IS〜新たなガンダム〜   作:ゼロインフィニティ

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祝\(^o^)/皆さまのおかげでお気に入り件数300件突破です。
拙い文ですがこれからもよろしくお願いします。

最近思うのは、伏線を張るのが凄く難しい。上手く伏線を含ませる他の作者の人達が凄いと思う今日この頃。


再会〜束編〜

ライナside

 

「ライナ、未確認飛行物体がまっすぐこっちに向かってきている」

 

「GN粒子の散布量を増加して、こっちの居場所を知られないようにしろ。それから、光学迷彩の範囲を増やせ。そして、その物体をメインモニターに出すんだ」

 

「了解」

 

仲間からの報告を聞き、それに対しての指示を出し終えると、シュンがブリッジに入ってきた。

 

「ライナ、ちょっといいか?」

 

「シュン、悪いが後にs「ライナ、モニターに出すぞ」ああ」

 

そこに映し出されたのは、通常の戦闘機や、戦艦などとは違う形状をしたものだった。

 

「あれは……」

 

モニターを見たシュンが何か呟いている。

 

「シュン。お前、あれが何か知っているのか?」

 

「ああ、あれは俺の知り合いのラボだったはず」

 

「うん?それはおかしくないか?お前は、俺達の世界に知り合いなんて居なかったはずだが」

 

「それの事で話があったんだ。ライナ、聞いて驚くなよ。俺達は、俺の元々居た世界に来ている」

 

俺は固まった。たっぷり一分程。ブリッジに居た仲間達も同じ様に固まっている。その中には、開いた口がふさがらないクルーもいる。

 

「「「「「な、なにぃぃぃぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃぃ‼︎」」」」」

 

あらかじめシュンに驚くなよと、言われていたがこれは誰だって驚くだろう。まさか、自分が世界移動するとは思ってもみなかったが。

 

「その根拠はどこにある?」

 

だが、俺はまだ疑い半分、信用半分といったところだ。別にシュンを信じていない訳じゃない。ただ、情報の信憑性を知りたいだけだ。

 

「ISと言う言葉があった。まだ、ちゃんと調べてないから確実とは言えないけど、ライナ達の居た世界にISなんて言葉はなかっただろ」

 

「そうだな。だったら、お前の知り合いに聞けば色々と分かるか?」

 

シュンは、一瞬の間の後、少し苦い顔していた。

 

「わかると思うけど、その知り合いは、自分の興味の対象以外はとことんどうでもいいと思っている人だから、話そうと思ったら最初に興味を持ってもらわないと」

 

「シュンなら問題ないだろう」

 

「確かに問題ないけど、どこで会うんだよ?この艦やガンダムは機密情報だろ」

 

「今は、このデカイ艦を動かすわけにはいかない。動かすリスクの方が高いからな。だから、お前が迎えに行ってこい」

 

シュンがキョトンとしながら聞いてくる。

 

「え、いいのか?この艦に連れてきても?」

 

「決まった部屋に通せば最低限の情報を知られるくらいで済む。それに、ここがシュンの言う通りの世界なら、まずは情報が欲しい」

 

「わかった。今から迎えに行って来るよ」

 

「頼むぞ。他のクルーや、アリアには俺から話しておく」

 

「了解」

 

シュンは格納庫へ向かい、俺は艦内の通信をオンにした。そして、これからする事と、シュンから聞いた事を話し始めた。

 

 

 

 

 

 

束side

 

「う〜ん中々に高い光学迷彩とステルス機能を持ってるみたいだね」

 

私は、いっくんがいると思わしき場所を見る為に、監視衛星をハッキングして見ようとしたが何も見えない。でも、いっくんの反応がある以上、そこに居るのは間違いない。更に目的の場所へ近づいていくと、急にレーダーとセンサーが使えなくなった。

 

「え、なになに。急にレーダーとセンサーが使えなくなっちゃった。どうして????」

 

私は原因を探るべく、キーボードの上で手をもの凄いスピードで走らせた。私にとってこれ位は朝飯前なのだ。

 

「う〜む、新しい妨害電波かな?でも、電波を受けているわけじゃないんだよね〜」

 

謎は深まるばかりだ。相手は私の知らない技術を使っているのだ。これは興味深い。

 

ピピッ

 

突如、外部カメラが捉えた映像をモニターが映し出した。

 

「え、何これ………」

 

そこに映ったのは、見た事のない戦闘機だった。

 

 

 

 

シュンside

 

 

俺は、ライナからの指示を受けて束さんを迎えに行った。勿論GN粒子は散布しながら向かっているから今頃、束さんのつかっているレーダーや、センサーは使い物にならなくなっているだろう。俺は、一度大破したヴァリアブルストライクを修復した機体を使って向かっていた。太陽炉を搭載している機体の方が機密レベルが上であり、この世界にMSはないはずなので、飛行形態に変形してMSである事をカモフラージュする事も兼ねている。

 

「よし、見えてきた。束さんと会うのも久しぶりだな。でも、俺の事わかるかな?俺の容姿大分変わっちゃってるしな」

 

束さんは俺の数少ない理解者の一人だった人だ。俺は、久しぶりの知人との再会に胸を躍らせながら、外部音声をオンにした。

 

「お久しぶりです。束さん」

 

 

 

 

束side

 

「お久しぶりです。束さん」

 

外部から聞こえてきた声は、少し声が低くなっているけど間違えるはずがない。

 

「ほ、本当にいっくん?」

 

「はい」

 

「良かった、無事だったんだね。一体今までどこに居たの?そして、その戦闘機は?」

 

「積もる話は、また後で。今から誘導しますから付いてきて下さい」

 

「わかったよ」

 

私はようやく会えたいっくんとの再会に心が高ぶった。色々聞きたい事があるけど今はまず顔が見たい、と思いながらいっくんの乗ってる戦闘機に付いて行った。

 

 

 

少しすると巧妙に隠されている何が見えてきた。丁度いっくんの反応が最初にあった場所だ。すると、ハッチらしき場所が開いた。この巨大な物に関心を持って見ていると、いっくんの乗ってる戦闘機が変形して人型になった。

 

「え!あの戦闘機変形するの!」

 

私は益々興味を持った。いっくんがどこに行っていたのか、そしてこれらは何なのか。私の興味は尽きる事がなさそうだ。

 

私は、誘導される通りに船を動かして着陸した。

 

 

 

 

 

シュンside

 

俺は束さんを新アマタノオロチに誘導して着艦した後、下に降りた。

 

「いっーーーーーくーーーーーん」

 

そう叫びながら束さんは俺に抱きついてきた。顔が束さんの胸に埋もれた。柔らかくて気持ちいいけど苦しい。

 

「ふぁふぁねふぁん、ふぁなしてふぁさい(束さん、離してください)」

 

「いっくん、久しぶりだね。随分探したんだよ。それに髪染めたり、瞳の色変えたんだね」

 

「心配かけました。それより、よく俺だとわかりましたね。束さんの言う通り、髪の色も目の色も以前とは違うのに」

 

「そんなの簡単だよ。いっくんの声がした機体からいっくんが降りてきたんだし、それに雰囲気が少し落ち着いて大人っぽくなっているだけでほとんど同じだからね」

 

「そうですか」

 

「ねぇ、シュン。その人は?」

 

「ア、アリア(冷汗)。この人が俺の知り合いで、ISを作った篠ノ之束さん」

 

「ふ〜ん。久しぶりに会えて嬉しいのはわかるけど、さっき鼻の下伸ばしてたわね(怒)」

 

やべぇ。アリアがこめかみをひくつかせながら笑ってる。しかも目が笑ってない。めっちゃこぇー。

 

「そ、そんな事ないよ。は、ははあ、あはははは」

 

「後でお・は・な・し・ね」

 

ああ、ドス黒オーラが見える気がする。気のせいだろうか?これは、殺されるな。俺は遠い目をしながらそう思った。

 

「わ、わかった」

 

俺はアリアから死刑宣告されているとようやくライナとサリーがやって来た。

 

 

「初めまして、篠ノ之束さん。俺は、ライナ・ヴェザリウスだ」

 

「私は、サリー・ヴェザリウスです」

 

「ふうーん。ねぇ君達がこれらを作ったのかな?」

 

「そうですね。技術は機密なので教えられませんが。今日、ここにあなたを呼んだのは、この世界の情報が欲しいからというのと、シュンとあなたを会わせる為でもあります」

 

「えー、どうしようかな?あれ?シュンって誰?」

 

「織斑一夏の事です」

 

「あれ、いっくん名前変えたの?」

 

「違いますよ。これは俺のコードネームです。その辺りもおいおい教えますよ。束さん、俺からもお願いします。現在の世界の様子を教えて下さい。それにきっと束さんも彼らを気に入りますよ」

 

「いっくんがそう言うならね。確かにここにある技術は凄く興味があるし」

 

「では、こっちへ来てください。そこでお互いの事を話しましょう」

 

俺達は、束さんを連れてブリーフィングルームに向かった。




束の喋り方、大丈夫だよね?

今更ですが、今後設定集というタイトルが増えていく予定です。これは、私の考えなのですが、やはり設定集があると《この作品にはこんなのが出てくるのか》とイメージしやすいと思うからです。否定するわけではないのですが、設定集がない他の作品を見ますと、イメージし辛いと感じる事があるので。(単に私の想像力が足らないだけかもしれませんが)
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