艦隊これくしょん~あなたに逢いたくて~   作:ろくろう

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寒くなってきておりますね、お疲れ様であります。
やっと出来まして次話投稿いたします。
書いているうちにお話が二転三転してきまして、時間がかかってしまいました(涙)

今回は長くなってしまいそうですので分けていこうと思っております。



第二十四話 翔鶴さん遊びにいく・上

翔鶴のアルバイトの休みの水曜日、バイト先の娘の沙織と隣町の水戸市に沙織の友人達と遊びに出かけるのであった。

 

「提督、今日は沙織ちゃん達と遊びに出かけてきますね」

「うんうん、楽しんできてね。そうそう・・・・時間に余裕あったらコレ買って来て、それでね?・・・・」

すでに仕事に向かった六郎とそんな朝の会話を思い出しながら家の掃除をしていると

『ぴんぽーん』

玄関のチャイムが鳴った。

「はーい」

「翔子さんおはよ♪」

「沙織ちゃんおはようございます♪」

玄関を開けると沙織の笑顔があった。

「すぐ準備しますね、上がって待っててください」

「まだ時間あるからゆっくりでいいよ♪」

翔鶴はいそいそと着替えを始めた。

 

「お待たせしました」

「じゃあ、しゅっぱーつ!」

二人は六郎邸を出て近場のバス停へ向かっていく。

「あ、美帆ちゃんおはよー」

「沙織ちゃんおはよう♪翔子さん今日はよろしくおねがいします」

バス停で待ってたのは栗色の髪をショートボブにしている沙織の友人の美帆が待っていた。

「美帆ちゃん今日はよろしくおねがいします♪」

美帆は近所の文具屋の娘さんでたまに惣菜屋さんにも買いに来るので翔鶴も顔見知りであった。

「楓華さんと由香里さんは駅で待ってるって」

「二人は駅の方が近いからね」

翔鶴は沙織と美帆のやりとりを聞いている。

「翔子さんキレイだし、かっこいい旦那さんもいるし・・・わたし憧れちゃうな」

美帆の屈託のない笑顔に「そんな・・・ありがとうございます」と頬を染めて恐縮する。

「えぇ~?ロクさん結構顔怖いじゃん?まぁあたしは見慣れてるからそんなんじゃないけど・・・」

・・・・怖いかなぁ?

翔鶴が首を傾げながら六郎の顔を思い浮かべてると

ブロロ・・・

「あ、バス来たよ、乗ろ♪」

沙織が手を挙げてバスを止め、三人は乗り込んだ。

 

大洗から水戸へと繋がる私鉄の駅の前で沙織の友人である由香里と楓華が待っている。

「沙織さんたちそろそろ着くみたいですよ?」

「時間通りですね、沙織さんがバイト先のお友達を連れてくるのですよね?」

「翔子さんですよね?何度か沙織さんのお店行ったことあるので存じ上げています」

お嬢様然とした楓華は蕎麦屋の娘さんで、活発な由香里は駄菓子屋の娘さんである。(ちなみに由香里の父親は筋金入りのミリオタで由香里もその影響を受けまくっている)

ブロロロ・・・

駅のロータリーにバスが入ってきた。

「お待たせ~~~~♪」

沙織が手を振りながら降りてきた。その後に美帆と翔子も続いて降りてくる。

「皆さん、改めて今日はよろしくお願いいたします」

翔鶴が4人に向けて頭を下げた。

「いえいえ、こちらこそよろしくお願いいたします」

「翔子さんよろしくお願いいたしますね♪」

由香里が陸自式敬礼を、楓華はお淑やかに頭を下げた。

「あ、そろそろ電車来るね切符買って中に入ろ」

腕時計で時間を見た沙織が全員を促す。

「「「「はい♪」」」

切符を買った5人は改札を抜けプラットホームに着くと、丁度のタイミングで電車が滑り込んで着た。

 

ガタン、ゴトン・・・

列車といっても2両編成の電車が高架を進んでいく。

車窓に広がる田園風景を楽しそうに翔鶴は眺めていた。

「今日はどこいこっか?」

「〇井廻ってからご飯食べて・・・カラオケ行こうよ♪」

沙織の発言に美帆が答える。

「いいですねぇ♪・・・まぁ、いつもと変わりませんが」

「翔子さんは、どこか行きたいお店ありますでしょうか?」

由香里が同意をし楓華が翔鶴に振った。

「えぇ!?・・・えぇっとぉ・・・あ、そういえばてい・・・あ、ロクさんがエレキギターの弦買ってきてっていってました」

流れるような一連の会話から突然振られビックリした翔鶴がしどろもどろになって答えた。

「えぇ~~?ロクさん翔子さんパシリに使ってるんだ~~~」

「まぁまぁ・・・仕事してたら仕方ないよ沙織さん」

結婚している大人達(沙織の勝手な妄想)の頼まれごとの微妙な答えにあらかさまに落胆している沙織にフォローを入れる美帆。

「わたし、お祭りで何度か演奏見せて貰ってて・・・かっこいいですよね」

「はい♪」

「いいなぁ〜〜あたしも彼氏欲しいな〜〜」

沙織が羨ましそうに呟く。そして翔鶴は先日のリハーサルを思い浮かべていた。

電車は高架を走っていく、その先には水戸の市街地が見えてきた。

 

「とうちゃ〜〜く!」

「わぁ〜〜賑やかですね♪」

駅の改札を出て沙織が両手を挙げて叫ぶ。そして翔鶴は近代的な建物に、人の多さにびっくりしていた。

「沙織さん、大きな声出すの恥ずかしいよ」

美帆が沙織をたしなめる。

「美帆さん、沙織さんは翔子さん居るからテンション上がっているから仕方ありません」

「わたしもテンション上がってますよ〜♪」

楓華や由香里も楽しそうである。

相変わらず駅は人でごった返している。

「翔子さん、◯井に行こう!」

しゅっぱーつ!と、沙織は皆を引率するように歩いて行った。

 

駅の北口を出ると正面に広がるペデストリアンデッキ。向かって右側に◯井のビルが建っている。

◯井へ歩いて行く、途中ギターで弾き語りをしている青年の歌声を聴きながら◯井に入店していった。

 

「わぁ〜〜、色々売ってますね♪」

「一階は小物とか化粧品売ってるよ?」

翔鶴は物珍しそうにキョロキョロと売り場を眺めていた。

「沙織さん、ギターの弦の売り場はどこですか?」

「あぁ~楽器屋さんね、皆島村いこう♪」

「しま〇ら?洋服屋さんで楽器も売ってるんですか!?」

六郎に連れられて行く洋服屋さんはももちゃんのア〇イルだけいくのでは無い、〇ニクロやG・〇などにも行っているのであった。

「え?違う違う、同じ名前だけど楽器屋さんがあるんだよ」

「そうなんですか、しまむら違いですね♪」

やっぱりツボったのか翔鶴はクスクス笑っている。

「翔子さんって結構天然さんなのですね♪」

「翔子さん面白い♪」

「かわいすぎます」

楓華や美帆や由香里も笑っていた。

ぱっと見、大人しく上品で美人な翔鶴の意外な一面を見た三人は今まで以上に親しみを覚えたのであった。

もちろん沙織は普段から接しているので、友人達が親近感を持ってくれたことが嬉しかった。

 

「じゃあそろそろ行こう、しゅっぱ~つ!」

「「は~い」」

「了解しました!」(敬礼)

翔鶴の問いに沙織が答え、残りの三人も同意する。

「楽器屋さんって中々行かないから楽しみ~♪」

五人は連れ立ってエスカレーターで地下へ向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 




また変な投稿をしてしまいましたorz
登場人物の名前を変えて、大体まんまのキャラで出しておりますw
どこどこの娘とかの設定は・・・大洗に来るとわかる・・・ハズ。

次回はもうちょい早くお話書き上げたいであります。
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