女性が苦手な主人公が行くIS学園   作:七草空斗

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お久しぶりです。
最近では日本には大寒波が訪れ関東の方でも雪が積もるなどして寒さがより一層際立つ今日この頃皆様お元気でしょうか。
今、全国ではインフルエンザが流行って居ますので皆様お身体に気おつけて下さい。
長々と前書きを書いてしまいましたが本編となります。
では、どうぞ。


18.ランチタイム

実習も終わり昼食の時間。一夏がデュノアさんとの親睦を深めようとの名目で皆で食事をとる事になりお呼ばれからの断る理由も無いのでついて行く事に

 

屋上

屋上に着くや否や篠ノ之さんが不服そうな顔が見える。まぁ一夏が例に漏れずやらかしたんだろう。

女子三人が各々が作って来たお弁当を一夏に見せる、その中で先ずオルコットさんのサンドイッチを摘むが顔面蒼白。明らかに駄目そうな表情をしている。その後鈴さんの酢豚、篠ノ之さんのお弁当を一通り味見をし皆におかずを食べさせてあげている。

 

その後各々が昼食を分け合って食べあう中でオルコットさんが自分で作ったサンドイッチを持ってこちらへ向かってくる

 

「皆さんもし宜しければ私のサンドイッチの方を食べていただけないでしょうか?皆さんにイギリスの料理が美味しい事を証明するせっかくの機会ですし」

 

そのご厚意に甘えて先ずはデュノアさんが一口、その後に篠ノ之さんと鈴さんもサンドイッチを口に運ぶも三人とも顔面蒼白でノックアウト寸前になってる

 

「皆さんどうですか?イギリスの料理は美味しい事を理解して頂けましたでしょうか?」

 

オルコットさんが期待に胸を躍らせてサンドイッチを食べたメンバーに感想を伺う

 

「独創的な味ね」

 

「すごい味だな」

 

「流石イギリス人だね」

 

「良薬口に苦しだな」

 

各々がなるべくオルコットさんのプライドを傷つけないように思った事を述べる。

一夏に関しては気を使いすぎて逆に本音がダダ漏れしてる、すかさず篠ノ之さんと鈴さんが一夏にお弁当を一夏に補給する

 

「野崎さんも一つ如何ですか?」

 

「それじゃぁ・・・」

 

手元に差し出されたバスケットのサンドイッチを一つ摘まみ取り先ず見た目を確認する。

見た目は普通に美味しそうなんだがなぁ

匂いも普通、ここまでのサンドイッチへの評価は満点あとは食べてみるしか確かめる方法がない。

オルコットさんがこっちをガン見して感想を心待ちにしてる。

正直今だけは俺が女性が苦手って事忘れてんなこの人・・・

まあ良い、覚悟を決めてサンドイッチを一つ口の中に放り込む

 

「・・・」

 

「・・・」

 

沈黙による静寂が流れオルコットさんは不安げに俺を見つめる

まぁ食べてみた感想を一言で表すとジンギスカンキャラメルよりかは美味しい

「うん、まぁ美味しい」

 

うん、ちゃんと感想も言った事だし・・当たらずとも遠からずって感じだけど

 

「本当ですか!?これでイギリスの料理が美味しい事を証明できましたわ!」

 

皆んなに美味しいという感想を貰ってウキウキのオルコットさんが皆な料理を少しずつ貰って食事をしている、それと一緒に皆んなも食事を進めて休み時間も終わりに迫って来る

 

「あら?皆さんサンドイッチが余っているので何方か食べませんか?」

 

他の酢豚やお弁当などは全て食べおわったがサンドイッチには誰も手を付けず残った状態になっていた

 

「いやー、俺お腹一杯だから良いかな」

 

一夏もそれとなくサンドイッチを食べる事を拒否している、それに合わせて他の皆んなもサンドイッチを食べないような方向性の会話をしている

 

「それでしたら、後で私が食べておきますわね」

 

オルコットさんがサンドイッチを食べようとする。オルコットさんの顔を立てた手前皆んなが一斉に慌てて止めに入る。だけど皆んな食べるのを止めはするが誰も口に運ぼうとはしない。

さすがに自分も世辞とはいえ嘘まがいの事を話してしまった手前協力しない訳にはいかない。

 

「それじゃあ貰うかな」

 

そう言ってバケットに入ってるサンドイッチに手を伸ばし一個ずつ口に入れていく、それに気付いて周りの全員がこっちを向きオルコットさん以外は不安そうな顔でこちらを見てくる

全員でこっち見るなよ食いにくいだろ。ただでさえ女子が多いんだから・・・

そんな事を心の中でぼやきながら余っていたサンドイッチを一人で全部平らげた。途中少し吐きそうになったが俺の胃のキャパシティを超えただけであって決して不味過ぎて吐きそうになった訳では無い。

 

「ごちそうさまでした」

 

幸いにも授業中に腹を壊して大量な女子の前で「先生、お腹痛いのでトイレ行ってきます」なんて罰ゲームは回避できそのまま授業が終わったので自室に戻ることに。

 

自室

 

自室に戻り扉を開けようとするとある異変に気付く

 

「誰かいる」

 

何時もなら鍵が閉められているはずの部屋が何故か開いている。普段から鍵の管理はきちんとしてある今日だってちゃんと戸締りをして出てきたはずだ、鍵も持っている。

一応音を立てずにゆっくりと扉を開ける。中からガサゴソと物を取り出す音が聞こえてくる。泥棒か?と考えるがこの厳重なIS学園のセキュリティを通り抜けまで男の部屋をまさぐるバカも居ないだろうと考え中に入っていく。

 

「あ、野崎くんこんばんは」

 

そこには先程まで教室で一緒だったデュノアさんが居る

 

「え?あ、こ、こんばんは」

 

何でここにデュノアさんが居るのか、ましてや荷物を取り出しているのかが全然理解出来ずポカンと口を開けていると

 

「あぁ、言ってなかったね。今日から同じ部屋で生活するシャルル・デュノアです。これから宜しくね!」

 

今、彼女は同じ部屋で生活すると言ったのか?原作では一夏と・・・と考えているとあっ、と理解した。

男ひとりの一人部屋、転校生は表向きは男子高校生。これは同じ部屋に組まれますわ。

苦虫を噛み潰したような顔をしてる俺を見てデュノアさんは困惑した顔でこちらを見ている。

 

「んぁ、ぁあ宜しく。ベットは窓際を使うといいよ」

 

「うん!分かった」

 

挨拶を返すと共に女子が横にいて部屋から出られなくなるという最悪の事態の回避に成功する

 

「きょ、今日は疲れたからもう寝るよ、お休み」

 

み、まで言い切る前に仕切りをして寝間着に着替え布団に潜る、夜にお風呂を使えないのは汗の臭いが気になる年頃の男子高校生としてはちと辛いがそこは辛抱して布団の中に顔を埋め無理矢理意識を落とす事にした。

 

 

 




もしこの小説を待ってた方が居られましたら、投稿が遅れまして申し訳ありませんでした。
これからも長いスパンでの投稿が増えるかも知れませんが、何卒よろしくお願いします。
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