・・・なんか変な感じで投稿してしまいました。
翔鶴姉との出会い編最後になりまして、溢れんばかりの翔鶴姉への愛情をぶち込んでしまいました。
やっぱり我慢できなかったよ・・・
ジュワ~~~~~~
六郎が家の縁側で七輪を置き秋刀魚を焼いている。
「~~~~♪~~~~♪」
鼻歌交じりに菜ばしを使い秋刀魚を裏返す。
「ただいま~」
「お帰り~」
「ひじきの煮物とほうれん草の胡麻和え買って来ました!そしてまた女将さんに豚汁おまけして貰いました!」
「おぉ~~~なんと!!有難いね~」
「お味噌汁レトルトだったハズですからね」
「いや、まったくだ」
そんなのんびりとした会話がなされる六郎邸だが、数十分前は大騒ぎだった。
~日も暮れ始める16時~
「自転車気持ちよかったですね♪」
「今日はあたたかでいい天気だったからね。布団も良く乾いたハズ・・・」
日が暮れると水蒸気が地面に落ちてくるので布団はしっとりしてしまう・・・
「あ!イカン!!布団取り込むの忘れてた!」
「は、早く戻りましょう!」
全速力で自宅に戻り布団を取り込む。
「なんとか大丈夫だっかな?」
敷布団を抱える六郎。
「はい!お日様の匂いがして気持ちいいです♪」
布団を縁側に置いて軽くダイブした翔鶴が布団に顔を埋めていた。
・・・いやぁ、後ろから抱きつきたいね。
そんな事を思い出しながらも秋刀魚を焼き上げお皿に乗せて居間へ向かう。
「焼けた~~!」
「こっちもお膳の準備整いました!」
今宵の夕餉のメニューは・・・
秋刀魚の塩焼き、ひじきの煮物、ほうれん草の胡麻和え、豚汁
ご飯は朝のうちに炊いたのが残っている。
ひじきの煮物とほうれん草の胡麻和えはタッパーのまんまだ・・・
「う~ん・・・もっと食器欲しいね・・・」
「でもでも、提督は一人暮らしだったでしょう?」
「基本的に持ってないんだよね・・・」
「それは仕方ありません」
「来週末にホームセンター行こう!」
「ほーむせんたー・・・?ですか?」
翔鶴がぺたぺたとお茶碗にご飯を盛りながら小首を傾げる。
「生活に必要な道具とかがまとまって売ってるでっかいお店だね、食器もだけど調理器具も揃えよう」
「なんだか楽しみです♪」
「どうぞ」と微笑みお茶碗を渡してくれた。
六郎は日本酒を二人分の杯に酒を注いだ。
そして二人で手を合わせ
「「いただきます」」
「秋刀魚美味しい!よく焼けています♪」
「いやぁ良かった、良かった・・・本当に旨いね」
「改めてこうやってゆっくりご飯食べれるのっていいですよね♪」
楽しい夕餉が始まった。
「どう?この日本酒」
「美味しいです♪」
「マスターのオススメだからね~日本酒って合わせる食べ物で本当に味が変わるからね」
穏やかな会話と楽しい笑い声が六郎邸から聞こえる。
「あいぱっど・・・?ですか?」
「がさばるけど、俺が仕事いってる間に連絡取れるように出来ればと思ってね」
夕餉の後の団欒を残ったお酒を呑みつつ過ごしながら六郎がIpadを翔鶴に渡した。
そして翔鶴の横に座り操作を教えていく。
「画面みてアイコンって言うのをタップするんだ・・・軽く触ってみて?」
「こう・・・ですか?」
翔鶴の白魚のように長い指がFBのアイコンをタップするとFBの画面が出てくる。
「あ、できた」
「そうそう、上手上手」
・・・う~~我慢、我慢!!これを教えきらないといかんのだ!六郎はぐっと堪えながらも説明を続けていく。
「そしたらこの枠とタップして?」
「はい!」
「そしたら画面のしたに出てきたアルファベットがキーボードになるんだ。基本はローマ字で変換していくんだ」
「???」
翔鶴の顔に判りやすく?マークが浮かぶ。
「あぁごめん、説明が早かったね・・・」
今度はゆっくりと教えていく。
「う~ん、しょうって打つとするとshi、lyo、uって打ってみて?」
「し・・・ょ・・・う・・・・・ぁ!出来ました♪」
「おぉ~上手上手」
翔鶴の頭をなでなですると「うふふ」と微笑んだ
「じゃあ次、かくと打つには・・・」
「ka、ku・・・ですね!」
「そうそう!!」
「じゃあ・・・鶴田翔子!これやってみよう!」
「わかりましたぁ!」
「えぇ~とぉ・・・・・・こうですか?」
「正解!!」
「やったぁ!」
思わず抱きついてくる翔鶴にぎゅっと抱きしめる六郎。翔鶴の二つの膨らみがぎゅっと圧着してくる感触がわかる。
「ま、まだ教えることはあるからね!」
「そ、そうでした!六郎提督続きをご教授願います!」
そう言って六郎は翔鶴から離れる、翔鶴はキリっと敬礼を返した。
「うむ、では続きといこう」
「・・・で、最後にここを押すと・・・」
「・・・はい」
「登録完了です!」
「やりました!」
笑顔で万歳をする翔鶴。
・・・このセリフで加賀さんを思い出したが、翔鶴のは可愛いと思った。
「これでメッセンジャーってのにも登録されてるから俺がメッセージ送るとそこに文字が入っているよ?」
「ちょい待って」と六郎が言うと愛用のiphoneをポチポチ操作してメッセージを送った。
チィンと音がして翔鶴のipadにメッセージが届いた。
「もうですか!?早い・・・」
「じゃあ、メッセンジャー開いてみて?」
「わかりました・・・あ!」
メッセンジャーのアイコンをタップした翔鶴が六郎の文を読み始めた。みるみる顔が赤くなっていく。
”翔鶴へ。
こんなメッセージだけでは俺の元に来てくれた事に感謝を表すことはできない。
でも言わせて欲しい、君が逢いに来てくれてありがとう。
大好きだ。
相馬六郎”
「翔鶴、本当に来てくれてありがとう、俺はおっさんで仕事するしかない社畜だけど、がんばって翔鶴を幸せにしたいと思っている。」
ぽろぽろと泪を零しながら「提督・・・」と呟き抱きついた。
「本当は酒の力なんて借りないで本当に自分の言葉で言いたかったよ」
「いえ、そんなことありません。わたしもここへ来れて良かった・・・」
そして二人の唇が重なり合った。
「むぅ・・・・」
敷いてある布団の上でロクロウは翔鶴が出てくるのを待っていた。
翔鶴を先にと思っていたが、翔鶴から「今回だけは先に入ってください」と頑として譲らなかったのでついに折れて先に風呂に入った。
翔鶴が出てくるまで艦これを立ち上げて瑞鶴と話をした。
「「本当に行けるようになったら提督の所にいって爆撃してやるから!」」
捨て台詞を吐いて加賀さんと代わり、改めて瑞鶴に早まったことしないようにお願いした。
「「まぁ、なるようにしかならないと思いますが・・・善処します」」
「いやぁ色々心配かけてすまん」
「「・・・ただ、明石からですがその転送装置の発信源と連絡が取れそうとの事です。」」
「まじか!?」
「「まだ仔細説明することは出来ない模様ですが、ある程度したら報告できると思います」」
「わかった、たのむ」
「提督・・・お待たせしました・・・」
「お、おかえり」
ノーパソを閉じながら翔鶴の方へ向き直る。
「その格好は!?」
翔鶴は弓道着に緋色の袴風のミニスカート・・・昨日家に来た時の格好で出てきた。
「正規空母翔鶴として・・・改めて提督・・・いえ六郎さんの物にわたしをしてくださいませ」
六郎の目の前に正座し三つ指付いて頭を下げた。
「俺の方からも、改めてよろしくお願いします」
六郎も正座し頭を下げる。
頭を上げると目の前に翔鶴の微笑みがある。
「提督・・・いえ、六郎さん・・・」
「翔鶴!」
ガバっと抱き合い互いの唇を合わせた。
時が止まった様な数分間二人は互いに絡み合う。
「電気・・・消すね?」
「はい」
夢見心地な翔鶴が答える。
プツッと室内灯が消えた。
「ぁ・・・・提督」
「翔鶴・・・」
ピピピ・・・ピピピ・・・
朝6時に目覚ましが鳴る。
「うぅ・・・」
六郎が目を覚ますと絡みついた腕が見えた。
すぅ・・・すぅ・・・
寝息が聞こえる方向に顔を向けると女神が安らかな顔で寝息を立てていた。
六郎が身体を動かすと「ぁ・・・」と声をあげて女神が目を覚ました。
「提督・・・おはようございます」
一糸纏わぬ女神がとびっきりの微笑みをくれた。
今後も二人の日常での細やかな出来事をニッチに面白おかしく書いていこうと思う所存であります。
そして翔鶴姉を題材に書かれた蚕豆かいこ様完結お疲れ様でありました!
御作品を読ませて頂いたのも小生の愚作の原動力になりました。
あいかわらず誤字脱字がひといであります・・・反省。