やはり俺の青春ラブコメは退屈だ   作:柊 俊哉

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初めまして柊 俊哉 と申します。今回初めての作品となっております。批判などはできるだけオブラートに包んでもらえれば頑張れる気がします。




新しい風

〜高校生活を振り返って〜

 

2年F組 早見 裕太

 

 私の高校生活はとても充実したものになっています。

勉学では素晴らしい先生方のご指導のおかげで学年2位と言う成績を維持することもでき。

 また学校生活においては素晴らしいクラスの仲間と何気ない会話や放課後に遊びに行ったりと楽しい生活を送っており、日々学校に行くのが楽しみで有意義な時間を過ごせております。

 

 

 

 

 

 

「すいません、平塚先生なぜ自分が呼ばれているのかわからないのですが…」

 

 俺は現国の授業で出された作文を職員室で読まされていた。

 

「はぁ、確かに君の書いた作文はテーマの内容に沿って書いた模範解答のような答えだ」

 

 ため息混じりに髪をかき分け呆れ顔な彼女は平塚教諭 生活指導担当であり現国の先生だ。

 

「ではなぜ俺が…」

 

 

 俺が問いかけると平塚先生は

 

「君は確かに成績も優秀だし素行不良でもなく模範となる生徒だ。仲間だっている。これは事実だ。」

 

 

「では…」

 

 

「しかし内容がありきたりすぎる。君の本当の考えがわからん。それに君がたまに見せる何事にも興味のないような目だ。それに君のは仲間というのには程遠いんだろ?」

 

平塚先生は真剣な眼差しで俺を見つめてくる。

 

「わかりました。では作文を書きなおして明日の朝までには出します。」

 

 俺は内心めんどくさく顔に出さずにいつもの営業スマイルでやり過ごそうとする。しかし

 

「それだその作り笑いだ、私を騙せると思うなよ?小僧」

 

 

 この先生なに、作り笑い発見器か何か?それに小僧って…

 

「作文はもういい、君は確か部活には入ってなかったな」

 

 少し考える仕草をしてなにか閃いたようだ。そしてなにやら不気味なオーラを出しながら聞いてくる

 

「確かに入ってないですけどそれがどうかしたんですか??」

 

 嫌な雰囲気がしたがそれを振り払い聞いてみる。

 

 

「君には部活に入ってもらう」

 

はっ???何言ってるの??

 

「ちょ、どういうことですか!それになんの部活!?」

 

 

「君がなにやら本当の自分を出さないようだし、周りに興味がないというか信用してないみたいだしな」

 

 

「大した問題でもないのになぜそんなに俺に固執するのですか?ほっといても先生に外を与えるとは思えないですし、先生には見返りも何もないじゃないですか」

 

 

 気づいたら俺は図星をつかれたからか自分でも言うはずのない言葉を言ってしまっていた。

 

 

「そりゃ、私の大事な教え子だからな、それに全べての人間が打算的な考えの人間ではないんだぞ?」

 

 そう言われるとなんだか心臓のあたりがズキッとくる。

 

「先生の言うことはわかりましたが。それでも俺は」

 

 そう言いかけると遮るように

 

「なに、君はまだ若いんだ高校生なんだ今はわかんなくてもいずれわかる時が来る」

 

 

 そう言い平塚先生は煙草の煙をすーっと吐いた。

 

 

 

「それで?部活に入るのは決定事項なのですよね?いつからですか??」

 

 俺は汗が流れてくるような張り付いたこの嫌な雰囲気から逃れたくて話を戻した

 

 

「あー、そうだったな。部活は今からだ。まぁ、内容入ってからのお楽しみだ」

 

 そういい平塚先生は立ち上がりさっきとは違うすごい楽しそうな笑顔でこちらを向いてきた。

 

 

「では、付いてきたまえ」

 

 

 そういい職員室を出て行く平塚先生の後を追いかける。そして、とある教室の前にたどり着く。

 

「では、入るぞ準備はいいか?早見」

 そういい俺の返答を待たずにノックをせずに教室に入っていく

 

 

そこには本を読んでいて開いた窓から吹いてくる風に綺麗な黒い髪が揺れていて俺のよく知ってる女の子がいた。

 

 

「平塚先生、入るときはノックをお願いしたはずですが」

 

 

「ノックをして君が返事をした試しがないじゃないか」

 

 

「返事をする間もなく先生が入ってくるんですよ」

 

 

 平塚先生に反論する女の子を俺は知っている。小、中が一緒で親の仕事の関係でいわゆる幼馴染みたいなものだ。

 

 

 そして国際教養科J組、9割が女性で偏差値の高いエリート組みたいなものだ。その中でも天才っぷりを発揮し学年一位という立場にいて。なおかつこの美貌だ雪ノ下 雪乃 名前はこの学校で知らないほうがおかしいくらいだ。

 

 

 

「で、そこで立っている男がどうかしたのですか?」

 

 

「いやー部活入部希望者でねー。そして依頼を頼みたい」

 

 といい、こちらに目線を向けてくる。はいはい、わかりましたよ

 

「やぁ、雪乃とはこうやってちゃんと話すのは今年の新年の挨拶ぶりだね」

 

 俺はいつもどおりの営業スマイルで言う

 

 

「そうねあいかわらず変わらないのねああなたもその皮をかぶった態度」

 

 

「べ、別に皮をかぶってるつもりはないんだけどな、ハハ」

 

 やっぱこいつにはお見通しかよぉぉぉと俺は心の中で思い苦笑いを浮かべる

 

 

「まぁいいわ、で、平塚先生以来の内容というのは」

 

「あぁ、そうだったな。依頼というのははこの男に本当の自分というものを見つけさせてほしい」

 

 

「なるほど、ですがこの男は“私の次”に成績がよくそれなりに容姿も良くクラスの人気者で不自由なことなんてないと思いますが?」

 

 

「まぁ、言ってることはわかるが本当の自分というものを外に出せないといつか壁にぶつかった時に本当に頼れる人がいなくて手詰まりになる可能性もあるからな。」

 

 

 

「わかりました。先生の依頼ですし、引き受けましょう」

 

え、俺の目の前でなんか話し凄い進んでるんだけど、話しに参加できてない…

 

「では、よろしく頼んだぞ」

 

楽しそうに手を振りながら教室を出ていく

 

と、その前に聞いとかなきゃならないことあるな

 

「あ、雪乃一つ質問いいかな?ここってボランティア部でいいのか?」

 

 

「そうね、あながち間違ってはいないわね、この部は困っている人に救いの手を差し伸べるそれがこの部の活動、ようこそ奉仕部へ歓迎するわ、早見くん」

 

 

 

窓から吹く暖かい風が彼女の長い髪を靡かせる。

 

 

 

ここから俺の青春という風が吹いてきた。




文字数が少ないなどあると思いますが、大変ですね小説を書くのは…早く慣れていきたいと思います。では次回もよろしくお願いします。
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