厨二全開の能力だけど頑張って二度目の人生を謳歌したい(震え声) 作:海道 殺助
俺の名前は久瀬翔太《くぜしょうた》、何処にでもいる社会人だ。社会人に成り立てだが充実している、最近では彼女もできてテンションが最高潮なのだ‼︎
「さてと、晩飯の食材買って帰りますか。」
俺は最寄りのスーパーへ歩こうとしたら....................
ドォン‼︎
後ろから強烈な衝撃を受けた、そのまま俺は5〜6メートルは吹っ飛んだ
「.........グッソ‼︎.......なん、なんだよ!」
俺は消えそうな意識の中最後に見たのは俺を引いたと思われる車がその場から遠のいて行く光景だった
俺の人生、ここで終わりなのか?まだ彼女とも長く付き合ってないし何より........................................DTのままで終わるのか?
「ざっ.......けんな‼︎」
そこで俺の意識は途絶えた
ーーーいーーーーか⁉︎
誰かが呼んでいる、一体誰が?
ーーいーーーぶか⁉︎
俺は死んだんだ、きっと幻聴に決まっている
「おい!大丈夫か⁉︎」
「あ〜これは幻聴、俺は何も聞こえない。」
「幻聴じゃねぇ‼︎よく見ろ‼︎」
「んあ?」
俺は目を開けるとそこには前髪が金髪で後は全部黒髪のおっさんが居た
「あれ?此処は?」
「おいおい、まさか記憶喪失とか言うなよ?お前さん名前は覚えているか?」
「久瀬翔太です、歳は19で社会人です。趣味はゲームや読書それと料理です。」
「そこまで覚えているなら大丈夫だな、ところで何で道のど真ん中で倒れていたんだ?」
「何でってそりゃあ.................あ、そういえば。」
「ん?どうした?」
「俺は確か車に轢き逃げされたのに何で生きてんだ?それに傷も全くない。」
「おいおい冗談だろ?流石にそれはないだろ。」
「いやだって晩飯の食材買って帰ろうとしたら後ろからドォン‼︎って吹っ飛ばされて..............................」
「おい、急に黙り込んでどうした?実は外傷ないけど身体の中が痛いとかは無しだぜ。」
いや、そうじゃない...................何で俺はいままで気づかなかったんだ
「おい、本当に中の方がヤバイのか?」
何で俺はさっきから話している人物に気づかなかったんだ‼︎
「何で....................何でアンタが此処にいるんだよ⁉︎............................................................アザゼル‼︎」
そう、その人物は堕天使の総督にして厨二病な黒歴史を持つアザゼルだった
「ほう、俺の事を知ってるって事はお前さん。裏に関係している人物だな?」
やべっ⁉︎つい口に出しちまった⁉︎どうする?上手く誤魔化せるのは無理だ、だったら!
「あ〜あやっちまったよ、んで?どうする総督さん?この場で俺を消すか?それとも捕らえて神器の研究材料にでもするか?」
「俺が神器の研究をしている事まで知っているとはお前さん何者だ?」
アザゼルは表情は笑っているもののその眼は真剣そのものだった
「俺が何者か....................敢えて言うなら、一度死んで蘇ったら弱肉強食の世界に転生した哀れな一般人だ」
「転生だと?おいおい冗談は程々にしておけよ?」
アザゼルは右手に小さな光の槍を構えた
「おいおい人間相手に酷くないか?まあどうせなら堕天龍の閃光槍《ダウン・フォール・ドラゴン・スピア》でも見せてくれよ。」
俺はワザとらしくアザゼルを挑発するとアザゼルは驚いた表情をした
「お前さん、何処でそれを知った?場合によっちゃ殺すかもしれないぜ?」
いや、何処で知ったも何も転生者だから知ってて当然だろ?
「正直言ったら阿呆みたいに聞こえるがさっき言った転生はマジだ、現に俺はこの世界の状況を知っている。」
「...........................................................」
アザゼルは無言のまま俺の言葉を聞いている
「取り敢えずこの世界の現状は悪魔、天使、堕天使この三大勢力は今、前の大戦で多くの犠牲を出し聖書の神並びに四大魔王は死亡し停戦状態になっている。此処まではあってますよね?」
「...................どうやら転生ってのはあながち嘘じゃないらしいな、じゃあ道のど真ん中で倒れていたのは....................」
「死んだ時あの状態だったので多分そのまま転生しちゃって今に至るって感じてすね。」
「..........取り敢えずこの話はこれで終いだ、お前さんはこれからどうするんだ?」
そういやそうだな、住む家も無ければ知り合いも居ないどうしたものか
「何だったらウチに来ないか?もしかしたらお前さんにも神器が宿ってるかもしんねぇしな」
「神の子を見張る者《グリゴリ》に?確かにそうすれば生活には困らないけど....................」
「何だ?何か不満でも有るのか?」
「不満というか、御宅のケツr....................白龍皇がねぇ。」
「あ〜ヴァーリの事か、基本的には戦闘狂だから平気だろ」
そんな適当でいいのかよ、そういや....................
「なあ、神器って所有者の想いに応えてくれるんだろ?」
「ああ、まさか此処で神器を覚醒させるのか?」
「駄目か?駄目だったら神の子を見張る者でやるけど。」
「いや、此処でいいぜ俺も興味があるからな」
よし!一丁やりますか!えーと意識を集中して自身が一番イメージしやすい物を浮かべればいいんだっけ?記憶が曖昧であまり覚えてないや。何をイメージしよう?手っ取り早いのはかめはめ波だけどそれじゃつまらんな.......................そうだ、アレにしよう‼︎
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎昇竜拳‼︎」
ギュオォォォォォォォォォォォォォォン‼︎
突如、昇竜拳をしたら俺を中心にドス黒い禍々しいオーラが夜の町の空に昇った
はい!第1話はここまで!次回の更新は明日か明後日になります!誤字や抜け字が有ったら教えて下さい!