恋姫†有双   作:生甘蕉

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四十三話  酔?

「おとうさんっ!」

「い、いきなりなに?」

「あ、つい。……おめでとう、一刀君」

 いかん、一刀君をお義父さんと呼んでしまった。

 危ない。もう少しで娘さんを下さいと言ってしまうとこだった。

 黄蓋の記憶が復活したついでに娘さんの姿も思い出したからね。

 黄柄ちゃん可愛い!

 あと、黄蓋の髪は白髪じゃなくて、元からあんな色だったみたい。黄柄ちゃんも似た色だったし。

 

 黄蓋の記憶が復活したのは、紫苑にお説教されるのを見たからだ。

 うん。萌将伝のイベント。

 なんで怒られているかといえば、飲酒しようとしてるのを見つかったからなんだけど。

「妊婦の飲酒は禁じられています」

 こっちでも常識なのかな?

「そうなんだ?」

 一刀君は知らなかったのかな? まあ高校生じゃ知らないかもしれない。

「授乳期も駄目なんだよ。母乳に影響があるからね」

「よく知っていますね」

「それなりにね。風疹とかも心配だけど、こっちじゃ予防接種なんてないだろうしなあ」

 そもそも妊娠しちゃってからじゃ予防接種は遅いんだけど。

「その辺は華佗に相談してる」

「なるほど。うちの時も相談しよう」

 それとも、避妊もしないでかなりの回数してるのに、まだできた様子もないってことは、そっちの方を相談した方がいいんだろうか?

 

 ……記憶が戻るのは嬉しいけど、紫苑と桔梗の時も思ったように、嫁じゃない人のエロシーンまで思い出しちゃうのは問題あるなあ。

 早く忘れることにしよう。

 

 黄蓋のお腹はまだそんなに目立ってはいなかった。

 悪阻も酷くないらしく、だから飲酒しようとしちゃったみたいだ。

「二周目のことでですが、愛紗に逃げられた主が酷く落ち込みましてな」

「そ、それは言わないでくれ」

 泣きそうな顔でこちらを見る愛紗。その話題はいまだに気にしているみたい。

「別に愛紗を責めているのではない。落ち込んだ主が霞とともに昼間から自棄酒に走っておりまして」

「あったなあ、そんなこと」

「それを黄蓋殿が説教したことがあったのです」

 説教なんかされたっけ?

 ……もしかして酔って記憶がとんでるのかも知れない。

「ご主人様になんと説教したのだ?」

「そんなに大事なら孕ませておけばいいものを、と」

「ご、ご主人様が私を!?」

 思わず俺も愛紗のお腹を撫でていた。

 

「まさかご自分の身で証明なさるとは。さすがですな」

 そんなフラグがあったのか。

 あれ?

「で、なんで星がそれを知ってるの?」

「……星、貴様も仕事をサボって昼間から飲んでいた口か!」

「いやいや。主殿を見守っていただけですぞ。それにあの時は昼間、ではなく朝からでしたな」

「いや、そうだったけど」

 ……駄目じゃん俺。

 

 

 

 シャオちゃんはこのまま里帰り。

 俺も護衛の恋とねねたちと共に呉に残ることに。

「もしかして俺って邪魔?」

 せっかく色々と手伝おうと思っているのに……。

 十年後の俺、桃香を鍛えるためにあまり口出しとかしなかったんじゃなくて、役に立たなかっただけなのかな?

「そんなことはありません。が、ご主人様と孫策が不仲のままというわけにもいかず……恋、ご主人様を頼む」

 困った顔の愛紗が恋に頼む。

 頼まれた方もこくりと頷いた。

「もしも俺になんかあっても道場に行くだけなんだろ?」

 そんなに心配しないんでもいいんじゃね?

「……ご主人様はよく仰ってました。死ぬほど痛い、と」

「なんか自爆したみたいだな」

 うん。死ぬのは大変そう。痛いのは嫌。

「恋がつくとはいえ、用心は怠らぬようお願いします」

「わかった。みんなの方も気をつけて」

 俺たちを残して、蜀のみんなは帰っていった。

 ……寂しいというか、心細いというか。

 呉にも嫁がいるんでなんとかなると信じよう。

 

 

「孫策と仲良くなるって言われてもなぁ」

 そもそも、いまだに孫策の記憶戻ってないし。

 俺の嫁で戻ってないのは冥琳と穏と華琳ちゃん。この三人が戻れば嫁さんに関する俺の記憶が全部復活することになる。

 ……一刀君の記憶は中途半端にある気がするな。他の記憶復活前の人のと違って不鮮明な部分も少ないし。恋姫をプレイした時は自キャラ扱いだから、とかそんな理由なのかもしれない。

 あとは、張勲か。美羽ちゃんの関係者なんだけど、みんなの話からだと癖が強いっぽい。

 早く記憶を取り戻しておいた方がいい気がするけど、まだ会えていない。美羽ちゃんを蜀に置いてきちゃったせいかも?

 まあ、美羽ちゃんは城に戻って孫策に会ったら殺されるって震えて泣き出したから、連れてくるわけにいかなかったんだけどね。

 南蛮勢と仲良く留守番してるはずだけど、おとなしくしてるといいな。今度は明命を美以ちゃんに会わせたいなあ。

 

「雪蓮お姉ちゃんと仲良く?」

「うん」

 まずは情報収集が一番。記憶も入手できるかもしれないし。

 とはいえ、戦時下な状況なので相手をしてくれる人物を探すのも大変だった。

「シャオのためね♪」

「それもあるのかな?」

 嫁の親戚との仲は大事だろうし。

「なら、やっぱりお酒かな?」

 お酒、か。

「うむ。それが一番じゃろう。儂もちょっとだけ……」

「祭! シャオに祭の赤ちゃん、抱かせてくれないつもりなのね」

 うるうると瞳を潤ませたシャオちゃん。

「くっ」

 黄蓋はそれに怯んだ。

「赤ちゃん大きくなったら差し入れますから、それまで我慢して」

「本当じゃな?」

「うん。その時はいっしょに飲もう」

「……わかった。天の御遣い様じゃ、さぞや高い酒を馳走してくれると期待して、今はこの苦行に耐えるとしようぞ」

 大げさな。

 でも、あと一年近くかそれ以上我慢するんだから大変か。

「いい酒と肴、探しておく」

「うむ。……祭。儂の真名じゃ。覚えておけ」

「いいの?」

「真名を交わした仲の宴会じゃ。楽しみじゃのう」

 どんだけ酒好きなんだろうこの人。

 ……禁断症状とか出ないといいけど。

 

「お酒は危険よ」

 ……蓮華が言うと説得力があるなあ。

 フラグ?

「うん。お酒は止める」

「そ、そんな簡単に納得するの?」

「だって危険は避けるべきだよ」

 どう危険か聞いて欲しかったのかもしれない。そのことを言おうとしたら思春に連れてかれちゃったけど。やっぱり忙しいみたい。

 孫策の情報では一番頼りになりそうな冥琳も忙しいだろうし、どうしたもんかな。

 

「皇一さん」

「穏?」

 俺を見かけるや、小走りに駆け寄ってきた穏を受け止める。

「私の読書につきあって下さい」

「読書? いいけど、忙しいんじゃ?」

「……やっぱり、まだわたしのことは思い出してくれてないんですねえ」

 がっかりとした様子だ。

「わかる?」

「はい。だってわたしと読書なんですよぉ」

 なんだろう?

 解説始めるとやたらに長い、とかなのかな。おたくにはよくある特徴だから珍しくもないけど。

 

「では、なにを読みましょう?」

「決めてないんだ」

「なにかオススメはありますか?」

「俺にそう聞かれてもね。勉強用に華琳ちゃんに貰った孟徳新書ぐらいしかわからないよ」

「孟徳新書!」

 うわ、すごい反応。

「も、持ってるんですか?」

「う、うん。こっちでも勉強できるように持ってきてるけど……」

「それにしましょう!」

 穏に引きずられるように部屋へと向かった。

 

 

 穏の記憶が復活した。

 穏の処女を貰った。

 穏の後ろの……。

「前もこんなだった気がする」

「本当に思い出したんですねぇ」

 いつのまにか自分の眼鏡ではなく、俺の眼鏡をかけている穏。

 でも興味がなくなったのか、すぐに自分の眼鏡に戻した。

 穏が興味があるのはやっぱり本なのかな?

「こんな体質なのに俺のために処女を守り抜いてくれて、ありがとう」

 欲情しちゃっても相手がいないと辛いのは、こないだ南蛮の娘たちの発情期でよくわかっている。あまりに辛そうで思わず手を出しちゃったくらいだった。

 それなのに、穏は処女だった。俺のために、ってそう思っていいんだよね?

「皇一さん……やっぱりこれ、直筆本ですよ」

 なんか俺の感謝の気持ち、届いてないっぽい……。

 その上、華琳ちゃん直筆のって確信してまた欲情しちゃうし……。

 

 

 穏のアドバイスで結局、冥琳に相談することに。

 夜更けに行っても忙しそうな冥琳。身体を壊さないか心配だ。

 休憩がてら、冥琳から孫策の話を聞いていたら、冥琳の記憶が復活した。

 冥琳からは孫策の話を聞くイベントが多いからかな?

 孫策の墓参りイベントまで浮かんで思わず涙が溢れる。

「……冥琳、無茶しちゃ駄目だって言っただろ!」

「そうか。思い出したか」

「うん……華佗にはちゃんと診てもらったんだよね?」

「ああ。ちゃんとあの煩い針も打ってもらった」

 煩い針?

 よくわからないけど……。

「よかった……」

 冥琳に縋るように抱きついて堪えていたものを放出した。

「よかったよぉ……」

 冥琳は嫌がりもせずそのまま俺を撫でてくれた。

 

「残念だが、このまま抱かれるわけにはいかない」

 結構いいムードだったんだけど、流れるようにとはいかないらしい。

「……初めては孫策といっしょがいい?」

「わ、わかるのか?」

 動揺しなくても冥琳が孫策大好きなこと思い出したし。

 

「うふふっ、冥琳を寝取ることはできなかったようね!」

「雪蓮?」

 いつのまにか孫策がいた。

 気配なんてまったくなかったのに……。

「冥琳、倒れちゃうわよ。休憩しなさい」

「ちょうど今、休憩していたところだ」

「なに言ってんの? 休憩と言ったらこれでしょ!」

 どん、と酒の入った器を机に置く。

「……ここにも酒好きがいたか」

 シャオちゃんや蓮華もお酒のことを言ってたもんなあ。

 まあ、このまま徹夜しそうな冥琳を寝かすためなのかもしれないけど。

「ふむ。皇一殿も同席するなら、その誘いを受けよう」

 

「思い出し……た」

 冥琳のおかげで追い出されることもなく孫策と冥琳と飲んでいたら、孫策の記憶が戻った。

 たぶん真の冥琳のイベントのはずだけど……孫策はお酒飲んでるイベントも多いからそのどれかかもしれない。

「なに? あんた泣き上戸?」

 ……孫策の死亡イベントが浮かんじゃっただけだい。

「いや、たぶん雪蓮のことを思い出したのだろう?」

「うん……」

 ぐいっと杯を呷る。

「あれを防ぐために十年後の俺がいなくなったのか」

「ああ……」

 冥琳は杯を置いて頷いた。

「だからこそ、雪蓮にも思い出してほしい。皇一殿のことを」

「私が毒矢に倒れたって言われてもさあ」

 手酌でぐいぐいと杯を重ねる孫策。

「孫策には道場で世話になった……あんまり説明とかしてくれなかったけど、少しは恩もあるから。それに孫策が死んだら、冥琳や蓮華たちが泣くし、大変だし」

 うん。孫策が死んじゃったら、呉の嫁みんなが泣くだろう。そんなのは嫌だ

「……ふん。なんか私のためじゃなくて、冥琳や蓮華のためじゃない」

「それでも、そのために皇一殿は記憶を失ったのだ」

「こいつが記憶失って、蓮華やシャオたちが落ち込んでたのよ!」

 陶器製のピッチャーのような器の酒がもう尽きたのか、逆さまにして揺すり、最後の一滴が自分の杯に落ちたのを確認する孫策。

「……それが私のせい?」

 その残った一杯を置いたまま、孫策が立ち上がる。

「もう寝る……」

「雪蓮」

 立ち上がった冥琳が孫策に肩を貸す。

「そう、雪蓮。それが私の真名」

「え?」

 もしかして真名を教えてくれたの?

「お酒のせいよ」

「じゃあ、後で呼ぶわけにはいかないか」

「酔ってて記憶がないとかいって呼ばなかったら、斬るわ」

 怖っ!

「今ので一気に酔いが醒めたんで絶対覚えておくよ、雪蓮」

 これで、雪蓮と仲良くなれたんだろうか?

 

 

 

「どうなってるの?」

 気づいた時には椅子に縛り付けられていた。

 しかも、下半身丸出しで。

 雪蓮と冥琳と飲んだ後、俺は部屋に戻ってすぐに寝たはず。

 うん。呉に残って俺の世話をしてくれているメイドさんに挨拶した記憶がある。……わざわざ残らなくてもよかったのに。

 

「おーほっほっほ! お目覚めになりました?」

 これが残ってくれたメイドさん。……そう、麗羽だったりする。

 最近大人しいんで油断していたら、いつのまにか呉にくるメンバーに紛れこんでいた。

 しかも、月ちゃんたちみたいなメイド服も用意して。

 呉に残されたのは、連れて帰るとまた面倒を起こしそうって意味が大きいんだろうな、きっと。

 

「やっとお話できますねえ、双頭竜さん」

 麗羽とともに俺の前に立つのは、バスガイドみたいな服を着た女性。

「七乃さん、ちゃんと皇一さんとお呼びしなさい」

 七乃? するとこの娘が張勲か。

「大人しくして下さいね。危害を加えないという約束で、護衛の方には目を瞑ってもらってるんですから。約束破っちゃうと困るんですよー」

 ……ねねは俺の能力知っているから、なにがあっても大丈夫だと信じてるんだろうな。

「お二人は今、小蓮さんといっしょにお散歩中。まあ、そんなことはどうでもいいんですけどねー」

 恋、シャオちゃんの飼ってる白虎とパンダにつられちゃったのかな?

 ちらりと俺の股間を確認する張勲。

「これがお嬢さまを女にしたという鬼畜棒ですかー」

「なにそれ?」

「これがお嬢さまのような可憐な幼女を弄んだ極悪鬼畜棒ですかー」

「……もしかして、美羽ちゃんを嫁にしたこと、怒ってる?」

 なんか美羽ちゃんをとっても可愛がってたって聞いた覚えがあるんだよな張勲って。

 

「嫁ですかー。孫策さんに怯えながら種馬さんの肌馬攻略を手伝っていたのに、それの最大の障害はお嬢さまを嫁に? 私がお嬢さま分の不足で苦しんでる間に?」

 うっ、顔は笑っているけど、なんか怖いこの人。

「もぎましょう」

 なにを? って決まっているか。

「もげるか!」

「二本もあるんですから、一本くらいくれたっていいじゃないですかー」

 そりゃ二本もあるのは正直不便だけど、それがいいって娘も多いんだ!

 

「もいでは駄目ですわ。七乃さん、その二本は不思議な力があるんですのよ」

「不思議な力?」

「片方に貫かれた者は、もう片方に貫かれている者を感じることができるんですのよ。おーほっほっほ!」

 なんかそんな機能あるっぽい。

 俺を使って擬似的に男性の感覚も得ることができるみたい。

 どんな仕組みかはまったくわからないけど。

「なるほど。これを使えばお嬢さまとー」

「それは本当なの?」

「猪々子が申しておりましたもの。間違いないですわ。おーほっほっほっほ!」

 ……あれ? 一人増えてる。

 

「なるほどねー。冥琳や大喬ちゃんが薦めるわけねえ」

「雪蓮?」

 俺の股間をしげしげと眺めている。

「面白そうなことしてるじゃない」

「は、はい。種馬さんの強敵を調べてるんですよー」

「私としてはこの際、七乃が一刀の子を産んでくれてもいいんだけど。大事に育ててあげるわよ」

 それって子供が生まれたら取り上げちゃうってこと?

「え、遠慮しますー。私はお嬢さまの子を産むって決めてるんですー」

 ガタガタ震えながらもよくそんなこと言えるなあ張勲。

 

「そ。じゃあ、これ貰ってくわね♪」

 ひょいっと椅子ごと軽々俺を持ち上げる雪蓮。

「あ」

「なにか?」

「い、いえ、なんでもありませーん」

 麗羽と手を取り合って震える張勲。

「せめてなんか穿かせて」

 涙ながらに訴える俺。

 下半身丸出しで運ばれるのは勘弁してほしい。

 

 

「雪蓮さまぁ」

「冥琳さまぁ」

 大喬ちゃん、小喬ちゃんがそれぞれの(つがい)の胸で幸せそうに眠っている。

「めーりん♪」

 雪蓮と冥琳は俺を挟んで手を繋いでいるし、なんだろう? 真ん中にいるのに感じるこの疎外感は。

 

「まさか本当に冥琳や大喬ちゃんを感じられるなんてねー」

「信じてなかったのに俺を拉致したの?」

「拉致なんて人聞きの悪い。悪党から救い出してあげたんじゃない」

 悪党って……麗羽と張勲はなにをしたかったんだろう?

「なんとなく、アリだとは思ったのよ」

「ああ、勘ですか」

 雪蓮は勘が凄いんだったよな。

 

「なにか思い出したか、雪蓮?」

「それが、ぜーんぜん」

 むう。道場主としての記憶は戻らなかったか。

「……皇一殿、次は雪蓮に両方使ってみよう」

「ちょ、ちょっと冥琳?」

 雪蓮も焦るか。そりゃそうだよなあ。

「なに、蓮華様もやったのだ。雪蓮ならできる!」

 な、なんでそんなこと知ってるの!?

「ちょ、ちょっと待って! もう今日はちょっと……」

 昨日、穏相手にハッスルしまくった翌日。

 さらに雪蓮&冥琳、雪蓮&大喬ちゃん、冥琳&小喬ちゃん、大喬ちゃん&小喬ちゃん、の組み合わせを何セットかやった。

 さすがにもうキツイかも。

「そうか」

 よかった。あっさり諦めてくれた。

 

 その後、出された料理は精力がつきそうな物が多かった気がした。

 

 

 

 蜀の方も準備が整ったとみんながきてくれた。

 とうとう華琳ちゃんと戦うことになるのか……。

 うう、気持ち悪くなってきた。

 これって船に乗ってるせいじゃないよね?

 ……もしかして悪阻?

 

 


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