IS〜新たなガンダム〜   作:ゼロインフィニティ

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設定のみ公開していたあの機体が登場です。そしていよいよ最終決戦間近まで来ました。

でも、今回はまだ入りませんよ。


決戦前

シュンの体は、本人が気づかない内にさらなる変革を始めていた。消えぬ筈の傷が消え始め、勘の鋭さの向上によりもたらされる人の新たな可能性を知らずに………。

 

 

 

 

 

 

アリアside

 

「合流するまで後2日ある。その間に最終決戦様に機体の再調整と武装の改良をしないと」

私は独り言を言いながら作業をしていた。機体に大きく手を加えることはできないから、せめてシステムのグレードアップ、今までの戦闘データから最適な三基のGNドライヴの同調方法がわかってきているからそれを活かさないと。武装もシュンがよく使うものをtype04に組み込む形で改修しないといけないわね。予備パーツを使うしかないけど、何を使うか考えないとダメだから、取り敢えず設計データだけ作ってトレミーと合流次第直ぐに取り掛かるしかないわね。

 

私は強化プランを考えながら今できる最高の状態へと機体を仕上げていった。

 

 

私たちは2日後予定通りラグランジュ5、ポイントS53のCBのラボに到着した。

 

 

「「リンダさんお久しぶりです」」

 

「ええ、久しぶりね。今日はよろしくね」

 

「気にしないでください。私たちも最終決戦前にはトレミーと合流するつもりでしたから」

 

「トレミーまでの護衛、しっかりと果たします」

 

「あ、リンダさん。輸送機にまだ機体パーツを積み込むことはできますか?」

 

「あら、積み込むことはできるけど、どうして?」

 

「私たちが使っていた輸送機はそろそろオーバーホールをしないといけないのでココに置いていくんですよ。なので、ヴァリアブルストライク用のパーツを積み込みたいんです」

 

「わかったわ。その代わり少し出発は遅れるけどいいかしら?」

 

「構いません。私たちが言い出したことですから」

 

 

それから私たちの分の荷物(パーツ)を積み終わった頃には予定出発時刻の一時間を過ぎていた。

 

 

シュンside

 

俺はトレミーのガンダムへと強化パーツを運ぶ輸送機の護衛の為に、センサー強化がされるtype02パックを装備して周囲を警戒していた。トレミーとの合流するのに後一時間を切った時のことだ。俺は不意に嫌な気配を感じた俺の直感を信じて、その感じた方角へ輸送機を守るようにGNフィールドを展開しながらその方角へセンサーを集中させようとしたその時、一筋の光がGNフィールドへ直撃した。幸い、俺の直感を信じて行動したことによって輸送機に被弾はしていない。俺は再度センサーを撃ってきた方角へ集中展開した。すると、見た事のない機体がスナイパーライフルのようなものをこちらに向けていた。

 

 

ゲイルside

 

「目標確認、これより敵機体の性能評価を開始する」

 

 

リボンズに頼まれた三基のGNドライヴが同調し、未知の技術を使っている機体評価の為に私は来ていた。アニューからの情報と傭兵のサーシェスからの情報で興味を持ったようだった。

 

「このまま作戦を継続する」

 

私は動きながら輸送機を狙うように攻撃した。敵ながら勘が鋭いようで撃つ瞬間に既に射線上におり、私の攻撃から輸送機を守っているのだ。それも唯守っているのではなく、時折向こうも精密射撃でこちらに反撃してくる。しかし、今回の私の任務はあくまで敵機体の性能評価であって、撃墜ではない。謎の光のデータをまだ取得していない以上もう少し攻撃の手を強め、向こうの危機感を出してみるしかない。あわよくば撃墜できるだろう。そう思いながら私は距離を縮めてGNファング射撃型を展開し、攻撃の手を強めた。

 

 

 

シュンside

 

敵新型機がこちらに向かってきている。

 

「リンダさん、アリア、急いで離脱してくれ。付近に他の機影はないから俺から離れても問題ない。むしろ今一緒にいると守り切れる自信がない。嫌な予感がするんだ」

 

『了解よ。シュン君、気をつけてね』

 

『シュン、無理はしないでね』

 

「ああ、わかってる。心配するな」

 

俺も機体を敵機へと向け対峙した。

敵は俺に用があるらしく輸送機には目もくれていない。それは俺にとっては好都合だった。もちろん輸送機へ気を配るのを止めた訳ではないけど、精神的には少し楽だった。敵新型機はイノベイター機に近い形状をしているからおそらくパイロットはイノベイターだろう。それが意味するのは、並のパイロットを凌駕しているといことだ。

 

今、この間にもビットを展開してこちらを攻撃しながら、牽制を交えつつ正確な一撃をしっかり、ここぞこいう時に入れてくる。俺もビットを展開して応戦しているが、こちらの方が数が少なく輸送機へと意識の一部を向けている現状では不利だ。更に敵はミサイルを放ってきた。その射線上には輸送艦もおり、俺は急いで全てのミサイルを迎撃し、全て破壊した。その間にも敵は着実にこちらを狙ってくる。流石にそろそろ機体リミッターを解除しないと厳しそうだ。

 

俺はリミッターを解除し、ビットを敵ビットでは無く本体への攻撃へと切り替えた。敵のビームの弾幕を簡単に躱し、手に取るようにわかる敵ビットの予測地点にビームを撃つ。1基破壊し、続けて2基破壊した。すると敵はあっさりと撤退した。

 

目的はなんだったんだろうか?こちらの輸送を妨害するだけか?その為だけにイノベイターを投入してくるだろうか?

俺は疑問に思いつつも、戦闘宙域から離脱した輸送機へと合流した。

 

あれ以来攻撃はなく、少し急いだ事で予定より早くトレミーと合流することが出来た。

 

 

アリアside

 

トレミー内格納庫

 

 

持ってきた補給物資と各ガンダムの強化パーツ及びプトレマイオス2の整備作業監督は艦唯一の整備士であるイアン・ヴァスティが担うことになった。そこにイアンの妻と子のリンダさんとミレイナ、そして私と作業用ロボット・カレルが従う。最も私はヴァリアブルストライクガンダムを優先して作業しているけど。改めて見るとイアンさんは凄いと思う。3人で作業しているとはいえ、どんどん私より早く整備が終わっていくし、4機のガンダムの設計もしている。だから彼は私の尊敬している人の1人なのだ。

 

私は機体のシステムを新しいのにバージョンアップさせた。トライアングルシステム完成系のシステム、『トライアドドライブシステム』、通称『トライアドシステム』を搭載した。これは従来のシステムと比べた場合、同調効率が1.5倍となっている。(画面上では100%と表示される)その為、出力も上がっている。擬似GNドライヴ故の活動時間に限界は存在するけれど、活動可能時間は伸びた。

今回使うバックパックは、type05となる。これは、シュンがよく使っていたtype04をベースにGNキャノンの右側をGNライフルビットと類似の射撃武器であるGNロングレンジライフルに、左側をエクシアに搭載されていたGNロングブレード、GNショートブレードと同型のGNブレード(長さは通常のGNロングブレードより少し長い)に換装した。

 

また、頭部を一部改良し、type02に付いていたセンサー強化ユニットを搭載させた。(イメージはガンダムMK-Ⅱのバルカンポッド)

そして、精密射撃をする際にフォロスクリーンを左側から展開する。このバックパックはパーフェクトパックとも言える。なにせ、全てのバックパックの機能をまとめたものなのだ。

 

私は機体の改良が終わった後、トレミーのガンダムの強化整備とトレミーの整備作業を手伝いにいった。

 

 

シュンside

 

俺たちはガンダムの整備と強化をしてもらっている間にブリーフィングをしていた。

刹那が王留美から受けとった情報によってヴェーダの所在が判明し、これから向かうラグランジュ2に、艦船の反応が次々に増えていく事で俺たちは確かにそこにヴェーダが有ると確信した。

 

「アロウズ艦隊を突破し、ヴェーダを奪還する」

 

「今まで以上に激戦になるな」

 

とティエリアが言う。

 

「だが、俺たちは行くしかない。例えそこに罠が仕掛けられていたとしても」

 

「そうだな。目的は違っても、俺たちはあそこに向かう理由がある」

ロックオンが言い、刹那が、

 

「俺たちは未来の為に戦うんだ」

 

その後に続くようにティエリア、アレルヤ、俺、ロックオンの順に決意を言っていった。

 

「イノベイターの支配から人類を解放するために」

 

「僕やソーマ・ピーリスのような存在が二度と現れない世界にするために」

 

「人が自らの意思で世界と向き合い、支配の中ではなく人と人が誤解なく分かり合う可能性のある未来を作る為に」

 

「連邦政府打倒が俺の任務だ。イノベイターを狙い撃つ…そして…」

 

「俺たちは変わる。変わらなければ、未来とは向き合えない」

 

「そうだな。人は変わることができる。それだけの可能性を誰しもが持っているんだ。他人の意思ではなく、自らの意思でその歩みを続ければ必ず変われる」

 

「行こう」

 

刹那がメインモニターに映る目的地へと視線を移動し、それを見つめた。

「ー月の向こうへ……。俺たちが始めた結果のケジメを付ける最後の戦いだ」




決戦を2部に分けようか考え中です。

IS世界に戻ってからになると思いますが、キラ×ラク、アス×カガ、シン×ルナを出して欲しいですか?機体も勿論ちゃんと出しますよ。答えの方は、感想のところ、またはメッセージの方にお願いします。期限は、12月下旬頃までです。

先に言っておきますが、バナージは出しません。出した時に、C.B.との絡みをどうしようか全く思いつかないので。キラ達を出すのも中々大変なのですが、バナージよりはマシなので。
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