(年に一度の繁忙期でぼろくそに忙しいであります)
ろくに就職活動が出来てないので中々更新ができませぬ・・・
次上げる頃には仕事決まってるといいな・・・
「ただいまー!」
「おじゃまします」
六郎と翔鶴は実家に帰ってきた。(もちろん自転車で)
「おかえり。あら二人とも汗だくになっちゃって・・・シャワー浴びてく?」
そう、実家に帰る前に二人でがっつり自転車で走ってきたのだ。(もちろん着替えも完備だ)
「助かります」
「翔子、先に入りな?俺タバコ吸ってくるから」
「はい」
家に上がり居間にいる父親にも挨拶をする。
「とーちゃんただいま」
「おぅ、おかえり。翔子ちゃんは?」
「あ、お父様おじゃましてます♪シャワーいただきますね」
「いらっしゃい♪ゆっくり汗流してきな」
ひょっこり顔を出して挨拶をする翔鶴に、父親の顔もデレデレになっていた。
六郎は縁側にでてタバコに火を点ける。
昼下がり、実家の周りの田んぼは稲が青々と繁り時折吹く風に揺れている。(只風はほぼ熱風だ)
「・・・暑い」
滴り落ちる汗をタオルで拭っていると
「はい、ビール」
「ありがとう」
母親が冷蔵庫に冷やしてあったビールを持って来てくれた。
プシっとプルタブを上げてビールを喉に流し込む。
「ふぅ~~!やっぱ旨いな」
「ね」
一息つき隣をみると母親もビールを呑んでいた(母親はビールならずーっと呑んでいられるほどの酒豪で付いたあだ名はビール番長・・・)
母親と他愛の無い会話をしていると
「おりがとうございました♪気持ちよかったです」
タオルで髪を拭きながら翔鶴が出てきた。(上気した肌と濡れた髪・・・たまらないです)
「じゃあ俺入ってくるね」
と、缶を置き六郎が立ち上がると
「あ、ビールいいな・・・」
「大丈夫、翔子ちゃんの分もあるよ」
「うれしいです♪」
母親は冷蔵庫から缶ビール(麒麟一番〇り)を取り出し翔鶴に手渡していた。
「わたし麒麟のビール大好きです♪」
「そうなんだ」
母親と翔鶴のやりとりを聞きながら六郎は風呂場に向かっていった。
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「「こんにちわ~」」
「「いらっしゃい」」
弟家族が到着すると実家はさらににぎやかになる。
母親と翔鶴と弟の奥さんの3人で夕食の仕込みに入り、姪っ子達は庭先で暴れ周る。
男衆は完全に弾き出されてきた。
そして6時を廻る頃。
そして総勢8名という大所帯は弟のエルグランドに乗り込み町内にある共同墓地に向かっていった。
ここの墓地はお盆には屋台が並びさながら縁日のようになる。
暮れなずむ墓地に色とりどりの屋台が幻想的に照らし出されている。
「おかーさんわたあめ!」
「お参り終わってからね?」
弟の奥さんが窘める。
夜の墓地は怖かったりするが、大人数で歩けばそこまで怖くはない。
他にも家族で来ていたり、結構な賑わいがある。
相馬家のお墓へ向かいお墓とお墓の間を歩いて行く。
「足元気をつけてね?」
「はい・・・、あ、きゃ!?」
暗がりでバランスを崩した翔鶴を六郎が咄嗟に腕で支えようとするが・・・
『むにっ』
支えようとおもったら柔らかな感触・・・
「ご、ごめん!」
「い、いえ、こちらこそ///」
「どうした?」
列の先を歩いている父親から声が聞こえた。
「すみません、躓いちゃって・・・」
「六郎!ちゃんと翔子ちゃんの手を握ってろよ?」
ハハハ!と父親が笑っていた。
「着いた」
「夜に見ると、また印象が違いますね・・・」
暗がりに見える相馬家のお墓。
弟が姪っ子達を連れて水を汲みに出かけた。
母親と弟の奥さんはお花の準備とお供え物の準備。父親は灯篭に明かりを灯していた。
「六郎、線香付けろ」
「はいよ」
お墓の端っこに行き新聞紙を丸めて地面に置く。そして線香をパックから取り出し火が付き易いように広げる。
「翔子、ライターで火を付けて?」
「はい♪」
翔鶴が丸めた新聞紙に火を付けた。
ゆっくりと火が廻る。
丁度よく火が上がった所で線香を炎に近づけた。
「あち!・・・あち!・・・」
(これ・・・やってみると結構熱いんです)
「がんばれ!お前もこれから家長になるんだからこれ位出来るようにならないとな」
父親が後ろから声を掛けている。
「・・・よし!出来た」
上手く線香に火が付き立ち上がり足で新聞紙を踏み火をもみ消す。
「お疲れ様でした♪」
翔鶴が労う。
「おぉ、上出来だな」
火の付いた線香を見て父親の顔も綻んだ。
「あぁ~!おにいちゃん火消しちゃった!」
丁度姪っ子が柄杓に水を汲んで来たところであった。
非常に残念そうにしている。
「火は危ないから、おにーちゃんからお線香もらいな」
弟が娘を窘める・
「むー・・・・」
頬を膨らませた姪っ子は可愛いとおもった。
そしてお墓にお線香をあげる。
「今年は特ににぎやかになったな・・・」
涙腺の弱い父親は涙ぐみ、母親はそんな父親に醒めた目線を送る。
翔鶴も瞳をうるうるさせながら両手を合わせていた。
途中親戚のお墓に廻ったら従兄弟のよっちゃん家族と川内にも会った。
「よっちゃん・・・焼けたな。小夜ちゃんも真っ黒だな」
「ほぼ毎日海行ってる」
「翔子ちゃんまた海いこうね♪」
「はい♪」
そんなこんなで翔鶴にとっての初お盆が終わった。
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実家に到着し、父親が家の入り口に藁を置きそれに火を付ける。
パチパチ・・・
迎え火である。
「これでとうちゃんとかあちゃんがくるな・・・」
そして実家に帰りバーベキューが始まる。(こればっかな気がする)
家族全員お泊まりなので大人は全員アルコールinである。
みんな呑んで食って・・・一番先に父親が撃沈し気持ちよさそうにいびきをかいていた。
次にあんまり酒に強くない弟の奥さんが姪っ子達と共に二階の寝室に引きも持った。
残った六郎、翔鶴、弟、母親で酒を酌み交わしていた。
全員の顔は真っ赤である。
時間はそろそろ日付も替わる頃、翔鶴が前後不覚になりそうなのでお開きとなり物置兼離れに移動をする。
(ちなみにこの離れ?的なものは六郎が実家から出るまで生活をしていた部屋である。駐車場の二階に8畳位の部屋であり四方に窓を付けてあるので風通しもよいし、なにより明るい部屋であった)
「ていとくぅ・・・うふふ♪」
ぎゅうっと自分の胸を押し付ける様にぴったりと密着する翔鶴。
「大丈夫?」
「あたしはぁ・・・大丈夫~~ですよぉ♪」
手を引きながら離れに上がった。
実家に付いて早いうちに掃除をして、布団を持ってきておいてよかった。
部屋に入り暫し口付けをかわす。
「・・・寝ようか?」
「・・・はい///」
離れの明かりが消えた。
次の日六郎の首筋には沢山のキスマークが付いているのを弟夫婦に突っ込まれ、両親にも生暖かい目で見られ、翔鶴は顔を真っ赤にして縮こまっていた。
キリンビールのネタは尊敬してやまないふれでぃ先生のネタから引用させていただきました!(あの翔鶴姉は本当にかわいい)
お話の中には書けなかったのですが・・・
ろくろうの一族のお墓のある大洗共同墓地なんですが、第二次大戦末期の水戸空襲から帰還する米軍の戦闘機や爆撃機が弾を減らすためにお墓に向かって機銃掃射をしてたそうです。
お墓に機銃撃つと火花が散って面白かったのではないか?
と、小生のばーちゃんから聞かされました。
海沿いには爆弾を投下していて、住民がお金稼ぎに不発弾を拾って売っていたそうであります。
小生がまだ小さかった頃、おじいさんやおばあさん世代で、腕や足をなくしたかたがいらっしゃいました。
*本当に沢山のお気に入り登録やUA感謝の念にたえません!
次はいつになるかな?また少し時間が空くと思います(血涙)
明日は大洗海楽フェスタであります!ポーランドからきたタイツ好きな同志に逢えました!
そして何より!!大好きな植田さんや高橋さんがくるぅ!!
ガルパンはいいぞ!