艦隊これくしょん~あなたに逢いたくて~   作:ろくろう

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ご無沙汰しております。
六郎です。
前職の会社を辞めてコツコツお話書きながら、艦これやって自転車乗って遊んでいたろくろうでありますが・・・
新しい仕事に就く事が出来ました!
新しい会社に向けての書類作成や、銀行や役所通いで大変でありました・・・(お話は?)

そんな中、仲の良い自転車屋さんの店長の私物のカーボンバイクを格安で譲って頂くという僥倖がありまして、そんな流れをお話に絡めてみました。


*誤字報告ありがとうございました!
修正させていただきました。


第三十一話 六郎の新しい武器

お盆も後半戦に差し掛かる時期、六郎は朝からそわそわしていた。

そんな六郎を翔鶴は微笑ましく眺めている。

「提督?焦らなくてもちゃんと自転車は届きますから」

「どうぞ」と夏なのに熱いホットコーヒーを淹れるのであった。

「う、うん・・・熱っ!」

コーヒーを一啜りし、お約束をしていた。

 

そう、六郎は知り合いの自転車乗りからお古のカーボンバイクを譲ってもらう事になったのであった。

”ぴんぽぉ~ん”

「は、はい!」

チャイム鳴るや否や玄関にダッシュする六郎。

玄関の前に居たのは六郎の自転車仲間の友人であった。

「ロクちゃん、持ってきたよ」

「ありがとうございます!」

・・・・

・・・

・・

「おぉぉぉ・・・」

「かっこいいですね♪」

友人から譲って貰った自転車は”クオータ ケベル2010”モデル。

”ノリと勢いとパスタの国”の自転車で、プロ自転車チームでも使用していた、ミドルクラスなのにその上のクラスも喰えるとかいう自転車であ。

「わたしも早くお金貯めてかーぼんの自転車欲しいな・・・」

「俺もその時は援助するからね?」

「ありがとうございます」

翔鶴もネットで値段やかっこよさで希望のメーカーの絞込みが出来てきたみたいである。(フ〇ーカスのCAYO(105仕様)ちゃんが意中の仔になりそうであった)

「ロクちゃん、翔子ちゃん今度エンデューロのイベント出ようね?」

「是非よろしくお願いします♪」

六郎からお金を貰った友人はニコニコしながら去っていくのであった。

 

「折角だからサイクリングロード行こうよ」

「はい♪」

 

・・・

田園風景の中を二台のロードバイクが走っていく。

・・・六郎のお古のアルミロードなのに翔鶴は鬼の様に速い。(やっぱり大事なのはエンジンなんですね)

六郎も多少は走れる様になっているが、翔鶴はもっともっと走れるようになっていたのであった。(ケベルはビンディングペダル使用でDEFYはフラペ仕様なので翔鶴に乗ってもらっている。手足が長いのでオーバーサイズなのにしっかり乗りこなしておられる)

「ロクさん、気持ちいいですね~~~~♪」

「お。おう・・・・(涙)」

涼しい顔で先行して走っていく翔鶴に涙目で着いて行く六郎。

翔鶴はいつものマイヨ アポア ルージュのジャージ、六郎は通販で見つけ一目ぼれして買ってしまったウイスキー醸造所をあしらったジャージである(翔鶴はピンクの可愛いのが好みなのだが・・・ジロ デ イタリアのリーダージャージは、ねぇ?)

剛性の高いフレームを踏み込んでいくが・・・

”あぁ?もっと熱く漕げよ?”

と六郎のケベルが言っているようであった・・・

・・・うん、ロードになってからいつも以上に翔鶴さんのボディラインがハンパない事になっておられますな。

「て・い・と・く?・・・」

いつの間にか併走しサングラス越しにでも判る位のジト目をしてらっしゃる・・・(前にも同じことあった気もするが、目から青いオーラが見えるくらいの迫力であります)

「あ。ごめ(ry「わたしが後ろに付くのでペースあげましょうねぇ」(にたぁり)

無言のプレッシャーを感じながら六郎は無我夢中でペダルを漕ぐのであった。

 

・・・

中間地点の公園に先に入ったのはろくろう。続いて翔鶴。

「ぶはぁ~!・・・着いた」

「あっちぃ~~・・・」と言いながらバコっバコっとクリートを外す音を立てて停車する。

「お疲れ様でした♪」

「ふぅ、」と一息ついた翔鶴が六郎を労う。

そして二人は自転車を立てかけ丁度木陰のあるベンチに座った。

「いやぁ、疲れた・・・」

六郎はドリンクボトルに入っている水をごくごくと飲み干している。

「ロクひゃん?」

翔鶴が何か口にいれながら六郎を呼んだ。

「ん?・・・んぐ!?」

不意に口付けに面食らってしまった。

しばらくいちゃいちゃと二人が重なる。

「適度に糖分を入れないと辛くなりますから///」

「ありがと」

頬を染める翔鶴に、口を動かしながら答える六郎。

ちなみに翔鶴が口移しで食べさせたのは途中のコンビニで買った小さいスニッ〇ーズである。

途中のコンビニで買っておいた補給食であった。

・・・ハンガーノックは怖いからね。

激甘ですぐに喉が渇くスニッ〇ーズがもっとまろやかな甘さに感じた六郎であった。

「普通に食べると甘過ぎるこのお菓子も、運動した時食べるとくどくないんですよね♪」

モグモグと可愛く口を動かす翔鶴は本当に可愛かった。

「・・・・(食べさせたかった)」

少し落ち込む六郎であった。

 

・・・

暫しゆったりを景色を楽しんでいた二人。

”キーンコーンカーンーコーン・・・・”

不意にお昼を告げる鐘が聞こえた。

「は!?ねえ翔子」

「なんでしょう?」

思い立ったように立ち上がる六郎。

「折角だから、うなぎ食うべ!」

「はい!(キラキラ)」

「近くに美味しいうなぎ食べれるお店あるよ」

「お供します♪」

「今夜は夏祭りに向けてのバンドの練習もあるし、夏バテ防止に”精”付けないとね」

「確かに”精”は大事ですよね///」

・・・夜戦待ったなしな翔鶴さんであった。

 

 

 

 

 

 

 




譲って頂いた自転車は・・・
KUOTA KEBEL
コンポーネント アルテグラ(10s)
ブレーキ デュラエース
ホイール キシリウムES
自転車仲間に見せたら「これで負けても言い訳なんてできませんよ?w」と言われましたorz
(defyは大洗の街中ポタリングに非常に大事な自転車なので今後も大事に乗っていきます。)




本当に沢山のお気に入りに、閲覧ありがとうございます!
今後もまったり進行でお話を書いていこうと思います。


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