことがまったくもって正しいからだ。
情けない。
俺は自分を殺したくなるほど、自分を憎いとおもった。
「でもまぁ、勝ったじゃねぇか」
「…え?」
「そんな生半可な覚悟でも最後はしっかり守るモノに気づいてやりきったじゃねぇか。
ソレはもう自分の中でやるべき事がわかったって事だろ?
ならやりきれよ。どうせ逃げられないんだ。やる所までやってそれから、後悔しよーぜ?」
「!!」
そうだ。
俺には守るべきモノがあるんだ。
やるしかない。
そうだよ。もーあとにはひけないんだ。
なら、やりきってやろーじゃん。
とことんやって、あばれてやんよ!!
それしか、ないだろっ!!!
「…そうだな。お前の言う通りだ。
でも後悔するつもりは無い。
俺は全て守って、笑ってこのゲームをクリアしてやらぁ!!!! 」
「…それでいい。その答えを俺は期待していた。」
「え?」
「お前に与えた能力がひとつしかでてきてなかったのは、まだ俺がお前のホントの覚悟を見せてもらってなかったからだ。
でも、もう大丈夫そうだな。
…頑張れ、白井能見。生き抜いて、この腐った試練を乗り越えてみろ!!!」
「おうよっ!!!!」
俺はいままでの生半可な気持ちを一新して、新しい白井能見として、もう一度あの世界に降り立つ。
覚悟はできた。
今ならどんな奴にも負ける気はしないっ!!
神と俺はお互い目を合わせてにやける。
でもこれは、お互いにホントの信頼関係ができた瞬間だと思う。
「見てろよ、このクソ神。お前が俺を選んだこと、後悔させてやる!ぜってぇこのゲームクリアしてやんよぉ!!」
「おう。ついでに女の子の1人くらいオとしてこいや。」
「はっ?」
……コイツ、このまじめなシーンでなんてこと言うんだ!?
今のタイミングでそれ言うとか、KY!?
お友達できないタイプですねあなた!!!
「あぁれぇ、もしかして自信ないのぉ?」
「んな!?な、なわけないだろ!?
お、俺の実力なら女の子なんてイチコロさぁ!」
「うわっ。自信過剰。キモイわぁ。」
「てんめぇぇぇっっ!?」
「あ、追伸。」
「おい!話かえんなっ!!」
「お前が戦う奴らなんだがな、お前とお前が守るヒロインを殺さない限り、元の世界には戻れない。」
「無視すんな…って、え?と言うことは?」
「まだ一方通行はそっちの世界にいるはずだ。
奴をどーするかはお前次第だがな。」
「マジか…。」
えー。ってことはまた一方通行さんと戦うかもしれないのぉ?やだなぁ。
怖いもん、あいつ。
「おっと!俺もちょっとデートの時間だ。そろそろ戻らないと。」
「デート!?お前神なのに彼女いんのか!?」
「いや、妻だけど。」
「…What?ナンダッテ?」
「だから、妻。つ・ま。お解り?」
「…お前、やっぱ1回死んどこーぜ☆
な?な?」
「あーー聞こえなーい。じゃ、俺行くからー。
頑張ってねDT君。」
「あっ!また!?
てめぇっ絶対許さんからなぁ…っ…。」
またしても、俺の意識は最後の言葉を言い切る前に途切れた…。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ガバッ!!!
「…あぁの、クソ神があぁっ!!」
(って、ここは?)
俺は目を覚ますと、白い部屋の白いベットの上にいた。
(ここは…病院?)
病院にいるという事は誰かに助けてもらったのだろう。
誰かわからないけどありがとう。
(そういえば、腕が…)
そう思ってやられた左肩と右腕をみると、しっかり固定されている。
右腕はまだ肘と指が動かせる程度しか固定してないが、左肩はよっぽど重傷だったのか、左胸から左肘にかけて、ガッチリ固められている。
「…これじゃ、バイトはできないな…」
そうぼやきながら明日からどーするか考えていると突然病室の扉を開ける音がした。
「ん…?」
「あ…。目、覚ましたんですね。」
そこに現れたのは、赤い髪のつり目の綺麗な女の子
だった。
「…ここは?」
「ここは私のパ…お父さんの経営してる病院です。その、もう大丈夫なんですか…?」
「あ、ああ。ここまでガッチリ固定されたなら、もう悪化する事もないだろうしね。」
「そう…ですか。それならいいんですが。」
「君が助けてくれたの?」
「えっ?いや、私もその場には居たんですけど、最初に見つけたのは絵里で…、あの、覚えてますか?絵里のこと。」
「ああ、あの金髪の?あの人と知り合いだったの?」
「知り合いというか、その、一応一緒にアイドルやってて…」
「アイドル…?」
「はい。『μ's』って言うんですけど…」
「!!」
あの絵里って人もμ'sの一員だったのか。
それにこの子もそうらしいし…。
って事は、絵里って人もこの子も護衛の対象なわけだ。
なら…
「あの、もしもで良かったらなんだけどさ、名前、聞いてもいいかな?」
「ゔぇぇ!?あっ、えと、西木野…
西木野真姫です…」
「そう。西木野さん、助けてくれてありがとね!」
「いやっ、私は特に何も…!お礼を言うなら、絵里に…」
「もちろんその人にも言うつもりさ。でも君だって、こうやって様子を見に来てくれただろ?それだけでも充分嬉しいよ。ホントにありがとうっ。」
「っ!!い、いや、私は別に…///
その、私戻りますから!お大事にっ!!」
そー言って西木野さんは、逃げるように病室からでていった。
(…俺、なんかやばい事言ったかな…?)
そんなはずはないと思いつつ、俺は明日からどーするか真剣に考え出すのだった…。
真姫ちゃんきゃわたん。
でも、こんなキャラだっけ!?
難しいです。キャラをつくるの。
でも楽しい☆
それでは、次回もヨロシコです!!